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from: 岐阜のすーさん
2016年06月02日 05時47分01秒
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家に帰ってからの日課
子どもにやり切る力をつけることは、子どもが自立するために、とても大切な事です。
アメリカのポジティブ心理学の研究者であるアンジェラ・リー・ダックワースさんは、TED TALKS Educationの中で「成功のかぎは、やり抜く力」と語っています。
これを子どもの日常生活に当てはめてみると、
例えば、
・与えられた仕事を毎日続ける事
・稽古事を毎日続ける事
・決めたお手伝いする事
などがきっと思い浮かぶ人が多いように思います。
これも大切な事だと思いますが、私は、「家庭へ帰ってからの日課を自分で決め、やり切ること」がもっと大事だと思っています。
変化の激しい時代ですから、この時代を生き抜くために、多くの親さんは、子どもが家に帰ってから生活に「勉強すること」を求めています。塾であったり、習い事であったり、学校から出された宿題であったり、学習することに力を入れています。
中には、「あなたは、勉強が仕事だ。」などと言う親さんもいます。
そのため、勉強が終われば、後は自由に時間を使うという時間の使い方をしている子どもが多いように感じます。
そして、ゲームしたり、テレビを見たりして楽しむ時間に使っているように思います。
しかし、それでは子どもに生きる力を身につけさせることはできません。
人と関わりの中で私たちは生きています。その基本を学ぶ機会が家庭です。
ですから、共に生きるために必要な事をきちんと家庭で学ばせなければなりません。
勉強だけでなく、読書、遊び、家族の一員としての仕事等子どもがしなければならない事はたくさんあります。
ゲームやテレビなどを楽しむ時間だけではありません。
そこで、私の教室では、子どもに「勉強」「遊び」「読書」「仕事」「団らん(いこいと呼んでいます。)」の時間を入れた日課を毎日作らせています。
続けることで、子どもの生活が
・一つの事を仕上げる効率がよくなった。
・時間を融通したり、変更したりする柔軟性が身についてきた。
・したいことが増えて、計画に入れ込むことができるようになった。
・落ち着いた生活をすることが多くなった。
等の変化が見られます。
また、教室から自宅に帰ってからの生活にゆとりがあり、手伝いをしてくれたり、新しい事に興味をもったりするようになった、落ち着いた生活になった等と親御さんからは、好評です。
子どもには無限の可能性があります。
子どもに任せることなく、親が路線を引いていることはないでしょうか?
初めは、計画通りできなくても、繰り返しすることで次第にうまくできるようになっていきます。
自分で決めた日課をやり切る力は、生活に豊かさを生み出します。
家庭に帰ってからの日課作りをし、実行させる生活を是非試してみてください。
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ファミリーアシスト あすなろ教室では、子育てで悩みやストレスを抱える親さんや先生向けのメール相談やスカイプ相談を承っています。是非ご活用ください。
HP:http://asunarokyoshitu.jp/
E-mail:suda1016@mail.goo.ne.jp
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