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from: 岐阜のすーさん
2017年01月28日 06時39分18秒
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葛藤を観察する
変化するか変化しないか、最後の決定は自分で決めることになります。
最後の決定に至るまでにどんな自分が現れるのでしょう。
「こんな自分ではいけない。でも、しかたない。」
「もっと時間がほしい。でも、時間がない。」
「もっとよい方法があるはずだ。けれど、それを見つけるゆとりがない。」
など、様々です。
変化をさせようとする自分とその変化を止めようとする自分がいます。
この2つの自分は、どちらも大事な存在です。この2つの自分に支えらえ、導かれてきました。
時には、変化をさせようとする自分が勝ち、時には変化を止めようとする自分が勝つというように、いつも一方が勝ち続けるわけではありません。常に選択している自分がいます。
この選択ができるもう一人の自分が、その時々のあるべき姿を選んできました。そして、その選択の積み上げが今のあなたです。
つまり、葛藤は、その時の自分のあり方を選択するための問題のようなものです。
過去に縛られながら生きる生き方だけでは、この葛藤は生まれません。変化すべきか、変化すべきでないかをはっきり選択する場合もあったはずですが、時には、柔軟性を発揮し、創造性を生かして、うまく課題を解決したあなたでもあったはずです。
その意味から考えると、葛藤は決してマイナスではありません。
新しい自分を創り出すきっかけとなりますから、葛藤をプラスと考えることができます。
ただし、葛藤している時の感情が辛さや苦しさとつながることが多く、マイナスのイメージがあります。
よく「クレーム処理」についての研修会で、「これをチャンスと考える」と言われることがありますが、まさに自分の内なる世界にも、これと似た世界があるということです。
この時に大切にしたいのが、柔軟性と創造性を発揮した第三の自分です。
変化をさせようとする自分と変化を止めようとする自分のどちらかが勝つということではなく、どちらの自分をも大切にしながら、柔軟性と創造性を発揮する第三の自分です。
感情に流されていると感情に向き合う辛さからどちらかの自分に流されてしまいます。そうではなく、感情をも冷静に捉え、柔軟性と創造性を発揮する自分を登場させるのです。
葛藤が起きた時に、冷静に対応できる自分となって、課題解決の応援をしてくれます。
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