みなさん、コンポスト作っていますか？
コンポストなんて、とんでもない！
むずかしそうだし、なんだかにおいそうだし・・・なんて、思っていませんか。
実は、私も昔はそう思っていたんですよ。
でも、実際に作ってみると、かんたーん！　においもしません。
今では庭作りにとっては欠かせない必需品になっています。
生ごみが減って、庭のtidy upができて、しかも植物のためになる一石三鳥のコンポスト、ぜひぜひ作ってくださいね！

一番簡単なのは、ガーデンセンターで売っているプラスティックの
コンポストビンを買ってきて、庭の隅に置くだけ。
（地域によっては、カウンシルがコンポスト作りを奨励しているので、問い合わせると、安く購入することができます）
そして、芝生の刈ったのやら、摘み取った花柄やら、剪定した小枝やら、どんどん入れていくだけです。
もちろん、台所の野菜くずや、果物の皮や芯もね！
卵の紙ケースやシュレッダーにかけた紙なんかもＯＫですよ。
いろんな種類のものがミックスするほうがいいみたいです。

入れてはいけないものは、調理をした食品、ジャガイモ（家庭で作るコンポストではそれほど高温にならないので、芽を吹く可能性があるため、皮もいれないこと）、レモンなど酸のきついもの、魚肉類、多年草の雑草（葉や茎はいいですが、タネや根は入れないように）、硬い葉や太い枝（シュレッダーにかける場合はＯＫ）、病気にかかったプランツなど。

☆硬いハッパは、時間がかかるので別にして、腐葉土を作るのに使います。
　これも簡単ですよ！

☆時々、ガーデンフォークで上下を入れ替えるほうがいいですが、これはちょっと力仕事になるので腰痛持ちの人などは、男性にやってもらうといいですね。（上下を入れ替えたほうが均等に早く熟成する）

☆熟成期間は３－１８ヶ月ですが、activator(促進剤)を加えると、
　３ヶ月ほどでできます。秋に仕込んだものは、
春には使えますよ。
　うちは春と秋に取り出して土に混ぜ込んだり、マルチングに使ったりしています。

☆プラスティックのは見栄えが悪くてどうもーーと思われる方は、
　木製のもあります。

コンポスト作りは、ガーデニングの第一歩。
ぜひ、トライしてみてください。


画像はSavil Garden　の秋のボーダー
ソリダゴとPennisetum glaucum 'Purple Majesty'が絶妙な組み合わせです