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from: 岐阜のすーさん
2017年02月14日 03時09分25秒
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他者評価に振り回されない
私たちは、人と関わりなく生活することはできません。助け合い、支え合い、補い合いながら生きています。
これは、同時に他者の影響を受けやすいということにもなります。
「どう思われるか、気になる。」
「~と見られたら、どうしよう。」
「噂になるかもしれない。」
「~さんによく見られたい。」
など、他者の評価を気にするために、したいことでも我慢したり、自分を犠牲にしたりすることがあります。
これも自分を守ろうとする脳のはたらきの影響を受けています。
しかし、同時に
「このままではいけない。」と変えようとする働きもあります。
この2つの自分の葛藤により、保守的な考え方になる人と先進的な考え方になる人が生まれます。
他者の評価を気にすることが強ければ、保守的な考え方が強くなります。そして、他者の評価を気にすることが弱ければ先進的な考え方が強くなります。
この2つの立場を誰もが同時にもっているのですが、その時々の状況に合わせて、どちらかの立場をとることになります。
まるで、ブレーキを踏みながらアクセルを踏んで前に進んでいるようです。
これではエネルギーの無駄遣いで、疲れたり、ストレスを抱えたりすることになります。
他者評価は、他者評価として受け止め、自己評価と分けて考えることがとても重要になります。
視野を広げることは、評価観を変えることになり、今の状態での評価を絶対にせず、時間的にも、空間的にも、質的にも視野を広げることで、他者評価に対する評価を変えていくことになります。
例えば、空間的な視野を広げると、立場を変えることができます。また、時間的な視野を広げると、経験を重ねることになります。また、質的に視野を広げると、価値観を高めることになります。
目の前にいる自分が空間的な視野を広げ、そして時間的な視野を広げ、質的な視野を広げた状態の自分として見つめ直した時、他者評価はすべて受け入れる可能性を作り出してくれます。つまり、他者評価は、視野を広げた自分(自分B)からみるとすべてある一面、ある一部分を指しての評価であり、すべての評価ではないことに気づくことになります。
つまり、
「その立場に立てば、私にそういう思いをもつのも当然だろうな。」
「3年後にそれができる自分になっていれば、何も問題はないだろう。」
「本質からみれば、その通りだろう。そこに近づけるために何ができるのだろう。」
などと、受け入れる可能性が高まります。
今の自分(自分A)は至らない点があるけれど、視野を広げた有能な自分(自分B)からみれば、指摘されても当然だと思うことができるということです。
その結果、他者評価によるストレスが、和らぐことになり、ゆとりをもち、柔軟に対応することができるようになります。
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ファミリーアシスト あすなろ教室では、子育てで悩みやストレスを抱える親さんや先生
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