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  • from: なまずかっぱがまさん

    2007年08月13日 22時55分46秒

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    相対性の根源


    加速系はいずこに
    重力場が「本当の加速系」という概念を打ち壊しました。加速系は単独で空間に対する加速度を示すことが可能と思われていましたが、重力場の存在が立ちはだかったのです。図をご覧下さい。左のロケットは地上に据えてあり地球に対してはじっとしています。この中のリンゴや鳥の羽毛は同時にストンと落ちます。次に右端のロケットをご覧下さい。宇宙空間にふわふわと浮いていて発射準備中です。この中にもリンゴなどがフワフワと浮いています。次の瞬間、ロケットが点火され加速運動(?)を開始します。ロケットの床はすぐリンゴなどにぶつかります。ところがこの様子が地上に据えてあるロケットの中の様子と全く同じなのです。リンゴも羽毛も同時に床に衝突されます。それで逆にエンジンに点火したロケットは本当に加速したのか?という疑問を孕んだのです。もしかしたらこれも重力のしわざではないのかと意見も否定できなくなりました。加速度でなくても作ることが出来る光景ならば本当に加速度が原因でそうなったとは云えないからです。こうして加速度の絶対性が剥ぎ取られたのです。この結果「リンゴと床はお互いに加速度状態にある」という表面の状況のみが生き残りました。このことが「相対的」と言うことです。一般相対論は重力場が完成させたともいえます。

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