「Re:哲学の道「源氏物語」の色を探して」
> 紫式部が書いた「源氏物語」が世間に知られるようになってから千年と云う事で、今年京都は「源氏物語千年紀」で盛り上がっています。
> 偏見と独断で式部の色を探しに秋の京都を歩きました。
>
> 今春、堀川にある「式部墓」にお参りしました。


> 銀閣寺道から疎水に沿ってスタートしました。


> 民家の植え込みに「むらさき」を発見！　幸先良！


> 板塀に這う蔦も薄紫です。


> 吊りコンテナも


> 疎水に大きな「鯉」が泳いでいました。青空を映して


> 道標


> 青空は黄葉を一段と引き立てますね


> 「宋諄女王墓」の樹がこの日一番美しく、わたし好み（＾０＾）


> 「この色です！！」探して来たのはと思う出会いでした。


> 下ばかり見て１，８ｋｍを１５０分かけて着いたのは「熊野若王子神社」
> こちらの好きな色加減でした。


> ばス道へ出る途中「永観堂」の植え込みにまたしも好きな色加減です。


> 拾い集めた紅葉は


> 半日干すと


> 「源氏物語」は西陣織を纏った宮中の華やかな暮らしぶりを余すところなく伝えています。「源氏香」のただよう宮中のまるで錦絵を見る如く美しい晴れやかさを、世界中に伝えています。
> 千年経ったいま、絵巻は色あせても、宮中の華やかさは色あせることなく、日本の美の原点を読みつぎ語り継いでいってほしいものですね。
>