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from: lapisさん
2009年02月04日 05時35分08秒
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2月の庭仕事
まだまだ寒さが厳しい月ですが、暦の上ではもう立春ですね。暗くてうっとうしい2月はまだじっと我慢の月ですが、少しずつ日が長くなるのを感じる希望の月でもあ
まだまだ寒さが厳しい月ですが、暦の上ではもう立春ですね。
暗くてうっとうしい2月はまだじっと我慢の月ですが、
少しずつ日が長くなるのを感じる希望の月でもありますね。
スノードロップやクロッカスが顔を出し、
冷たい空気の中を蝋梅やマンサクの甘い香りが漂ってきます。
冬篭りの最後の月をのんびり楽しみながらも、
もう皆さまの心の中は、早く庭仕事がしたくて
うずうずしていらっしゃるのではないでしょうか。
☆引き続き、アームチェア・ガーデニングの季節です。
「1・2月の庭仕事の余りできない間に、カタログを取り寄せたり、
ネット上でカタログを見たりして、春からのプランを立てましょう。」
ということなのですが、冬の夜長のんびり紅茶やワインを楽しみながら
カタログを眺めて春からの庭作りを考えるのもいいものですよ。
☆ダリア、カンナ、ユリ、グラジオラスなどの球根類や
種、苗などの注文をする
☆引き続き winter pruning(冬剪定)の時期です
少し暖かい日が続いている時に剪定をする(2月末までに済ませる事!)
dogwoods、 buddleia、 バラetc.
◎フロリバンダやハイブリッド・ティーのバラは
昨年伸びた部分を選定し、全体の形も整える
(傷んだ枝やクロスしている枝などを、全体の半分から三分の二くらいまで剪定)
◎花の終わったマホニア(ヒイラギナンテン)やウィンタージャスミンの枝
を剪定する
◎夏咲き(6月以降)のクレマティスは今月末までに剪定をする
一番下の芽のすぐ上で剪定する
(C.orientalis, C.texensis, C.viticella, C.vitalba,
大きい花の咲く品種など)
◎dogwood や willow などは根元で剪定
◎ウィステリアの冬剪定
(ウィステリアは夏・冬と2回の剪定が必要)
☆今月後半から3月にかけてグラス類や宿根草の古い茎や葉を取り除く
(新しい葉が出てくる前にしておく)
*株の根元でカエルが冬眠をしている事があるので、注意をすること!
(イギリスのカエルは土色をしているので見逃す事があるので、気をつけて下さいね)
☆epimedium(イカリソウ)の古い葉をすべて刈り取る
☆ヘレボルスの有茎種は、夜間フリースなどで防寒する
花茎が伸びるものには支柱を立てる
☆引き続き、土を耕して、コンポストを花壇や菜園に入れる。
(早く種まきをする場所にはシートなどをかけておく)
*苔が生えていたり土が固い場合は、表面を少しフォークで耕しておくと
空気の流通や水はけなどが随分違います。
*耕すのが体力的に大変な人は、冬の間にコンポストを上に広げておく
だけでも随分違いますよ。
☆bare root のバラや樹木・シュラブの植えつけは、今月中に終わらせる
☆引き続き小さい木やシュラブなど、移植したいものは今が適時
☆新しく植えた木の支柱がしっかりしているかどうか確認する
☆ユリの植え付けはまだ間に合うのですぐに植える
☆密集しているスノードロップの株分けをして、すぐに植え付ける
☆春咲き球根の芽が出かけているものの回りに、肥料をばら撒く
☆堀上げて貯蔵した球根類のチェックを忘れないように。
(腐ったりカビが生えたものを取り除く)
☆温室のある人は、夏花壇用の花の種まきを始める(スィートピーなど)
☆暖かい日には温室の空気の入れ替を忘れずに!
☆ハウスプランツの植え替え
☆積雪のあと雪の重みで枝が折れるのを防ぐ工夫を!
(常緑樹やコニファー類)
☆キッチンガーデン
◎引き続き、土を耕して、コンポストや完熟堆肥を入れる
冬の間にこうしておくと、春にはいい土になっていますよ♪
◎耕した後ビニールシートなどを掛けておく
(こうして準備をしておけば、気温が上がればすぐにソラマメ、ニンジン、
パースニップ、ハーディ・ピーなどの種蒔きができる)
◎果樹やストロベリーの周りに肥料をばらまく(カリウムpotash)
◎春からのcrop rotationを考える(連作障害を避けるため)
◎ジャガイモを育てようと思っている人は、まだガーデンセンターなどに
タネイモが並んでいますので、買って準備をしましょう。
(芽出しをするのに日数が掛かりますので、今から準備をして3月に植
える。)
*芽出しをするのに紙製の卵ケースがぴったりなので、集めておくとよい
◎ベアルーツ(地掘り苗木)の果樹の植え付け
◎今月中にリンゴやペアなどの冬剪定を終える
秋に収穫のラズベリーは地面ぎりぎりで剪定
カランツやグーズベリーも剪定する(剪定した枝から良いものを選んで、挿し木に使う)
◎アスパラガス、オニオン子球、イェルサレム・アーティーチョークの植え付け
◎ルバーブの株にテラコッタのポットなどをかぶせる
(こちらでは専用のテラコッタのポットforcing jarを使うが、
かなり高価なので、バケツやテラコッタのポットの底穴を塞いだもので代用できる)
こうしておくと、春に柔らかいルバーブが収穫できるので、ぜひお試しを!
◎大きくなったルバーブの株分けをする
新しく植える時は、今の時期ガーデンセンターで売られているポット植えや
袋入りの根を買って植えつける
◎温室がある場合は、春キャベツ、カリフラワー、セロリー、セルリアック、
オニオン、リーク、サラダ用レタスなどの種蒔きをする
☆Wildlife
◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、バードテーブルを置く
*残りもののパンを与える人が多いが、
パン屑はおなかが膨れるだけなので、冬場は特にもっと栄養分の多いものを
準備する
(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラード、Mealworms などなど)
*鳥の種類によって好物が違うので、いろんな種類の餌を用意する方がよい。
木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
地面に置くバードフィーダーも忘れないように。
(既成のものでなくても、鉢の受け皿などで十分です)
*イギリスの場合、鳥たちは冬場に餌がとれなくて死んでしまう場合が
多いのです。
種類によっては、非常に数の減っている鳥たちもいます。
夏に餌を与えない人も、冬場だけでも鳥の餌を準備するようにしてください。
特に急な冷え込みが来たり、雪の降った翌日には餌がとれなくなるので、
そんな朝は庭に餌を撒くなどして頂ければ、うれしいです。
◎水の補給も忘れずに!
鳥を庭に呼びたいなら、餌台の設置だけでなく、水飲み場兼水浴び場を作ること!
常に水浴び場をきれいにして、新しい水に取り替える
氷が張った朝は、水のみ場の氷を溶かすのをお忘れなく!
◎池に魚を飼っている場合は、氷の張らない場所を一箇所キープしておくこと
(pond heater の設置その他)
小さい池の場合はお湯で氷を溶かす
*冬眠中のカタツムリなどを集める
今の時期に落ち葉の下や空のポットの下で冬眠中のS&Sの退治をしておくと良い
*追加など書き込む可能性があるので、時々見直してくださいね
(これはイギリス基準に書いていますので、日本とは少し違ったところもあります。内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい)
from: lapisさん
2009年02月21日 00時07分26秒
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「☆種の品質テストの結果08☆」今の時期、種のカタログを眺めてどれにしようかと悩んでいる方も多いことでしょうね。以前ご紹介したことのあるイギリスで最も
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from: どれにどらさん
2009年02月07日 01時02分31秒
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はじめまして
なんとなく辿りついたこのサイト。「あっ、わたし花は大好き!」と気軽な気持ちで参加要請。サークル主様から暖かいウエルカムと参加許可をいただいてすぐ、何か
なんとなく辿りついたこのサイト。
「あっ、わたし花は大好き!」と気軽な気持ちで参加要請。
サークル主様から暖かいウエルカムと参加許可をいただいてすぐ、
何か書く前にちょっと下調べと過去2ヶ月の書きこみを読みました。
ガ〜ン・・・・!
わたしはガーデニングを皆様ほど真剣にはしていない・・・
昆虫は気持ち悪いから嫌い・・・
どちらかというとガーデン巡りのほうが好き・・・
などなどと、ちょっとビビってしまったどれにどらです。
でももともとノーテンキなわたしなので、
気をとりなおして、やはり参加させていただきます。
ガーデン巡りの画像でもOKでしょ?
寒いカナダの首都オタワにもう30年住んでいます。
地面は4月の半ばころまで凍っています。
なのでlapisさんの「2月の庭仕事」とか「冬の華」を読むと
「地球にはこんな場所もあるんだ」と妙に感心しました。
自己紹介のついでに、去年見事に咲いたクレマチスの写真を。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
from: ムクさん
2009年02月23日 13時21分40秒
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「Re:☆種の品質テストの結果08☆」面白いですねー。こういった実験結果を消費者は知る権利がありますものね。でも日本で購入できるのはT&MかSutto