神様にも序列がある
ギリシャ神話などや日本の神話も沢山の神さまがお出ましになり騒ぎを引き起こしていますが、何のことはない、現実の人間社会の鏡と同じではないですか。人間社会と同じだからこそ序列があり、恨み・ねたみ・そしり・裏切り・反発・勘違いなど人間の遭遇する場面を記述したのが神話のようです。子供のころはアラジンの魔法使いのはなしで初めは神通力の小さい魔法使いが出てきて、その次にもう少し偉い魔法使いがでてきました。当時はそんなものとして疑問は持ちませんでしたがおかしいと思いませんか。いやしくも「魔法使い」をなのるなら万能であるべきでしょう。ところが魔法使いの世界でも「格差社会」だとか。これって人間の発想ですよね。ですから神話は人間のやることの標本なのです。人間のいやらしい部分を神話におっかぶせたのでしょうか。