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from: やらわさん
2012年10月01日 19時39分57秒
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運河、上水路?
NHK-TVで英国のなんとかという地域の人工の上水・運河の番組を夕べ見ました。
自宅を売り払い、退職金と合わせて運河を航行する船を終(つい)の住処(すみか)にするとして船を購入した夫婦が紹介されてました。
日本にはない風景
自然・有りのままが好きなのですが、人工の運河を往き来して余生を過ごすという生き方に感銘を受けたりしてます
lapisさんは、この運河!?をご存知ですか?-
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コメント: 全1件
from: lapisさん
2012年10月04日 07時53分15秒
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「Re:運河、上水路?」
数年前にNHKで英国の運河についてのドキュメンタリーが放映されたと聞いたのですが、今回見られたのはその再放映でしょうか、それとも新番組?
運河を航行する船を終(つい)の住処にする人たちも確かにいるようですが、本当に一握りの人たちでしょうね。
夏の間はいいでしょうけれど、年老いてからこの寒くて暗い国で長い冬を凍えながらナロウボートで暮らすなんて、普通に考えると困難そのものでしょうね。
(もちろん、ホテル並みの豪華なボートもあるわけですが。)
自由きままに川を往き来しながら暮らすのは、若い時にはいいでしょうけれど、
年をとったらあの重い水門(ロック)を操作するだけでも大変なことだと思いますよ。
余生をナローボートで暮らすのは、よほどの強靭な体と心が必要と思われます。
英国を支配したローマ人によって初めて運河が作られたのが
たぶん紀元前のことだと思いますので、随分古い歴史があります。
英国だけでなく、ヨーロッパの国々には長い運河建設の歴史があります。(ちなみに、初めて水門をデザインしたのはかのレオナルドダビンチだとか。)
日本の皇太子もオックスフォードではテムズ川の水運史の研究をされましたよね。
産業革命も運河なくしては物資の運搬は困難だったでしょうし、
こちらでは運河は人々の生活と密着な繋がりがあったわけです。
一時は廃れていた運河ですが、近年は観光として蘇っているのは確かです。
私たちも数週間ナロウボートを借りて旅をしたことがありますが、
夏場はけっこう楽しいものです。
そう言えば、故郷の神戸には兵庫運河がありました。
ところで、「自然」とか「有りのまま」ってのは、何なんでしょうね。
最近よく思うのは、人が住むところに「自然」などというものは存在しないということです。
里山も森林も人の手が入って初めて成り立っていますし、
「庭」もここは自分の領地だぞと区切っているわけですから、
自然な庭なんてものはあり得ないし、ガーデニングなんて人間の勝手な思い上がりの極め付けみたいなもんです。
あれ植えてこれ植えて、地球の裏側の植物を持ってきて、ナチュラルスタイルもへったくれもないですよね。
野菜や果物作りにしても、過剰に肥料を与えて大きなものを作ったり、
やたら甘くしたりで、私たちの口にするものは人工的なものばかりです。
オーガニックなんて、ちゃんちゃらおかしい。
・・・と言いながら、今日も庭木の剪定をする実に不自然なわたくしめであります。
そうそう、『ボートの三人男』(ジェローム・K.ジェローム原作・丸谷才一訳)という愉快なお話がありましたっけ。
ナローボートでのんびりしながら読むのに向いていそうな本ですよ。
お暇な方は、ご一読を。
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やらわ、