仕事でも趣味でも、少しでも一人前にできるようにしようと努力します。
特に仕事は、責任が伴うために、少しでも早く自立したいと思います。特に他人から期待されると拍車がかかります。
教員は、経験年数に関係なく、一人前の教師として、教師になった１年目から子どもの前に立たなければなりません。保護者からも期待されているので、他の仕事以上にプレッシャーを感じる仕事ではないかと思います。

このプレッシャーに押しつぶされない強い自分に鍛えることが、長い教員人生を生き抜く力になります。
自立した人として扱われていると、自立をすることが大事になりすぎてしまいます。
そして、依存することを否定することになります。
例えば、
自立していないと、はずかしい。
他人に頼ると、まだ自立していないと他人から未熟な人に思われるかもしれない。
他人に頼らなければならない自分は、情けない。
などと、依存を否定する言葉を沸き上がらせることになります。
依存を否定するだけでなく、自己否定をすることになりかねません。
これだと、依存しなければならない状況でも頼ることを躊躇するため、結果的に自立を遅らせたり、自立を妨げたりすることになります。
依存するから自立が見えてきます。依存があっての自立です。
「いつまで頼っているの？」と言われようが、まだ自立できていない自分であれば、仕方がないのです。頼るしかありません。まだ、自立する資格がないと思えば楽になります。

今は、自立のための準備が必要な自分だと言い聞かせて、頼るしかありません。
質を高める時にも依存を否定せず、学び続ける自分でいたいと思います。
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