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from: 岐阜のすーさん
2017年02月08日 07時47分21秒
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依存することへの思い
依存していることで、様々なプレッシャーを感じることがあります。
例えば、
「無責任に思われるのが嫌だ。」
「能力がないと思われないか。」
この思いがあると、素直に頼れなくなります。
すると、頼りたいけど頼れないと葛藤を生み出すことになります。
葛藤している時の状態を観察してみると、
下向き加減で、立ち止まっていて、動けない状態でいます。
顔色もあまりよくなく、肩が下がり、嫌な感情が沸き上がり、苦しんでいるかもしれません。
こんな自分を観察することができるかもしれません。
そして、葛藤している自分の中には、変化したい自分 と 変化を止める自分を見つけることができます。
変化したい自分は、依存して学ぶことで今よりも素敵な自分にしようとします。
変化を止める自分は、変化する不安を避け、今まで培った自分を壊さず保とうとします。
この両者を見て決断を下そうとします。
両者は、どちらも重要な役割を担ってくれています。
いつでもやめることが可能ならば、変化しても変化しなくてもよいという立場をとることができます。でもなかなかそんな気持ちにはなれません。
強い意志で変化すべきだと決めて、取り組んだとしても、思うような結果にならなかった時、強く決めた分、反動が生まれ、後悔することになり、変化する前よりも深く自分を責めることになってしまいます。
これでは、大変です。決断することにも躊躇します。
この時に役立つのが、以前に取り上げたタイムラインです。
現在の自分は、葛藤して立ち止まっている自分になります。
これを努力しながら、乗り越えて現在の自分よりも素敵な自分になって活躍しているのが、未来の自分になります。
この未来の自分を利用します。
未来の自分になって活躍している自分を具体的にはっきりとイメージします。
(具体的にはっきりと・・・・五感を刺激します。)
未来に起きている状況を具体的にイメージします。
いつ、どこで、誰と、何をしているのかをはっきりと決めます。
もし、変化したとすると、どんな様子が見えるのか (視覚)
もし、変化したとすると、どんな音や声が聞こえてくるのか (聴覚)
もし、変化したとすると、どんなにおいや味を感じるのか (味覚・臭覚)
もし、変化したとすると、体はどんな感覚になっているのか (触覚・体感覚)
これらを豊かにイメージすると、わくわく感が広がってきます。
その感覚を大事にしながら、未来の自分から現在の自分を眺めます。
どのように今の自分が見えるでしょう。
そして、どんな気持ちになるのでしょう。
そして、どんな言葉をかけたくなるのでしょう。
これは決断を下す自分ではありません。
実現した未来の自分が今の自分をただ眺めて感じるだけです。
決断を下すことなく、
「ああ、そうか。こんな自分になっていくんだ。現在から未来に向かって、あんな努力をしたから今(未来)の自分になったんだ。」という感じです。
未来の自分の助言をもらいながら、今を生きていくという感じでしょうか。
これには、強い決断はいりません。
「あんな未来になっていくのだから、今はその努力をするだけだ。」と思えるようになれば、葛藤はありません。ないというよりも、葛藤があっても当然だと受け止めることができるので、葛藤で苦しむことはないということになります。
葛藤があってもそれを受け入れ、サクサクとすべき事をやり進めるという感じです。
私たちは人間だから、葛藤することは日常茶飯事です。
その葛藤に伴う感情が邪魔をしているだけです。
感情の影響を受けないようにただ、「葛藤しているんだ。」となれば、感情にエネルギーを奪われることはありません。
未来を先取りして、今の自分に安心を与えましょう。
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