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from: lapisさん
2010年02月11日 09時36分16秒
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2月の庭仕事
一応、『2月の庭仕事』を、入れておきますね。
昨年2月に入れたものをコピペしていますので、
まったく追加は入れていませんが、あしからず。
昨年は、満開のスノードロップの画像を入れましたが、
今回は画像なしで、これもあしからず。
気にしないで引き続き書き込みいれてください。
まだまだ寒さが厳しい月ですが、暦の上ではもう立春ですね。
暗くてうっとうしい2月はまだじっと我慢の月ですが、
少しずつ日が長くなるのを感じる希望の月でもありますね。
スノードロップやクロッカスが顔を出し、
冷たい空気の中を蝋梅やマンサクの甘い香りが漂ってきます。
冬篭りの最後の月をのんびり楽しみながらも、
もう皆さまの心の中は、早く庭仕事がしたくて
うずうずしていらっしゃるのではないでしょうか。
☆引き続き、アームチェア・ガーデニングの季節です。
「1・2月の庭仕事の余りできない間に、カタログを取り寄せたり、
ネット上でカタログを見たりして、春からのプランを立てましょう。」
ということなのですが、冬の夜長のんびり紅茶やワインを楽しみながら
カタログを眺めて春からの庭作りを考えるのもいいものですよ。
☆ダリア、カンナ、ユリ、グラジオラスなどの球根類や
種、苗などの注文をする
☆引き続き winter pruning(冬剪定)の時期です
少し暖かい日が続いている時に剪定をする(2月末までに済ませる事!)
dogwoods、 buddleia、 バラetc.
◎フロリバンダやハイブリッド・ティーのバラは
昨年伸びた部分を選定し、全体の形も整える
(傷んだ枝やクロスしている枝などを、全体の半分から三分の二くらいまで剪定)
◎花の終わったマホニア(ヒイラギナンテン)やウィンタージャスミンの枝
を剪定する
◎夏咲き(6月以降)のクレマティスは今月末までに剪定をする
一番下の芽のすぐ上で剪定する
(C.orientalis, C.texensis, C.viticella, C.vitalba,
大きい花の咲く品種など)
◎dogwood や willow などは根元で剪定
◎ウィステリアの冬剪定
(ウィステリアは夏・冬と2回の剪定が必要)
☆今月後半から3月にかけてグラス類や宿根草の古い茎や葉を取り除く
(新しい葉が出てくる前にしておく)
*株の根元でカエルが冬眠をしている事があるので、注意をすること!
(イギリスのカエルは土色をしているので見逃す事があるので、気をつけて下さいね)
☆epimedium(イカリソウ)の古い葉をすべて刈り取る
☆ヘレボルスの有茎種は、夜間フリースなどで防寒する
花茎が伸びるものには支柱を立てる
☆引き続き、土を耕して、コンポストを花壇や菜園に入れる。
(早く種まきをする場所にはシートなどをかけておく)
*苔が生えていたり土が固い場合は、表面を少しフォークで耕しておくと
空気の流通や水はけなどが随分違います。
*耕すのが体力的に大変な人は、冬の間にコンポストを上に広げておく
だけでも随分違いますよ。
☆bare root のバラや樹木・シュラブの植えつけは、今月中に終わらせる
☆引き続き小さい木やシュラブなど、移植したいものは今が適時
☆新しく植えた木の支柱がしっかりしているかどうか確認する
☆ユリの植え付けはまだ間に合うのですぐに植える
☆密集しているスノードロップの株分けをして、すぐに植え付ける
☆春咲き球根の芽が出かけているものの回りに、肥料をばら撒く
☆堀上げて貯蔵した球根類のチェックを忘れないように。
(腐ったりカビが生えたものを取り除く)
☆温室のある人は、夏花壇用の花の種まきを始める(スィートピーなど)
☆暖かい日には温室の空気の入れ替を忘れずに!
☆ハウスプランツの植え替え
☆積雪のあと雪の重みで枝が折れるのを防ぐ工夫を!
(常緑樹やコニファー類)
☆キッチンガーデン
◎引き続き、土を耕して、コンポストや完熟堆肥を入れる
冬の間にこうしておくと、春にはいい土になっていますよ♪
◎耕した後ビニールシートなどを掛けておく
(こうして準備をしておけば、気温が上がればすぐにソラマメ、ニンジン、
パースニップ、ハーディ・ピーなどの種蒔きができる)
◎果樹やストロベリーの周りに肥料をばらまく(カリウムpotash)
◎春からのcrop rotationを考える(連作障害を避けるため)
◎ジャガイモを育てようと思っている人は、まだガーデンセンターなどに
タネイモが並んでいますので、買って準備をしましょう。
(芽出しをするのに日数が掛かりますので、今から準備をして3月に植
える。)
*芽出しをするのに紙製の卵ケースがぴったりなので、集めておくとよい
◎ベアルーツ(地掘り苗木)の果樹の植え付け
◎今月中にリンゴやペアなどの冬剪定を終える
秋に収穫のラズベリーは地面ぎりぎりで剪定
カランツやグーズベリーも剪定する(剪定した枝から良いものを選んで、挿し木に使う)
◎アスパラガス、オニオン子球、イェルサレム・アーティーチョークの植え付け
◎ルバーブの株にテラコッタのポットなどをかぶせる
(こちらでは専用のテラコッタのポットforcing jarを使うが、
かなり高価なので、バケツやテラコッタのポットの底穴を塞いだもので代用できる)
こうしておくと、春に柔らかいルバーブが収穫できるので、ぜひお試しを!
◎大きくなったルバーブの株分けをする
新しく植える時は、今の時期ガーデンセンターで売られているポット植えや
袋入りの根を買って植えつける
◎温室がある場合は、春キャベツ、カリフラワー、セロリー、セルリアック、
オニオン、リーク、サラダ用レタスなどの種蒔きをする
☆Wildlife
◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、バードテーブルを置く
*残りもののパンを与える人が多いが、
パン屑はおなかが膨れるだけなので、冬場は特にもっと栄養分の多いものを
準備する
(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラード、Mealworms などなど)
*鳥の種類によって好物が違うので、いろんな種類の餌を用意する方がよい。
木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
地面に置くバードフィーダーも忘れないように。
(既成のものでなくても、鉢の受け皿などで十分です)
*イギリスの場合、鳥たちは冬場に餌がとれなくて死んでしまう場合が
多いのです。
種類によっては、非常に数の減っている鳥たちもいます。
夏に餌を与えない人も、冬場だけでも鳥の餌を準備するようにしてください。
特に急な冷え込みが来たり、雪の降った翌日には餌がとれなくなるので、
そんな朝は庭に餌を撒くなどして頂ければ、うれしいです。
◎水の補給も忘れずに!
鳥を庭に呼びたいなら、餌台の設置だけでなく、水飲み場兼水浴び場を作ること!
常に水浴び場をきれいにして、新しい水に取り替える
氷が張った朝は、水のみ場の氷を溶かすのをお忘れなく!
◎池に魚を飼っている場合は、氷の張らない場所を一箇所キープしておくこと
(pond heater の設置その他)
小さい池の場合はお湯で氷を溶かす
*冬眠中のカタツムリなどを集める
今の時期に落ち葉の下や空のポットの下で冬眠中のS&Sの退治をしておくと良い
*追加など書き込む可能性があるので、時々見直してくださいね
(これはイギリス基準に書いていますので、日本とは少し違ったところもあります。
内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい)
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