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  • from: なまずかっぱがまさん

    2007年04月23日 00時13分51秒

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    加速度を追求する


    加速度系を確認する
    加速度系に焦点をあてて一般相対論の糸口を見つけたいとおもいます。加速度は速度ゼロの状態からある速度に達するまでの間の状態です。この時力が作用しています。図をご覧ください。地球に大きなバネ秤が備えられていて錘M1が吊るしてあります。これは重力によりバネ秤の針を目盛りの、ある数値のところまで動かします。一方地球の重力の影響のないところに新幹線があり、中にバネ秤があります。この錘M1は電車の床とは摩擦が無いように工夫してあります。電車が矢印の方に加速すると錘M1は見かけの上では電車と反対の方に動くように見えて針を目盛りの、ある数値のところまでうごかします。この新幹線の場合のみ考えると加速度は単独で検出できるように思われます。目盛りが変化しさえすれば周りの景色などなくても「ああ、加速しているな」とわかるはずでした。ところが最初の地球重力場でも目盛りが変化するのです。こうなると新幹線は本当に加速しているのかということになりました。なぜなら新幹線をそのまま地上近くにそっと持ってくれば同じ結果になるからです。こうして加速度系の絶対性が崩壊したのです。この結果「土星に対して加速系である」とか「星に対して加速度系である」などという必要がでてきたのです。あくまでも「空間に対して加速度系である」とは云えなくなったのです。重力場は加速度系の暴走に待ったをかけたのです。

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