夏の主役

　静かな湖畔で　風に揺れていたあなた
　もっと　あなたを見ていたいけど
　いま　旅の途中なの・・・

立葵 （たちあおい）（葵（あおい）、ホリホック） あちこちで咲いていますね。

アベリア（花園衝羽根空木）はなぞのつくばねうつぎ
この時期　垣根や道路際に咲いていますね。

この時期　あちこちに咲いて微かに香りを発散する。最下段はフレンチラベンダー

馬酔木 （あせび） 春先に壷形の花を咲かせる。これは５月頃の遅咲きもの。
・枝葉に「アセボチン」という有毒成分を含んでいる。
馬が食べると酔って足がなえることから「足癈（あしじひ）」と呼ばれ、しだいに変化して「あしび」そして「あせび」となった。
漢字の「馬酔木」もその由来による。また、このことから、葉を煎じたものは殺虫剤としても使われている。（解説は「季節の花 ３００」より）

クローバのなかまでしょうか？　もう少し花が大きいとオキザリスかも。

ポットマムの様でしたが・・・・・・違うかな？

ジギタリス（フォックスグローブ、　　　　　　狐の手袋（きつねのてぶくろ））

種類が多い花ですが、多分大待宵草だと思います。集団で咲いていました。

今、気になる木はシナノキです♪
幹の直径は1m、樹高は20m以上になるシナノキ。
初夏に淡い黄色の小さな花分岐して垂れ下がり
球形の果実が秋に熟して落ちていくのです・・・・・。
秋になると、左右非対称の心型の葉が紅葉して
風に揺れながらも必死に耐えているシナノキに
惹かれています。
その名も、古来から長野県信濃シナノに由来しますが
九州から北海道まで全国にある木です。
　
ヨーロッパではセイヨウシナノキ（西洋菩提樹）がありますが
シューベルトの歌曲「リンデンバウム」（歌曲集「冬の旅」で有名です。
学生時代に冬の旅を聴いたときに、涙が出ました・・
あの旋律は、シューベルトならではの曲でしょうか。