「Re::Re:Re:夏の光と夏の花」

私用で週に２－３回ケントの方に行くのですが、昨日はケントの中でも
最東端の町まで出かけました。
タクシー、電車、地下鉄、汽車、再びタクシーを乗り継いで、片道４時間の旅です。
昔は、避暑地としてたいそう栄えた所らしいのですが、今では殆ど人が訪れる事もないような寂れた町になっていて、風がごうごうと吹く海岸に立って、荒涼とした景色を見ていると、イギリスの怪奇小説やファンタジーの地の果ての世界に足を踏み入れたかのような気分になりました。

気温は、午後になっても１３℃くらい（６月末ですよ！）でしたが、強風の吹く海岸沿いにへばり付くようにして、いろんな花が咲いていました。その中から少し・・・

潅木や海岸沿いを覆うヒルガオの仲間




アザミの親戚のような、Bristly oxtongu か Hawkweed oxtonguと思われます。　oxtonguって、牛の舌だよね。なるほど、ざらざらでトゲだらけの葉っぱでした。




いろんな所に植えられていた背の低いHebe
この品種は潮風に強いのでしょうか。
でも、地の果てに咲く花のイメージではありませんね。