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  • from: なまずかっぱがまさん

    2007年03月21日 23時34分14秒

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    相対論の要


    相対論の要です
    相対論の要は重力場の存在です。図のBを見てください。宇宙空間に星やロケットがあります。相対論が発表されるまでは宇宙は1つで固定していて、夜空に見えるようにその中に星たちが場所を割り当てられ、慣性の法則でその場にじっと嵌め込まれていると思われていました。ですからBのようにロケットが突然エンジンをふかして加速度運動すると中のリンゴなどはじっとしたままなのでロケットの床がリンゴなどにぶつかります。これをロケットの中の人は見て「ロケットは空間に対して加速度運動をしている」と信じるのです。空間に対する加速度運動ははっきりと確認できるとされていたのです。ところが地球などの表面の重力場でこれと全く同じ光景が見られるのです。Aを見てください。地上におかれた箱の中で手を離れたリンゴなどは加速度をつけて落ちて行きます。そして床面に衝突します。よく考えるとロケットに窓が無くて外の星などが見えなければ「自分達は地上にいる」と考えてもおかしくないのです。それで「ロケットは本当に加速したのか?」ということになります。このようにして加速度系の空間に対する絶対性が云えなくなったのです。空間に対する運動そのものが認識できないのです。運動は常に近くの物質に対してのみ記述できることになりました。このようにして重力場の存在が相対論のパスワ-ドになったのです。

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