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  • from: 岐阜のすーさん

    2016年10月04日 05時36分29秒

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    内的コミュニケーション

    コミュニケーションには、人と対話する外的コミュニケーションと言葉には出さないで思ったり考えたり自分に働きかける内的コミュニケーションがあります。当たり

    コミュニケーションには、人と対話する外的コミュニケーションと言葉には出さないで思ったり考えたり自分に働きかける内的コミュニケーションがあります。
    当たり前すぎて、気づいていないかもしれませんが、1日生活する中で、外的コミュニケーションと内的コミュニケーションと比べると比較できない程、内的コミュニケーションの割合が高いです。
    そして、この内的コミュニケーションが自分を作っています。

    例えば、ある出来事に出会った時に、心の中で
    「この出来事は、私にはできない。」
    「うまくできるか、心配だ。」
    「失敗したらどうしよう。」
    などと思ったとしたら、その思った事が実現となって起きてきます。
    不安や心配が出来事に向かうエネルギーを奪ってしまうため、全力が出せないからです。

    逆に、
    「この出来事は、私にとってよいチャンスだ。」
    「うまくいけば、こんなことができるようになる。」
    「失敗しても、そこから学ぶことができる。」
    などと思ったとしたら、不安や心配がなく、その出来事に全力で立ち向かうことができます。
    そのため、うまくいくことが多くなります。

    このように今の自分に投げかける言葉(内的会話)が、自分の未来を決めてしまいます。
    子どもは、親に依存しています。親に頼ることで自分を守っています。
    その頼りになる親が発する言葉は、子どもにとって大切な言葉として受け止めることになります。

    あたかもその言葉が真実のように受け止めるわけです。

    親が子どもに心配な言葉を発すれば、子どもは、「私は、心配な人なんだ。」
    親が子どもにダメだという言葉を発すれば、子どもは、「私は、ダメな人なんだ。」
    親が子どもに感謝の言葉を発すれば、子どもは、「私は、感謝される価値ある人なんだ。」
    親が子どもに他人のせいにする言葉を発すれば、子どもは、「私は、守られていないんだ。」
    親が子どもに不満をぶつける言葉を発すれば、子どもは、「私は、悪い人なんだ。」
    と受け取ることになります。

    「よくなってもらいたい。」という気持ちで子どもに投げかける言葉でも、その裏に「今はだめだ。」という気持ちが隠れていると、その隠れた気持ちが伝わります。

    毎日子どもにどんな言葉をかけているでしょう?

     子どもの言葉かけには、きっと指示の言葉が多いはずです。その指示の言葉の裏に子どもへのどんな思いがあるのでしょう。

     寂しくて、甘えたいのが子どもです。(自立を急ぎ過ぎると、依存が強くなります。依存は、悪いわけではありません。)

    その子どもへの優しい言葉かけが、子どもの未来を築きます。今が大切な時期です。

    子どもへの感謝の気持ちを伝える言葉は?
    子どもを信じている気持ちを伝える言葉は?
    子どもを理解しようとして投げかける言葉は? など

    どんな言葉を投げかけているか、見つめてみるのもよいでしょう。

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