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from: 岐阜のすーさん
2017年01月20日 06時00分33秒
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苦手意識と職場
仕事には責任がつきものです。そのため、苦手意識がある仕事はできれば、避けて、自分の責任を回避したいと思うことがあります。
「苦手な私がやるよりも、できる人がいれば、その人に任せた方がいい仕事ができる。」
「組織として、支え合いが大事だから、助け合っているのだから、助けてもらえばいい。」
「そう言われても、苦手な事をすることは無理だ。」
また、組織に迷惑をかけたくないと考えて、苦手な仕事を避けることもあります。
無意識は常に安心・安全を求めているので、避けることで自分を安全なところに置いておこうとします。
ですから、これも自然な反応になります。
ただし、この思いを受け入れてくれるか、受け入れられないかは、属する職場によって異なります。
一度受け入れてもらう環境に属すると、無意識は、変化を嫌いますから、受け入れてくれる職場が当たり前と感じるようになってしまいます。
いくら「前の学校では、受け入れてもらえた。」「その程度の事を考えるのが管理職でしょ。」などと主張しても、職場が変われば、状況が変わります。あなたがその状況をあなたの思い通りに変えるには、相当なエネルギーが必要になります。
互いに助け合って組織として何とかしてくれると感じる職場あれば、苦手な分野を快く引き受けてくれる仲間がいてくれます。
この職場では、あなたは仲間に助けられて自分に与えられた仕事をすることになります。そのため、それほど多くのエネルギーは必要としません。ただし、苦手意識は消えません。
その職場でも、助けてもらえるという考えがあると手助けが不十分だと感じる時に、相手を責める事になります。そして、自分を守ることに力が注がれ、人と助ける合う関係が築けず、苦労することになります。苦手意識は、より強化されることになります。
助け合いにくいと感じる職場や、苦手な分野を引き受けてくれる人がいない職場ならば、自分にとって危険な状態ですから、その危険を避けることに多くのエネルギーを使うことになります。
そして、苦手意識を抱えながら、仕方なしに仕事をすることになります。仕事の効率が下がり、思うように仕事ができません。
苦手意識を変えない限り、あなたの苦手意識をもち続けることになります。そして、常に苦手意識に苦しみながら、職場を転々とすることになります。
完璧な教師はいません。教師でも至らない点はあります。誰もが苦手意識をもっています。苦手意識から逃げることなく、至らない自分を素直に認め、その至らない点に目を向け、その面を克服する逞しさを身に付けるしかありません。
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