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from: momoさん
2024年12月31日 09時06分52秒
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(༼ ◕_◕ ༽(¬_¬ ) 😛 除夜の鐘
除夜の鐘(じょやのかね)は、
日本仏教にて年末年始に行われる年中行事の一つ。
12月31日の除夜(大晦日の夜)の深夜0時を挟む時間帯に、
寺院の梵鐘を撞(つ)くことである。
除夜の鐘は多くの寺で108回撞かれる。
宗旨
除夜の鐘はもとは禅宗寺院の行事だった[1]。
しかし、後述のように昭和初期のラジオ中継を通して日本全国に広まった
という。
浄土真宗の寺院でも除夜の鐘を撞く寺院があるが、真宗大谷派本山の
東本願寺では「親鸞聖人の教えでは、煩悩を払うという考え方はしない」
として除夜の鐘は実施していない[5]。
また、本願寺派本山の西本願寺でも、鐘は法要前や平和を祈るため
鳴らすものとしており除夜の鐘は実施していない。
作法
鐘を撞く前には鐘に向かって合掌する。
鐘を撞く時間帯に関しては年を跨いで鐘を撞く寺院と年明け午前零時から
撞き始める寺院がある[4]。
戦時の鐘
1941年(昭和16年)、日本は第二次世界大戦に突入。
12月末、日本軍は香港の戦いに勝利した。
この年、日本放送協会は除夜の鐘のラジオ放送の代わりに、
香港攻略時の砲声(録音)を流している[7]。戦況が悪化し始めると、
多くの寺鐘は金属回収令により失われ、除夜の鐘が鳴らせなくなった。
このため、一部寺院では、大太鼓を代わりとしていた[8]。
除夜の鐘の変化
役僧・檀家の高齢化や近隣住民から騒音としての苦情により、大晦日の
昼間に撞いたり、中止したりする寺もある。
こうした動きに対しては「騒音ではなく、安易にやめる必要はない」
「ラジオの普及で広まった文化であり、深夜にこだわる必要はない」と
いう両論がある[。
例として、普門寺(ふもんじ、愛知県豊橋市)は境内が山あいに立地して
周辺に街灯も無いため、参拝者の安全に配慮して、2016年(平成28年)から
「おおみそかの鐘」として正午より実施している。
また立尅寺(りゅうこくじ、富山県滑川市)では、少子高齢化に
よる参拝者の減少と夜間の石階段の凍結や積雪の危険を考慮し、
除夜の鐘を2021年(令和3年)から午後2時半に変更している。-
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