この夏は、最高気温こそ２００３年には及びませんでしたが、
それに匹敵するような猛暑でしたね。
イギリス南東部は,ホースでの水遣りが禁止になりましたので、
状況はもっと悪くなっていると言ってもいいかもしれません。
２０４０年ごろまでには、２００３年のような夏が当たり前になる
という説もあるので、真剣に対策を考えないといけなくなる
でしょうね。
water buttを備え付けるとか、マルチングをしっかりするとか。
それと同時に、ドライな状態に耐えられるプランツを増やしていく事も考えなければ。
だからと言って、グラスとサキュラントばかりの庭というのも
味気ないものです。
どういうプランツが適しているのか、じっくり見極める必要があると思います。

気がついてみると、silver leafのプランツは殆どが乾燥に耐えるようです。というよりは、むしろ乾燥気味が好きなようです。
Senecio,　Santolina(Cotton Lavender),　Cistusなどのシュラブから、るり玉アザミ、エリンジウム、バーバスカム、スターチス(Lamb's Ears),Perovskia（ロシアンセージ）、シーダム（ベンケイソウの仲間）etc.etc.
もちろんラベンダーもそうですね。
どれもたくさんハチを呼んでくれますし、病害虫も少ない
ようです。
他の植物との組み合わせを上手に考えれば、とてもセンスのある植栽になりますよ。