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from: lapisさん
2009年05月18日 18時46分04秒
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今年最後のチューリップ ーー Chenies Manor Gardenから
駆け足で過ぎていく春に追いつけず、この春はチューリップを見ない間に
シーズンが過ぎてしまいそうでした。
先週慌ててうちからそう遠くない所にあるChenies Manor Gardenに問い合わせをしたら、
ピークは過ぎたけれどまだ大丈夫との事だったので、行って来ました。
(なにしろ、水・木の2時から5時までしか開けていないので、
花に都合を合わせるのがなかなか難しいのです。)
ここの庭は「庭園」と呼ぶにはこじんまりとしていて、
一つ一つが独立した小さな部屋のようになっています。
Sunken Garden、ホワイトガーデン、ボーダー、ローズガーデン、
ハーブガーデン、キッチンガーデンなどなど。
(一つ一つは、こちらの郊外の一軒家なら普通の庭より少し大きめのサイズ
と言ってもいいくらいの広さです)
年中いつ訪れても花がいっぱいのこのガーデンですが、
春の時期は毎年チューリップが主役で、夫々のガーデンによって
使われる色が違いますが、集中していろんな種類が植えられているのはサンクンガーデン。
ここは高さが3段階に作られていて、周りが回廊になっていて
歩きながら下からも上からも花を眺める事ができるようになっています。
毎春約7000本のチューリップが植えられますが、
新種のものも多く、入り口でその年のすべてのチューリップの品種が書かれた
リストをもらって、リストと照らし合わせて花を見ながら
来年植えるチューリップのプランを立てている人たちも多いようです。
リストから選んだチューリップを注文できるようになっているのも、
チューリップ好きの人にはうれしいサービスです。
この日は午後から今にも振り出しそうな空模様で風も強く、
画像が暗くて色が冴えないのですが、どうぞお許しを!
Sunken Gardenですが、ほらね、小さいでしょう。
その中からいくつかご紹介しますね。
'Flaming Spring Green 'と勿忘草やデージーとの組み合わせ。
今年は、勿忘草との組み合わせが多かったようですが、
勿忘草のブルーの色も、実は微妙に違う色を選んでありました。
'Doll's Ninuet'と白い勿忘草との組み合わせ。
左のほんわりした白にポッとピンクが入ったのはとても可愛いでしたよ。’
Blushing Girl’という名がうなづけます。
斑入りの葉がきれいでしたが、写真では勿忘草に隠れてしまっていますね。
2種類のbi-colorのが並んでも、
間にホスタの葉が入るとうるさい感じになりませんね。
なかなかシックな色の組み合わせです。
パキッと目立つ組み合わせ。
Red Shine
赤い色は肉眼で見ると、それぞれ微妙に違う赤なのですが、
写真ではその違いがでません。
’Elegant Lady’とピンクのデージー
ちょっとダークな八重の’Herman Emninck’をピンクのデージーが引き立てています。
これは別の所にあるボーダーですが、
ユリ咲きのチューリップと勿忘草の組み合わせがすっきりした印象ですね。
今回見た中では一番好きだった組み合わせ♪
サンクンガーデンの隣にあるホワイトガーデンに行こうとしたら、
アーチの間からヘンリー八世の姿が!
夏から始まる子供向けの番組の撮影だとかで、
BBCテレビのクルーが撮影中でした。
そんなわけで、残念ながらホワイトガーデンには入れず、
入り口の白いチューリップの写真だけ。
そうこうしている内に雨が降り出したので、
残念ながら他のガーデンのチューリップを見ないままで、
お茶をして帰ってきました。
イギリスからは簡単にオランダに行けますし、
もちろん公園などで大量に植えられたチューリップを見ることができますが、
ヘンリー八世やエリザベス一世もよく訪れたと言う古い建物を背景に、
こんな小さなガーデンに咲くチューリップもまた趣きが変わっていいのではないでしょうか。
ナショナルトラストにも属さず自力でがんばっているこの小さなガーデン、
地元の一員として応援していきたいなといつも思います。
http://www.cheniesmanorhouse.co.uk/the_garden.htm
コメント: 全5件
from: lapisさん
2009年05月20日 18時08分21秒
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「Re:Re:今年最後のチューリップ ーー Chenies Manor Gardenから」
先週訪れた時はお天気が悪くて、館の入った写真がうまく撮れませんでしたので、aloeさんが好きそうなホワイトガーデンからの画像を追加しておきますね。
(9月末ごろ)
この時はコスモスを中心に、白いアジサイのアナベルなども植えられていました。
ついでに、7月頃だとsunken gardenはこんな感じになります。
あまりプリティ・プリティな花いっぱいのガーデンは趣味ではないのですが、
ここはこじんまりとしているのと高低差があるので、嫌味が感じられません。
周りがトピアリーなどみどりに囲まれて
フレームがきちんとしているせいかもしれませんね。
ほらね、高低差があるのでこんな感じになります。
from: kotokuさん
2009年05月20日 16時44分24秒
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「Re:Re:今年最後のチューリップ ーー Chenies Manor Gardenから」
チューリップの組み合わせ方がお洒落ですね〜o(∂∂ )o
私、自分の庭ではイロイロな色を沢山取り入れるのは好きでは無いんですが、他所のを見ると、豊な感じがして良いなあ〜って思います。
八重のデージーとの組み合わせがツボでした〜ヽ(o^∇^o)ノ♪
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from: aloeさん
2009年05月18日 23時11分54秒
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「Re:今年最後のチューリップ ーー Chenies Manor Gardenから」
たくさんのチューリップ可愛いですね〜。
色んな組み合わせ参考になります。
リストから選んだチューリップを注文できるというのも良いですね。楽しみが増えそう。
そして気になったのは白い勿忘草?白があるとは知りませんでした。ほ、欲しい!
そう言えば先日初めてbrunneraの白を見つけて買ってしまいました。
なんだか最近白が気になります。今年のコンテナは白中心でいってみようかな〜。…ガーデンセンターに行くと目移りしてしまうんですけどね。
from: どれにどらさん
2009年05月18日 23時00分54秒
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「Re:今年最後のチューリップ ーー Chenies Manor Gardenから」
まあ、いかにもイングランドって感じのチューリップガーデン! こちらのチューリップばかりの主張の激しい公園と感じがちがいます! こういう公園が近くにあるなんて、毎日でも散歩にいきたいです。
勿忘草とチューリップっていいですね。勿忘草をコントロールするのが大変ですが。チューリップの下に低い花をもってきて色のコントラストを楽しむってのは今回アメリカでもよく見ました。
これはワシントンでみたんですが、たいていパンジーと組み合わせてあります。
問題はオタワあたりでは、パンジーがちょっと遅くてチューリップと時期があいません。勿忘草のほうがいいかもしれませんね。
from: ムクさん
2009年05月21日 23時06分45秒
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「Re:今年最後のチューリップ ーー Chenies Manor Gardenから」
lapisさん、沢山の画像ですっかり同行した気分です♪ありがとうございます!
みなさまに同じくワスレナグサなどの小花との組み合わせに萌えですが、グラスの使い方がイギリスぽくて素敵!真似っ子したくなります♪
ピンクピンクでも細い葉のグラスを入れると甘あまにならないですね。
昨秋は殆どチューリップを植えなかったのだけど、この子は2006年に注文して、「オランダから入荷しませんでした」ってことで届けてもらえず、2007年に改めて送ってきてくれたのが2008年の春咲いたらカタログと全く違う色の気持ち悪い花が咲いたので画像付きでクレームつけましたら「品種違いでした」ってことで、昨秋ようやく再送してもらった子がやっとこ咲いた姿です。クミンズっていうチューリップ。
んまー時間がかかったこと!
シカモ8球くらい入ってたはずなのに芽が出たのがこの1球だけ(沈)
本当にきれいなフリンジの紫だったけど、なんだか腑に落ちないカンジ。
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