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from: 岐阜のすーさん
2017年02月03日 19時38分09秒
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ストレスの正体
人と会話をしている時、自分の思いとずれた時、様々な思いが頭の中を巡ることがあります。
例えば、自分の意にそぐわない時、「そう言われても、腹が立つ。」とか、実力が出せないと思った時、「力がないから、仕方がない。」「だめかもしれない。」とか、あきらめ切れず「必ず何とかしよう。」と思ったりすることがあります。
相手との会話の内容とは全く異なる自分にはたらきかける言葉が、心の中で浮かんできます。
このような言葉は、内的会話と言われます。
この内的会話が人によって異なります。そして、この内的会話の内容がストレスと大きな関わりがあります。 楽天的な人は、楽天的な内的会話が多く、「何とかなる。」「できるはずだ。」と自分に声をかけることになります。悲観的な人は、悲観的な内的会話が多く、「失敗するかもしれない。」「どうしよう。」と自分に声をかけることになります。
それでは、この「楽天的(悲観的)な言葉」を選ぶといつ決めたのでしょう?
言葉を覚えたころから「楽天的(悲観的)」な言葉を選んでいるのでしょうか。
きっとそれは違うと答える人が多いと思います。
つまり、この「楽天的(悲観的)」は、私たちは、多くの体験や経験を積み、いつの間にか身に付けた考え方の癖です。
この癖を見直さない限り、これからもこの考える癖をし続けることになります。
この考え方の癖は本当の自分ではありません。
思い出せないかもしれませんが、原体験と呼ばれる生き方を決めた最初の体験がありました。
例えば、その時、「楽天的(悲観的)に生きることが、自分にとって正しいことだ。」と決めたということです。
悲観的な人生を選択した人は、幼い頃に失敗した時、母親にひどく叱られたのかもしれません。
「失敗すると大変なことになる。」と考え、次に失敗した時も同じように叱られると「やっぱり、失敗すると大変なことになる。」と自分の考えが正しいと思い込んでしまいます。この思い込みを繰り返す体験を多く積むことになります。
楽天的な人生を選択した人は、同じように幼い頃に失敗した体験があっても、その時に母親からひどく叱られることなく、逆に「失敗したから 学べた。」と失敗を肯定的なとらえ方ができる体験をしたことになります。
そして、失敗を重ねるたびにそこから多くの事を学んだことになり、この思い込みを繰り返すことになります。
このような思い込みの違いによってその後の生き方が異なります。
もし悲観的な人生を今歩んでいるとしたら、それはここに挙げた悲観的な人生を選択するための体験をしたということに他なりません。
これは、過去の自分です。今発する内的会話は、この過去の産物になります。
そして、もしストレスを抱えているとすれば、それも過去の産物です。
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