サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: 岐阜のすーさん
2017年01月25日 05時13分40秒
icon
苦手意識を味方にする
苦手意識を深く見つめていくと、コインの裏表のように、苦手意識の裏には、本当は苦手にしたくなかった自分のよさが隠れていることがわかります。
そこで、苦手意識が現れた時に、
「本当は、違うかもしれない。」
「もし、努力を重ねれば、楽しさがわかるかもしれない。」
「避けなくてよかったと思えるかもしれない。」
このように考えることができたら、今まで苦手だと思っていたことでも挑戦しようという気持ちが湧いてくることがあります。
そして、その挑戦が取組の変化となって現れてきます。
例えば、
「字が苦手でも、習字の時間に子どもに手本を見せたり、字を直接書きながら個別指導したりしなければならない。」と考えた先生が、一生懸命に字の練習をすることがあります。
字の練習をすると、お手本を見ながら、自分の字の問題やコツが見えてきます。また、字に対する意識も変わり、字そのもの形の美しさに気づいたり、字の成り立ちが気になったりすることもあります。
字との関わりを増やすことで、多くの事を学ぶことになります。
そして、習字の指導に関わっても、苦手意識があるので、子どもがつまずくと予想されることがわかります。努力することで、うまく書くこつも発見することができます。
字の練習を通して、自分の字がうまくなるだけでなく、指導に役立つ材料を見つけることができます。
このような例は、きっと経験されているのではないでしょうか。
これは、技術に限られたことではありません。
今置かれている立場であっても、仕事の内容であっても、同様です。
例えば、あなたが、「教務主任という仕事は、大役で自分の器ではない。」と考えていたとします。そのあなたが教務主任に推薦されたとします。
この場合、あなたは教務主任に対して苦手意識をもっていることになります。そのため、なぜ教務主任に推薦されたのかを考えるのではないでしょうか。
実際に体験していないため、あなたが見たことのある教務主任のイメージで判断するしかありません。
しかし、教務主任を推薦した側から見ると、あなたを適任として推薦するわけですから、何か魅力があるはずです。
その魅力にあなたは、気づいていなかったことになります。
そして、同時に自分で作り上げた教務主任へのイメージが、苦手意識を作り出していることに気づくはずです。
苦手意識があっても、初めに述べたように必ずその中にあなたのよさが隠れています。そのよさを伸ばすつもりで、取り組むことができます。
私たちは、常に見られている存在です。自分が見ている世界だけではありません。外から見ていると違った見え方になります。
さらに、もし教務主任を引き受けたとします。その時、「やり手がないから、仕方なしに引き受けようか。」となるのか、「よさを伸ばそう。」となるのかによってかなり取組が変わってきます。
つまり、自分次第で、苦手意識をどのようにでも扱うことができます。見方を変えることによって、苦手意識を味方にすることができます。
自信をもって苦手な事に挑戦してみましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ファミリーアシスト あすなろ教室では、子育てで悩みやストレスを抱える親さんや先生
向けのメール相談やスカイプ相談を承っています。
HP:http://asunarokyoshitu.jp/
E-mail:suda1016@mail.goo.ne.jp
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件