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from: lapisさん
2009年04月12日 19時18分55秒
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♪ラナビーン♪
ラナビーンの種蒔きの季節になりました。キッチンガーデンのスレッドに一緒にする事も考えましたが、共同プロジェクト(!Hahaha〜、ちょっと大袈裟に言っ
ラナビーンの種蒔きの季節になりました。
キッチンガーデンのスレッドに一緒にする事も考えましたが、
共同プロジェクト(!Hahaha〜、ちょっと大袈裟に言ってみました!)で、
みんながビギナーの作物ですので、育て方などをすぐにチェックできる方が便利かと思いますので、別スレッドにしますね。
春以降もなかなか気温の上がらないイギリスと違って、
日本は暖かくなると一気に気温が上がるので、
早く書き込みしておいた方がいいと思いましたので、
取り急ぎ、栽培方法などを書き込んでおきますね。
これはイギリス南東部基準ですので、日本では種蒔きの時期を
早めてもいいのではないかと思います。
今のところ参加して下さるのは、日本からはインディさん、ムクさん
kotokuさん、nicさん、イギリスからはaloeさん、lapis、
カナダからはどれにどらさんです。
他の方で参加してみようと思われる方は、ぜひぜひお申し出くださいね。
全く気候が違う場所で、みんなで同じ野菜を育てるのって、
楽しいと思いませんか♪
ほかの野菜や果物については
『キッチンガーデン』のスレッドの方に書き込んで下さい。。
☆ラナビーンの育て方
*ラナビーンは南アメリカ原産の多年草ですが、
イギリスでは半耐寒性1年草として扱われる
霜にはとても弱いので、遅霜の恐れが完全に無くなってから植えること!
◎種蒔きの時期
4月中旬:室内
5月から7月初め:直接外に蒔く
暖地では1ヶ月間隔で2回に分けて蒔くと長い間収穫できる
◎収穫時期:7月から10月
◎土:湿潤でいて水はけがよい土
植える場所をよく耕して、数ヶ月前に完熟コンポストを入れる。
植えつける前(2週間ほど前)に肥料(窒素分の少ない肥料)を入れる
*酸性土を嫌うので、
日本の場合は前もって苦土石灰を少し入れた方がいいかもしれません。
◎植え場所:丈夫だが霜には弱いので、暖かくてシェルターな場所を選ぶ
◎種蒔き
室内:
1.7.5cmのポットに種まき用土を入れて5cmの深さに豆を植える
2.プロパゲーター(加熱器)に設置するか、
もしくはポットにポリ袋をかぶせて、18-20℃に保つ
3.7-10日で芽が出てくる
4.霜の恐れが無くなったら、数日外気温に慣らしてから、
定植をする(6-7月)
◎定植あるいは直播
畑に植える場合は、15cm間隔で、畝の間は45cm開ける
深さは5cm
*支柱を立てる(+ネットを張る)
普通は2つの畝の外側に竹の支柱を立てて上部を交差させた部分に
水平に竹を渡して、麻紐で結わえる。(高さ2mX20cm間隔)
*庭に花などと混植の場合は、竹(2m位)を円形に数本立てて上部を麻紐などで結わえて、根元に種や苗を植えて登らせたり、オベリスクやアーチを使ったり、フェンスにネットやトラリスで這わせるとよい
*かなり重くなるので、しっかりした支柱が必要です
(もともとの自生地は山地なので、強風を避けて樹木に絡んで這い登るそうです。)
*柔らかい芽はS&Sにやられ易いので注意をする
直播の場合は、ネズミ(あるいはハトやブラックバード)が出る所では
種を掘って食べられる恐れがあるので注意をする
*芽が伸び始めたらつるを支柱に誘引しゆるく麻紐で結わえる
◎生育期
定期的に草取りをする
乾燥する時期には、水遣りを忘れずに!
特に、花が付いたらしっかり水遣りをする
*敷き藁などで厚いマルチをしてやると、乾燥や雑草を防ぐ事ができる
*放っておけば3mにもなるので、1.8〜2mくらいになったら
先端をピンチして止める
◎収穫
植えてから最初の収穫まで12週間ほどかかるが、
いったん豆ができ始めると次々と収穫できるので、
できるだけサヤが若いうちに収穫する
*豆が膨らんでしまったものは、スジが硬くて食用にはならないので、
千切ってコンポストに。
膨らんでしまった豆を付けたままにしておくと、
サヤを付けるのを止めるらしいので気をつけて次々収穫すること!
*翌年用の種採りに使う豆だけを最後に長く残すようにする
*平均して、1本の苗から約1キロの収穫が期待できる
(次々収穫し続けた場合は、少なくとも8週間は収穫できるとのこと)
*収穫が終わった株は、土にすき込むとよい窒素肥料になる
★質問がありましたら、いつでもどうぞ。
いいヒントなどありましたら、また追加を書き込みますね。
★日本では夏の高温に耐えられるのかどうかがよくわかりません。
日本での栽培経験を書いた参考になるサイトが見つかりましたら、
ご紹介くださいね。
日本では「モロッコインゲン」という名で呼ばれているようです。
(原産はモロッコではないのに、なぜこんな名前が付いたのでしょうね)from: ムクさん
2009年09月13日 00時41分22秒
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「Re:Re:♪ラナビーン♪」こんばんはー。lapisさんタネの収穫方法ありがとうございます♪ピンクと白が隣り合ってるし花期も同じくらいだったから間の
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from: lapisさん
2009年04月23日 18時36分21秒
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ランランラン♪ 春爛漫♪
こちらは春爛漫の暖かい日が続いています。このところロンドンでは20度を超える日もあるようです。うちの辺りでは17〜18度くらいかしら。どこもかも若草色
こちらは春爛漫の暖かい日が続いています。
このところロンドンでは20度を超える日もあるようです。
うちの辺りでは17〜18度くらいかしら。
どこもかも若草色に萌えて、いい季節ですね。
スレのタイトル変えてみました。
ムクさん
スミレの雑草化、日本のスミレなら大歓迎なのですけれど・・・
本当にスミレって、微妙に違うのでむずかしいですよね。
うちでは黒紫色の葉っぱのやつ(Viola labradorica 'Purpurea')と
トリカラーが増えまくって困りものです。
わすれなぐさはほっておくと庭一面に広がって、お花を植える場所がなくなるので、
花が散る前に1-2株だけ残して後はすべて引っこ抜いています。
うっかり抜き忘れた庭の一番奥は、こんなになってしまいます。
完璧に雑草化!
広がると言えば、これも。
うっかり3種類のイカリソウを同じ場所に植えたら、これが他のをほとんど淘汰してしまって増えまくっています。 (>_<)
ラナビーン、あのサイトだと、3cmくらいに根が伸びたらポットに植えていますよね。
今きちんと調べる時間も文献もないのですけれど、
カスマグサって、たぶん「カスマグサ」なのだろうと思います。
kotokuさん
フウリンダイコンソウ、素朴で可愛いですよね♪
こちらでは、池の周りに植えたりしてますよ。
反対に、日本の野生のダイコンソウは、こちらでも抜いても抜いてもどこからでも生えてきて、困ってしまいます。
フリティラリア、増やしたいのにうちでは地植えはすぐに消えてしまいます。
チューリップも殆ど終わって咲き遅れがちらほらとあるくらい。
だんだん庭がジャングル化して来ました。 -
from: lapisさん
2009年04月01日 03時47分48秒
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4月の庭仕事
♪な〜らんだな〜らんだあかしろきいろ♪四月になりましたね♪気温も上がり、庭仕事も忙しくなりそうです。昨年は4月の上旬になってから雪が積もりました。まだ
♪な〜らんだ な〜らんだ
あか しろ きいろ♪
四月になりましたね♪
気温も上がり、庭仕事も忙しくなりそうです。
昨年は4月の上旬になってから雪が積もりました。
まだまだ霜の降りる日もあると思います。
天気の変化や気温差が激しいので、毎日天気予報をチェックして、
大切な花や新芽を傷めないようにしましょうね。
☆春の剪定の時期ですよ〜!
今の時期の剪定は株の形を整えたり、枝の成長を促進します
◎花が終わったレンギョウやFlowering currantsの剪定
伸びている枝をすべて剪定する
◎ Cape fuchsiaの枝の剪定、Jasminum nudiflorum (ウィンタージャスミン)の伸びすぎた枝を剪定して支柱やなどに結わえる
◎Cornus(dogwood サンゴミズキなど)、Salix ( ヤナギの仲間)、
hardy fuchsia(耐寒性フクシア)、Ceratoastiguma(ルリマツリモドキ)、Caryopteris(ダンギク) 、Buddleia davidii(ブデリア) 、Smoke bush(スモークツリー) などは、根元近くで剪定する
◎ヘザーの花が終わりかけたらトリミングする
(これをやっておかないと、背丈が伸び過ぎて困る事になりますよ)
☆シダ類の新しい芽が出やすいように、古い葉を刈り取る
☆暖地では春植えの球根やチューバーを植えつける
ダリア、グラジオラス、ネリネ、クリナム、アルストロメリア、アガパンサス、アシダンセラ、カラー、リリーなどなど
☆プリムラやパンジーなどの花がら摘みを忘れずに
☆スノードロップの花が済んだら、すぐに株分けをして植えかえる
*というのが常識なのですが、ウィズリーのガーデナーさんや数十年スノードロップを栽培しているナーサリーの人とお話しをした時に、葉が黄色くなる頃まで待ってからやる方が、よく定着するとのことでしたので、タイミングを見計らってやって下さい
☆ラッパ水仙など秋植え球根の花が終わったら花茎を切り取る
葉は自然に枯れるまでそのままにしておく
(イギリス式は場所を取らないように枯れるまで葉っぱを結んでおく)
☆花が終わったヘレボルスの花茎切り
種を付けたままにしておくと、
株が弱って翌年の花付きが悪くなるので、
花茎を地際から切る
*有茎種は花茎が黄色くなってから切る事!
☆ヘレボルスの植え付けと植え替え
落葉樹の下で、夏に明るい日陰になる水はけのよい場所を選ぶ
株をやや深めに植えつける
☆花の終わった秋植え球根へのお礼肥えを忘れずに
☆デルフィニウムやルピナスの芽が出てきたら、さし芽をする
☆耐寒性1年草の種まきをする
◎スィートピーの種まきも、この時期になると南部では直接直播できる
☆暖かくなるとデルフィニウムなど急に成長するので、支柱の準備を早めにする
☆土の準備を始める
シュラブの間の土を耕して5月後半のsummer bedding の準備をする
☆木やシュラブの周りをコンポストやバークなどでマルチングをする
☆カメリア、アゼリアやシャクナゲ、ヘザーなど酸性土の好きな植物には、専用の肥料を与える(+iron sequestrene)
*私は、+毎春ピートフリーのエリカシアス・コンポストを根元にドレッシングしています
*これは、日本では必要ありませんが、イギリス南東部では必須です。(石灰分の多い地域だけ)
☆秋から春の間の雨で流れ出てしまった栄養分を補うために、肥料を入れる
( blood fish and bone, pelleted poultry manure など)
☆霜情報に注意し、手近にフリースなどを準備しておいて、半耐寒性のプランツにすぐにカバーが掛けられるようにしておく
☆いよいよS&S軍団(slug & snail)の活躍する時期になるので、
準備を怠らないようにして被害を少なくする
(トラップ、コパーリング、砂、grit、卵の殻、ワセリンなどなど)
☆芝生の手入れ
◎冬の間に芝生にはびこった苔や枯れた芝をガンジキでかき出す
◎その後、水はけを良くするためにフォークを入れる
(ひどい場合には、フォークを根元まで突き刺して、できた穴にグリットや砂を入れると良い)
◎タンポポなどの宿根雑草を抜き、芝の枯れた部分にローム土を入れて芝の種を蒔いて、たっぷり水遣りをする
◎芝生のエッジをきれいに刈り取る
◎4月から5月初めにかけて肥料を与える
◎芝刈りを始める
(初めの数回はブレードをhighに設定する) 4〜5cm
*暖かくなったら急に伸びるので、芝刈り機をすぐに使えるように準備を怠りなく!
*4月は新しく芝生を敷くにもいい時期です
☆温室作業
◎ハンギングバスケットの準備をする
(ヒューシャや非耐寒性植物の苗を植える)
◎ヒーティングをしていない温室の暖かい場所にトマト、ナス、セロリー、
トウガラシ、ピーマンなどの種を蒔く(キュウリやメロンは4月末に)
◎半耐寒性のプランツの種まき(温室のない場合は window-sillで)
発芽してある程度大きくなったら、それぞれポット植えにする
◎ eucomis (パインアップルリリー)やベゴニアなどをポット植えにする
◎カンナはヒーターを入れた温室でポット植えにして、6月に戸外に出す
◎ベゴニアのチューバーを植える
◎温室に取り込んでいた半耐寒性ヒューシャが芽を吹いてきたら、
古い枝を根元から剪定する→芽が伸びてきたらピンチング
(ピンチングをしたものは挿し芽に使える)
◎ハウスプランツの植え替え
☆キッチンガーデン
◎芽出しをしておいたジャガイモを植えつける
(大き目のポットやコンポストの袋などでも栽培できるので、トライしよう!)
*ジャガイモの植え付け時期は品種によって違うので注意をする
first early potato・・・3月末から
second early potato・・・4月上旬
maincrop potato・・・4月後半
◎アスパラガスの植え付け
◎ソラマメの柔らかい芽にはブラックフライ(黒いアブラムシ)が付きやすいので注意が必要!
花が付いたらすぐにそこから上の部分をピンチングする
◎シャロット、ガーリック、オニオンの子球(セット)の植え付け
◎ソラマメ、ビートルーツ、ラデッシュ、パースニップ、ターニップ、ほうれん草、ニンジン、ブロッコリー、エンドウ、インゲン、レタス、水菜、パクチョイ、ハーブ類などの種まきをする
(戸外でクローシェ、あるいはフリース使用)
*レタスやラデッシュなどは少しずつ数回に分けて種蒔きをすると、長い間収穫できる
◎芽キャベツ、夏カリフラワーやキャベツの種まきをする(5月に定植する)
◎ストロベリーや果樹の周りに肥料を入れる
◎果樹(リンゴなど)にwooly aphidがついていないかどうかチェックをし、
もしついていたらホースの水で洗い落とすか、ブラシでこすり落とした後、
石鹸液をスプレーしておく
◎果樹に防黴剤をスプレーして、予防する
*オーガニックの防黴剤が売られているので、ガーデンセンターでチェックして下さい
☆池の管理
◎池の水が汚いようであれば、水を替える
ブランケットウィードや枯れた水草を取り除いて、
池の三分の一の水を抜いて、水を足す
◎大きくなったスイレンの株分け
◎魚の餌は、4月に水温が5度以上になったら与え始める
(魚が水面に上がってくるのでわかります)
初めは2日に1度の割りで、数分でなくなる分量を与え、徐々に増やす
◎使用する前にポンプやフィルターをきれいにして安全を確かめるおく
☆Wildlife
◎寒波の後の陽気に鳥たちは早めに巣作りを始めていますが、
4月はまだ餌が十分に取れないので、バードフィーダーやバードテーブルに
鳥の餌を補給するのを忘れないように!
◎バードバスの掃除と水を忘れずに
◎鳥の巣箱を掛ける
巣作りの材料になるウールや乾燥したコケなどを用意してやるとよい
(でないと、鉢や盆栽の苔を剥がして持っていかれますよ〜!)
☆スプリング・クリーニング
◎芝刈り機の手入れ、その他の園芸用具の手入れ
◎pathやpatioなどの掃除
◎温室のガラスやフレームをきれいにする
*追加など書き込む可能性があるので、時々見直してくださいね
(これはイギリス基準に書いていますので、内容について質問のある場合は、どうぞお尋ね下さい。)
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icon拍手者リスト
ムク、 etsuko - 2、 kotoku、 どれにどら、 インディ、
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from: lapisさん
2010年05月05日 08時04分25秒
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「Re:♪ラナビーン♪」一応、昨年のラナビーンのスレッドを引き上げておきますので、栽培される方の参考になればと思います。左欄の更新日順発言の「ラナビー