「Re:香り」

おはようございます。
イギリス南東部は、今週は珍しくよいお天気が続きそうだとの予報で
うれしい限りです。
まあ、いつ変わるかわからない当てにならない天気ですが、
お日さまが拝めるのはうれしい限りです♪

さくらさん
ちょっと遅レスですが・・・
ニオイバンマツリ、香りがいいですよね♪
さくらさんは大阪にお住まいなので、地植えで冬越しができますが、
残念ながら日本でも北の方や、こちらイギリスでは外での越冬は無理ですので、温室で栽培する事になってしまいます。 (+__+)

カオリバンマツリと書いていらっしゃいましたが、和名は「ニオイバンマツリ」
（匂い蕃茉莉）だと思います。
「茉莉」なんて付いているので、またまたジャスミンと思いがちですが、
これもジャスミンではなく、ナス科の植物のようですね。
和名は時々ややこしいのが付いていて、惑わされてしまいますよね。
学名はBrunfelsia australis、英名は色がブルーからラベンダー、そして白と変化するせいかYesterday, Today and Tomorrowとか Morning-Noon-and-Nightとか呼ばれています。
ブルーの花の好きなカオさんも耐寒性がもっとあれば
育てたいところでしょうね。

日本の暖地では簡単に育つものが、イギリスでは無理だったり難しかったりするのでがっかりする事も多いんですよ。
香りのあるものだと、例えば金木犀とか沈丁花。
金木犀はこちらでは見かけたことがありません。
沈丁花は近種のダフネはいろいろありますが、沈丁花そのものは植えてもなかなか育たないのかめったに見かけませんし、たまに小さい株を売っていてもかなり高価です。（１株５〜６千円以上！）

この前ちょっと触れた羽衣ジャスミンも、こちらでは外での冬越しは無理なので、庭にはもっと耐寒性のあるJasminum officinale（ペルシャソケイ）を植えます。

画像は斑入りのペルシャソケイで、花のない時期も葉っぱがとてもきれいです。