「Re:『スイセンプロジェクト』のその後」



以前、この掲示板にもお知らせを入れた
柳生真吾さんのスイセンプロジェクト、
『あなたの庭のスイセンを被災地に咲かせよう！』の活動は、
９月に球根受付を終了し、
全国から集まった球根約１１万個が被災地に配布あるいは
植えられたとのことでしたが、
配布先のスイセンＭＡＰ２０１１が発表されましたので、
ご紹介しておきますね。

http://suisen-project.com/map2011/

私自身は、国外在住なので球根を送ることはできませんでしたが、
この掲示板でもkotokuさんが協力して下さったり、
私の日本にいる友人・知人たちも協力して送ってくれました。
協力してくれた方たち、ありがとうございました。


来年の春には、
被災地できれいな花を咲かせてくれるといいですね♪



(画像は、「スイセンプロジェクト」のサイトから拝借しています）

「Re:『スイセンプロジェクト』のその後」

なぜ「水仙」かということは、
柳生真吾さんが地震発生後に被災地を訪れた時に、
瓦礫の積み重なる場所でも鮮やかな黄色い花を咲かせている水仙を見て、
被災地の人たちを力づけるのに最適の花だと思ったことが発端だということのようです。
それに、関西大震災のあと、被災地を訪れた美智子妃が携えた黄色い水仙の花に、
被災地の人たちの心が慰められたことも加わっているようです。

＞美しい花ですが、毒性があるので、油断なりません。
＞柳生氏は、水仙の毒性をご存じなのでしょうか!?

もちろん、柳生真吾さんは園芸をきちんと学んだ人ですから、
水仙の持つ毒性についてはご存知だと思います。
柳生さんでなくても、ガーデニングや生け花をする人ならば、
常識としてその程度のことは知っていなければいけないことでしょうね。

球根の多くは毒性の強いものが多いですし、
日本でガーデニングにかぶれている方たちの多くが大好きな「クリスマスローズ」も
全草が猛毒です。

私自身は、口にするものを育てている菜園には、
水仙などの毒性の強い球根植物は植えないようにしていますが、
こちらの人は平気で水仙をキッチンガーデンに植えていますし、
日本でも畑や田んぼの周りにネズミなどの害を防ぐために
猛毒のヒガンバナを植えていますよね。

昔は、日々の生活の中で毒性のある植物のことも
親から子に自然な形で伝わっていたのでしょうけれど、
そういうことが少なくなってしまった今の時代には、
これを機に水仙は有毒植物であると言う認識が広まるのもいいことかもしれませんね。

今回の水仙は、とりあえずは地元のロータリークラブから提供してもらった場所に
ボランティアの人たちがまとめて植えるようですから、
毒性のことはそれほど心配しなくてもいいのではないかしらと思っています。

もし、個人の希望者に分配し、仮設住宅の周りなどに植えるのであれば、
一言毒性については説明の必要があると思いますけれどね。
それと、子供たちの手で学校に植えるのであれば、
きちんとした説明や指導が必要になるでしょうね。

まあ、そんなに水仙ばかり送ってどうするのかと思う人もいるでしょうし、
ヒマワリが放射能を吸収してくれるから植えましょう
と言う意見があるかと思えば、
その吸収したヒマワリの処理に困るから植えない方がいいという意見もありますよね。

ちょっと話があちこちになってしまいましたが、
長い冬のあと、鮮やかな花を咲かせる水仙は、
人々に希望と再生の思いを伝えてくれる花であることには違いないと思います。

「Re:『スイセンプロジェクト』のその後」
lapisさん＞あと３０００個で球根の寄付が１０万個になるみたいです。私も来週送ります。ボランティアで植えに行けないのが残念ですが東北に水仙の名所ができるのを楽しみにしています（^▽^）

「Re:『スイセンプロジェクト』のその後」

我が家の庭にも水仙は、売るほど自生しています。

非常に生命力が強い花で、凄い勢いで繁殖しています。

美しい花ですが、毒性があるので、油断なりません。

柳生氏は、水仙の毒性をご存じなのでしょうか!?