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from: lapisさん
2010年07月30日 08時01分23秒
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「Re:Re:Re:夏の花」
こんばんは。
先日1ヵ月半ぶりでロンドンに出たのですが、
途中の電車の線路脇では、すでにヤナギランが最盛期を過ぎていて、
早々と初秋の気配を感じてしまいました。
庭では、シャスターデージーが咲いています。
以前はkotokuさんのみたいな一重のを植えていましたが、
数年前にこのちょっとシャギーなのを植えたので、
一重のは花友の庭にもらわれて行きました。
狭い庭ではあれもこれもと言うわけには行かないので、
いつもあれかこれかの選択に迫られます。
本当を言うと、ox-eye-daisy(日本ではフランスギク)の方が
好みですが、こちらではフランスギクは野原に行けばいくらでも
咲いているせいか、庭に植える人は殆どいないんですよ。
ガーデンセンターでも、苗は殆ど見かけませんね。
寒い冬を乗り切ったせいか、やたら元気旺盛な今年のPhygelius。
なんと高さ2.5mにもなって可愛げがありません。
左奥に見えるオーナメンタルグレープもアーチから天高く
伸び放題に延びています。
派手ではないけれど、存在感のあるクレマティス、
C.viticella 'Alba Luxurians'。
咲き始めは花の縁に緑が入り、咲き進むと白一色になります♪
半月ほど前からプリンセス・ダイアナも咲き始めました。
これはプリンセス3姉妹?icon
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from: lapisさん
2010年07月24日 22時33分18秒
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「Re:Re:夏の花」
子供たちが夏休みに入り、日本でもイギリスでもお母さんは
しばらく大変な時期に入りましたね。
鳥たちもすでに夏休みに入って、庭からさえずりが消えました。
半月ほど前からロビンもブラックバードも歌うのを止め、
ひっそりと子育てで疲れきった体を休ませています。
でも、子供たちの声だけが響く庭で、
1種類だけ賑やかにさえずっている鳥がいます。
夜明け前の3時半頃から夜の9時過ぎまで、
高らかにさまざまなトーンの歌を歌い続けています。
その鳥の名はWren。
今の時期に庭で飛び回っているすずめよりももっと小さい目立たない鳥が、
この高らかな歌声の主、レンちゃんです。
元気いっぱいで、8月末まで子育てを続けます。
増えすぎたクモや蚊なども食べてくれるようです。
姿と声はいつものRSPBのサイトで確認してくださいね。
(実際の声はもっと馬鹿でかいです!!!)
http://www.rspb.org.uk/wildlife/birdguide/name/w/wren/index.aspx
遠出ができないので、ホリデーもキャンセルして家にいますが、
庭仕事も余りできないので、ひたすらのんびり過ごしています。
で、庭はますますジャングル化しています。
ダークレッドのアストランティアが終わって、淡いピンクや白花が咲いています。
aloeさんもアストランティア植えられたのですね。
日向の方が花付きはいいですが、半日陰ではポツポツと咲く花が
可憐な風情になります。
これはわりと日向に植えているので、ちょっとうるさい感じで花盛り。
鉢植えのユリ(名前失念)ですが、
蕾はオレンジ色の花が咲くのかなと思うような色ですが、
咲き始めはクリームイェロー、開き切ると殆ど白に近い色になり、気に入っていますが、ご存知リリービートルに葉っぱをやられて、ずたずたにされています。
この鉢は他のユリからかなり離れた所に隔離していたのですが・・・
やっぱりやられてしまいました。(>_<)
大好きなエリンジウムですが、うちでは日が足りないので残念ながら毎年のように買い足すことになってしまいます。
それでも好きなんですよね〜。
冬の寒さにやられたちっぽけなシシリンチウムが横から
ちょこっと顔を出しています。
白っぽい花ばかりなので、派手な八重のヘメロカリスをペタリ。
花友から回ってきたものですが、場所取りで他のものと合わないので、
菜園に植え替えるつもりでいます。
暑苦しい花ですが、日本(中国原産)のヤブカンゾウだと思うので、食用にもなるので菜園の方が合ってるかもです。
(とは言うもののまだ食べたことはありませんが、どんな味なのでしょうね)icon
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from: lapisさん
2010年07月21日 00時27分23秒
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「Re:夏の花」
日本は梅雨明けした地域も多いようですが、
梅雨明け前の大雨による被害は大変でしたね。
みなさまの所は大丈夫でしたかしら。
こちらイギリスも先週はおかしな天気で、豪雨や突風の吹く日が続きました。
うちの辺りでは、なんと風速40マイル(メートルではありませんゾ!)の強風が吹いて、庭の花も倒れまくりです。 (>_<)
The Open(全英オープンゴルフ)をご覧になっていらした方は、
その一端を垣間見られたのではないでしょうかしら。
日本やアメリカのきれいに整った甘っちょろいゴルフ場からは
とても想像できないほど風のきつい波乱万丈のコースで、
「セント・アンドルースを制覇すること無しに一流のゴルファーとは言えない」と言われる所以です。
イギリスの庭園のボーダーも然り、いかに強風に対する準備を整えるかが、
成否の分かれ目になります。
見事な百花繚乱の夏のボーダーの見えない部分には、
竹や金属、あるいは枯れ枝を編みこんだ支柱が縦横に張り巡らされているのです。
あるいは強風に耐えられるような剪定が施されています。
aloeさんの庭もいろんな花が咲いてきれいですね。
今の時期、クレマティスが次々と咲いてくれるのがとてもうれしいですよね♪
>今年はシシリンチウムが余り大きくならなかったです。年々大きくなると思って安心していたのですが。。
シシリンチウムは日向の好きなプランツだから、
うちやaloeさんちの庭では元々適していないのだと思います。
庭園などで群生しているのはたいていグラブルガーデン(あるいはドライガーデン)のような所で、お日さまがさんさんとあたる場所が多いようです。
特に斑入りは余り耐寒性がないので、うちでは昨年の冬に消えてしまって植えなおしたのですが、今年もまた消滅です。
nicさん
梅雨が明けたら、山も草ぼうぼうかもしれませんね。
また山からのお便りを楽しみにしています。
鎌倉彫もまたご紹介くださいね。
斬新なデザインが多いので、いつも新鮮な驚きです。
kotokuさん
骨折の恐れがあるからとプラスティックの硬いベッドに全身を括りつけられて、
首と頭も固定されての9時間はきつかったですよ〜。
日本では、日本の医療に文句たらたらの人が多いのですが、
海外に出ると日本の医療がありがたく感じられます。
それなのに、日本の医療は数年前から英国の崩壊医療NHSを模倣する方向に進んでいると聞いていますので、将来的には日本もイギリスみたいになっていくのかしらと気になっています。
kotokuさんの庭も、梅雨明けで庭の表情が変わってきましたね♪
これから先、アジサイの微妙な色の変化が楽しみですね。
>lapisさんちのお庭、お手入れが出来なかったとは思えないぐらい整然としてるように見えますヨ〜〜〜;
ハハハ〜、うちの庭が整然として見えるのはあの一角だけです。
あとは倒れまくりのはみ出しまくりで・・・雨や風の翌日などは
背丈よりも高いプランツをかき分けないと奥に行けません。
広い庭で背の高いプランツは素敵ですけれど、狭い庭ではちょっと無理がありますねぇ。。。
ムクさんじゃあないけれど、虫もすごくて庭に出るたびに体中刺されて腫上がっています。
虫が多いせいか、今の時期になるとクモの数もすごいんですよ〜!
庭中、クモの巣だらけです。
クレマティスPetit Faucon 'Evisix'
日本の’福園’
C.x duradii
下の方の花が終わって上のほうに咲いているので、変な写真ですけれど。
いずれも6月からずっと咲き続けています。
厳冬を乗り越えて結構花付がよかったです。
写真に撮るとどれも似たり寄ったりの色に見えますが、
実物はかなり違います。
シアスタディジーの横に紅いスイセンノウを植えたつもりが、
白い花が咲きました〜。
(ブルーのルリタマアザミの前に白花のつもりが、紅花が咲いています。)
フラワーアレンジに使う葉っぱのために植えたセネキオですが、
後ろにあった大木を切り倒してから、わんさか花を付けるようになって、ちょっとうるさい感じですが、まあ元気をもらえる色なので
いいかなと思っています。
反対に手前のホスタは日が当たるようになって、葉焼けしてしています。
(小さく見えますが、ホスタの直径は約1m)icon
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from: kotokuさん
2010年07月18日 21時54分30秒
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「Re:Re:Re:Re:夏の花」
lapisさん復活なさってなによりですが無理なさらないで下さいね〜〜;;石の建築物は転ぶと怖いですね;
イギリスの病院は救急とは思えないぐらいのんびりなんですね;
そんなんで手遅れになったら訴訟とか起こらないのかしら?;
父は救急病院のレントゲン技師をやってたんですが日本では夜中でも2時とか3時に呼び出されてすぐ病院行って写真撮ってお医者さんが即手術〜みたいなバタバタした様子でした。
lapisさんちのお庭、お手入れが出来なかったとは思えないぐらい整然としてるように見えますヨ〜〜〜;
此方は梅雨で草がボーボーでカオス状態です;
aloeさんちのクレマチス、見事に壁面を彩っていますね♪
渋い色合いの壁の背景でカッコイイですo(∂∂ )o
やっと梅雨が明けてオレガノの花が咲いてきました。
シャスターデージーの向こうではリアトリスも咲いてきたし
エキナセアも花数が増えて夏の花壇になってきたです。
アジサイも梅雨の間咲いていました。これから秋にかけてゆっくり赤くなっていくと思います。icon
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from: nicさん
2010年07月18日 04時30分36秒
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from: lapisさん
2010年07月15日 04時25分58秒
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「Re:Re:夏の花」
こんばんは。
すっかりご無沙汰してしまいました。
aloeさんやnicさんにはご心配を頂きましたが、
ようやく痛みが減ってきて、動けるようになってきました。
うちはビクトリア時代のオリジナルのままの階段なので、
今の建築法では許可にならないくらいに傾斜がきついのですが、
今の家に来てからこれで3回目の転落です。
前の2回はまだ若かった?ので、1週間ほどうんうん唸って
それで済んでいたのですが、今回は。。。
トホホの状態で救急車のお世話になってしまいました。
救急車が来るまで、2時間。
(これでも、わりと早かった方です。)
病院の救急外来(アメリカのERみたいな所)に到着してから
X-rayを撮ってもらうまで4時間。
1枚がうまく撮れていなかったとかで、その1枚のために更に
1時間半待ち。
最後は、余りのスローさにドクターが怒って、ストレッチャーを
自分で引っ張ってレントゲン室まで行ったくらいでした。
入院することに決まって病室に運ばれたのは、
到着してからなんと9時間後でした。
これでも救急?
でもこれが、この国の医療システムです。
長年高いプライベートの保険も掛けていますが、
今まで一度も役に立ったことがありません。
幸い骨折はなかったのですが、ひどい全身打撲で首と背骨が
ちょっとおかしくなって・・・だったのですが、
その首や背骨に古傷が多すぎるので、
お医者様たちもあきれ返っていたようで、何人かの医者から冗談交じりで
「古傷が多すぎて、今回のと区別が付かないよ」なんて言われてしまいました。
この国の医療にはなんの期待もしていないのですが、
当分の間Spine Surgery とPain Management Clinicというのに
通うことになりそうです。
今更・・・と言う感じですが、さてどうなりますことやら。。。
病院に行く日以外は殆ど家の中で過ごしていましたので、
その間にウィンブルドンもワールドカップも、
そしてハンプトンコートフラワーショーも終わってしまいましたが、
イギリスは暑い日が続き、30℃を越える日も多かったので、
首にカラーを巻いたままの生活は少々きつかったです。
(もちろん、こちらの普通の家にはエアコンなんてありません)
いよいよガーデニングもできなくなってきそうです。
この掲示板もいつまでやっていられるかしらと思っています。
・・・でも、そんなことにはお構いなく、季節は過ぎて行き、
庭の花たちも次々と咲いては散っていきます。
バラの花も最盛期が終わり、いくつかのユリもすでに散って、
庭ではアスチルベや柏葉アジサイが咲き始めています。
ジャングル化しつつある庭。
手前のスイセンノウはピンクに写っていますが、
実際の色はマジェンタよりも真紅に近いような色です。
アスチルベはあと白いのが2株あるのですが、
いつもこのアメジストが先に咲き始めます。
一番古株のラベンダー。
庭に入る階段にはみ出して咲いているので、昨日半分刈り取ってもらったのですが、それでもまだこんな状態です。
うちではフレンチラベンダーは1年草扱いですが、
厳冬にも負けず、イングリッシュラベンダーは強靭です。
昨年植えた斑入りのノルウェーメイプルの木に合わせて植えた
コパー色のエルダー(西洋ニワトコ)ですが、きれいなピンクの花が咲きました♪
ほっておくと木になってしまうので、剪定でシュラブの大きさをキープする
予定です。
皆さんへのコメントはこの次に。icon
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from: aloeさん
2010年07月07日 23時31分13秒
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「Re:夏の花」
またまたお邪魔します。
もうすぐ夏休みになるので今のうちに出来るだけ参加します。
lapisさんから拍手を頂いたので少しお元気になられたのだなと思います。
今咲いてるクレマチスです。
madame julia correvon
今年は隣に逃げ出さずうちで上手く咲きました。
パティオにあるのは去年買ったhagley hybrio。
perle d'azur
このヒラヒラ感が好きです。
アーチに絡ませていますが今年は花が少なめです。
harlou carr
毎度お馴染みのクレマチスですみません。
perle d'azurより青みが強くて気に入ってます。
今年はシシリンチウムが余り大きくならなかったです。年々大きくなると思って安心していたのですが。。icon
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from: aloeさん
2010年07月07日 04時54分30秒
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夏の花
lapisさん
少しお元気になられましたか?書き込みを見てnicさんと同じく少し安心しましたが。無理はされませんように。。
7月に入ったのでスレ変えました。lapsさんの様に詩的なタイトルが浮かばなくってすみません;適当に変えてくださいね。
イギリスはこのところ良い天気が続き最近うちでは使い捨てBBQがブームです。週に2回は夕飯はBBQです。牛のタタキ、焼きおにぎり、スズキのホイル焼きetc。最高です!後片付けしなくていいのも良いです。
nicさん
相変わらず素晴らしい鎌倉彫ですね。きっと根気と集中力が要るんでしょうね。
また山の景色も見せてください。
ムクさん
毛虫ですか。。嫌ですよね、刺されたら。暫くは庭仕事もお預けですね。毎年この時期出てくるんですか?
10日ほど前に撮った花達です。
アストランティア。今年初めに植え替えたら結構花が付きました。
私の好きなアストランティア。
こちらは日陰でヒョロヒョロなので今度植え替えようと思います。
カンパニュラも咲き出しました。毎年勝手に増殖中。
thalictrum。この粒々が可愛いです。
前に貼ったナデシコですがいまだに元気いっぱい咲いてます。この花期の長さに驚きです。それに比べて少し前に咲いたアイリスは数年越しでやっと咲いたのに、たった5日ほどで終わってしまいました。 -
from: nicさん
2010年07月06日 23時41分41秒
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「Re: nicさんの山便り」
みなさん こんにちは
lapisさんもお元気そうで ホットしました
もうかれこれ3年も続けての投稿になるとは・・・
小生も思ってもいませんでした
lapisさんの記事を読ませて頂きながら なかなか関心してしまいます
堆肥も山積み 自然に分解が大きいエリアの場合仕方がないかな
何もない自然での作農は、色々おしえてくれます
ただ お送りいただいた豆類は向かないのか収穫までの前で負けてしまいました
次回は、本来の圃場 石灰からの作業をしないとなのかな
何もしない自然農も 少しは知恵が必要みたいです
それでは またicon
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from: lapisさん
2010年07月05日 03時59分36秒
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7月の庭仕事
ここ数年イギリスは冷夏が続き、
夏らしい日は2週間だけという年もありました。
このところずっと好天続きで暑い日が続いていますが、
さて今年はどうなることでしょう。
予測のまったく付かないのが、イギリスの天候の面白さでもあり
恐ろしさでもあります。
BBQ Summerと予報が出ていた昨年も、結局は冷夏に終わってしまったのですが、
万一に備えて、水対策なども考慮に入れておいた方がいいかもしれませんね。
イギリスの夏のいいところは、
どんなに暑い日でも日陰に入るとひんやり涼しいこと。
風の通る庭の木陰は、一番気持ちのいい場所になりそうですね。
鳥の声を聞きながら、ランチや冷たい飲み物で、リラックスした
ひと時を過ごすのは、短い夏の楽しみのひとつです。
鳥のさえずりが聞けるのもあとしばらくの間。
鳥さんたちももうすぐ夏休みに入ります。
日本は梅雨の真っ最中ですが、
梅雨が明けると、今年も厳しい暑さがやって来そうですね。
長い夏に備えて、プランツの夏越し対策をお忘れなく!
☆水遣りの工夫をする
◎特に毎日の水遣りが必要なもの
ハンギングバスケット・ポット・コンテナー植えのプランツ、
植えたばかりのプランツ(6月に移植したばかりの1年草も)
ダリアやヒューシャなど
◎それ以外は、毎日だらだらと水をやるのではなく、
週のうち2-3回たっぷりやる方が効果的で、
植物に日照りに対する抵抗力もできる
◎マルチングが遅れている場合は、今からでもやっておくこと!
◎ホリデーの間の水遣りの事を考えておく
(お隣りや友人に頼む、鉢植えやハンギングはまとめて日陰に移しておく、
自動水遣り装置を設置するetc.)
☆雑草抜きを定期的にして、同時に害虫もチェックする
☆引き続き、2年草の種まきをする
(寒い地方では中旬までに済ませる)
foxglove, honesty(Lunaria annua), evening primrose,
ワスレナグサ、ウォールフラワー、ダイアンサス(ナデシコやカーネーション)、
カンタベリーベルなど
☆引き続き、softwood と semi-ripeのcutting(挿し芽・挿し木)をする
多年草ウォールフラワー、ペンステモン、バーバスカム、Lamium maculatum、
diascia(ディアスシア)、pinks(ナデシコ類)、
パラゴニウム、コリウス、バーベナ、クレマティス、シュラブ類など
☆耐寒性クライマーやシュラブのlayeringをする
アケビ、アイビー、ウィンタージャスミン、ライラック、
クレマティス、campsis など
簡単にできますので、トライしたい方は、やり方をお尋ね下さい。
☆cutting(挿し芽・挿し木)の根付いたものを、定植する
☆スィートピーの花を切る
(スィートピーは種を付けると、途端に花を咲かせるのを止めるので、
花が咲いたら次々切り取って切花にする)
☆hedge(垣根)の刈り込み
遅くても9月初めまでには済ませること!
電動機具(electric trimmer)を使う時は、ゴーグルや手袋などの装備を忘れずに!
hedgeのすぐ傍にボーダープランツを植えないようにする
(そこだけハゲになってしまう)
下に行くほど少し広がる感じで刈り込むと、根元までよく日が当たる
☆花が終わったベディングプランツを刈り取る
ルピナス、デルフィニウム、バーバスカムなどは二番花のために
花茎を根元から切る
☆2番花の咲くものや、花期の長いものはカットバックして、
水と肥料を与える
☆アルカミラモリス、ワスレナグサ、アクィリジア(西洋オダマキソウ)、
スカビオサなど、増えると困るものは花が終わったらすぐに花茎を刈り取る
☆晴れた日を選んで、種採りをする
保存するものは、密封容器に入れて冷蔵庫に
そうでないものは、すぐに蒔く
☆春咲き球根の堀上げと株分け
◎チューリップ、ヒヤシンス・・・毎年
(ただし、私の経験ではイギリスでは原種などを除いて
チューリップは1年限りで、
毎秋新しい球根を植えるほうが良いように思います。)
水仙・・・2〜3年毎
その他のものは混み合って来たら適当に
◎堀上げて乾燥させた球根は、根をハサミで切り、
痛んだ所を取り除いて浅い箱などに入れて、涼しい場所に保管する
◎オフセット(分球した小さな球根)は、
花が咲くまでに2〜3年掛かるので、気長に待つ
☆混み合っているジャーマンアイリスやflag irisの株分けをする
☆秋咲き球根を植える
コルチカム、ネリネ、オータムクロッカスなど
☆ウィステリア(藤)の夏剪定をする
見事な花を咲かせるためには、年2回の剪定が必要
(7月に25cm、冬に5cmほど)
*新しく植えたものは剪定しない
☆2週間毎にコンテナーやハンギングバスケットに肥料を与え、
小まめに花がら摘みをし、伸びすぎたものは切り詰める
☆ダリアがグングン成長する時期なので、
2週間毎の肥料と毎日の水遣りを欠かさずに
☆ダリア、ユリなど背の高いプランツに支柱を立てる
☆バラの花がら摘みを忘れずに!
2番花のために、花の咲いた3芽下で剪定する
6月にやらなかった場合は、hoeingとマルチング
肥料は7月末までに終えること!
黒点病とウドンコ病の発生に注意する
☆ラベンダーの刈り取り
ドライフラワーやポプリを作る時は、花が色づいて開き切る前に、
花茎の元の部分から切り取って、温室やシェッドに吊るして乾燥させる
☆ホスタの鉢の周りにコパーテープを巻く
地植えのものには、コパーリングやグリット、貝殻や卵の殻を砕いたものや、
トラップなどでS&Sの被害に備える
(今年は厳冬だったのと春以降雨が少なかったので、
S&Sの数が例年よりも少ないようですが、注意を怠りなく!)
☆ハウスプランツの植え替え
☆定期的に芝刈りをする
夏の日照りに備えて、短く刈り過ぎないようにする
☆キッチンガーデン
◎病気やとう立ちをふせぐためにも、十分な水遣りを忘れずに!
毎日水遣りが必要な野菜は、
レタスやほうれん草などの葉もの野菜、トマトやマロウなど、
サヤがふくらみ始めたマメ類
◎サラダ用のレタス類やラディッシュ、ホウレンソウ、ハーブなどを
引き続き種まきする
◎引き続き、ニンジン、エンドウ、dwarf French bean、
ビートルーツ、コールラビ、白菜、ミブナ、ミズナ、チコリー、
エンダイブ、パクチョイ、ラディッチョ、春キャベツ、
スプリングオニオンなどの種まきをする
◎リークの植え付け
◎トマトの下葉かきと、わき芽かきをする
支柱の高さ以上に茎が伸びてきたら、
花房の上の葉を2-3枚残してから摘み取る
(イギリス式のやり方は、3〜4段目の房の上で切る)
追肥を与える(週に1度potash カリ分の多い肥料を与える)
トマトは非常に水の好きなプランツなので、
特にポット植えの場合は水切れに注意する
*コンパニオンプランツにはフレンチマリゴールドやtagetesがよい
**イギリスでは,外でトマトを栽培する時には
くれぐれもTomato blightの発生に注意して下さい。
空気伝染の病気なので、殺菌剤を使用しない限り防ぐのは難しいので、
オーガニックで育てている場合には、引き抜いて焼却するより方法は
ありません。
コンポストには絶対に入れないこと!
(空気伝染のため、温室栽培の場合被害は少ないようです)
◎maincrop potato の土寄せをする
◎ラナビーンやフレンチビーンなどの先端をピンチングする
◎ラナビーン、フレンチビーン、ソラマメ、サヤエンドウなどを
柔らかいうちに収穫する
◎コージェット(ズッキーニ)の収穫
10-15cmになったら、週に2回ずつ収穫するとよい
◎昨秋に植えた玉ねぎを掘り起こす
(玉ねぎ、シャロット、ガーリックなど地上部が枯れて倒れてきたら、収穫時。
フォークで掘り上げて数日間日に当てて乾かしてから保存する)
◎ルバーブの最後の収穫をして、液肥を与える
◎ブラシカ類(キャベツやブロッコリーなど)に
目の細かいネットやフリースを掛けてホワイトフライを防ぐ
◎カボチャやスカッシュの花が咲いたら人工授粉をする
◎カリフラワーの花蕾を白くするために
外葉を数枚まとめて花蕾を覆うように上で結束する。
◎チャイブの花が終わったら、根元近くまで刈り込んでおく
◎ハーブの収穫をして、ドライハーブなどを作る
◎月桂樹の剪定
(剪定した枝は挿し木に使える)
◎アスパラガス・ビートルやローズマリー・ビートルに注意する
見つけ次第、テデトール!
◎グーズベリーに付くsawflyの幼虫に注意すること!
(数日で葉っぱはスジだけになってしまいます!)
*薬を使わない防御の仕方は、水(ジェット噴射)をかけて落とす
◎グーズベリーはウドンコ病の被害も多いので、
新しく苗を購入するときは、耐病性の強い品種を選ぶこと!
('Pax'、 'Greenfinch' 、'Hinnomaki Yellow'、'Invicta'など)
◎引き続き、ストロベリーのランナーから新苗を作る準備をする
収穫が終わったら、来年のために茂っている葉を刈り取る
十分な水遣りと、追肥をする
◎ベリー類にネットを掛けて、鳥の被害を防ぐ
*ネットに小さい鳥が引っかかっていることがあるので、
注意をして、羽を痛めないように気をつけてはずしてやる
◎ベリー類にたっぷり水遣りする
◎グーズベリーやカラントの収穫をする
◎夏収穫のラズベリーは不必要な枝を根元から剪定し、
残りの新枝は10cm間隔に残す
◎Thinning fruit
'June drop'と言って、6月に自然に果実が落ちるが、
それでもまだたくさん実がなっている時には、
引き続きリンゴ、ナシ、プラムなどの実を間引いておくと
果実の大きさや味がよくなり、病気も減らすことができる
◎◎リンゴやナシの夏剪定をする(7月末〜8月上旬)
今年伸びた新枝のみを切ること
(元枝の周りの葉は残して、伸びた新枝の葉下から3枚上の所で切る)
*早くやり過ぎると、よけいに出てくるので注意する
◎◎今月中にstone fruit(プラムやチェリーなどのこと)の強剪定をしておくとよい
*今の時期は、剪定した箇所からsilver-leaf diseaseの菌が入り込む可能性が低いため
◎昨年秋に準備をしたコンポストは、もう出来上がっているはずなので、
果樹や夏野菜の周りをコンポストでマルチングする
◎空いた場所に、アルファルファなど成長の早い緑肥を植える
☆池の管理
◎水温が上昇する時期なので、スイレンやホテイアオイなどで、
魚たちに日陰を作ってやる
日陰を作ることで、algaeの増えるのを抑えることもできる
◎algaeを取り除く方法
薬品を使わないエコ的な方法としては、barley straw(大麦の藁)を丸めて
ネットの袋に入れたものを池に浮かべる。
4週間毎に新しいものに取り替える。
(ガーデンセンターなどで既製品も売られていますが、
材料が手に入る場合は簡単に作れます)
◎気温の上昇につれて、水中の酸素の量が少なくなって、
魚が水面でパクパクし始めるので、ホースで水を補給する
*対策としては、小さな池の場合、噴水の設置や水が循環して流れ
込むような装置をつけて、水が動くようにするのもよい
◎魚の数、水生植物や水辺の植物などのバランスがとれているか
どうか、常にチェックする
◎blanketweed や duckweedを取り除く(暑い時は週に1回)
太陽光線の強くなるこの時期は、急激に増えるので注意する
◎スイレンに付くaphidに注意する
ひどい害がある前に、ホースの水で洗い流す
(水の中に落ちたaphidは、魚が食べてくれる)
◎spiral snail(タニシ)は、池の水を綺麗にしてくれるが、
スイレンの葉も食べるので、数をコントロールする
*キャベツの葉を水に浮かべておいて、翌朝チェックすると
タニシがたくさん付いているので、処分するとよい
◎枯れたプランツが水中に落ちないように、気をつけて取る
◎ネットを張ってある池は、トンボの孵化に備えて外しておく
☆Wildlife
◎バードテーブルやバードバスをいつも清潔に保つ
◎バードバスや水飲み場の水を毎日取り替える
*追加を書き込むことがあるので、時々見直してくださいね
*庭仕事・畑仕事はお住まいの地域や国によって、時期をずらしてください。
(これはイギリス基準に書いていますので、内容について質問の
ある場合はどうぞお尋ね下さい)