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2007年01月05日 11時13分03秒
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M理論
重力の話で最新というとループ量子重力理論やM理論ということになるのだと思います。これらに関しては私の持っている本の範囲ではちらっと紹介されている程度な
重力の話で最新というとループ量子重力理論やM理論ということになるのだと思います。これらに関しては私の持っている本の範囲ではちらっと紹介されている程度なので内容は私もよくわかりません。(M理論はひも理論を発展させたものとかループ量子の考え方も包括しているとか??言われていますが・・)
M理論は数理科学という雑誌で特集されているようですね。
http://www.saiensu.co.jp/magazine-htm/skno-466.htm
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2007年05月24日 07時16分00秒
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「ひも理論の超対称性の応用とBPS状態からの双対性の予測(続き2)」
●ハルとタウゼンドによる双対記述のⅡB型ひも理論の強い結合の属性の双対性研究
1)ⅡB型ひも理論の結合定数が大きくなっていくと、私たちに依然理解できる物理的属性は、弱い結合のⅡB型ひも理論の物理的属性とぴったり一致する。
2)ⅡB型ひも理論は自己双対だ。具体的には、詳細な分析から、かりにⅡB型の結合定数がIより大きいときの物理は、その値を逆数(つまり、1より小さい値)に変えたときに生じる理論と完全に同一だと納得できる。
3)環状次元をプランク以下のスケールの長さに押しつぶそうとしたときに似て、ⅡB型の結合定数の値を1より大きくすれば、その結果として生じる理論は、自己双対性によって、結合定数が1より小さいときのⅡB型ひも理論とちょうど等価になる。
●5つのひも理論の双対記述予測のまとめ
1)物理学者は一九八○年代半ばにはすでに、ひも理論を5つ組み立てていたが、摂動論の近似法では、この5つはすべて別物であるように見えた。
2)摂動法が有効なのは、あるひも理論のひも結合定数が1より小さい場合だけであり、物理学者はどのひも理論のひも結合定数も正確に計算できるはずだと考えたが、現在わかっている近似的方程式では、これは無理であった。
3)5つのひも理論それぞれについて、結合定数が1より小さい値と大きい値(つまり、弱い結合と強い結合)をとる場合を研究しようとしているが、従来の摂動法からは、どのひも理論についても強い結合特性の洞察は何も得られない。
4)近年、超対称性の力を利用して、ひも理論の強い結合の特性のいくつかを計算するすべを身につけてきたが、ウィッテンはこれを利用して、ヘテロOひも理論の強い結合特性が、I型ひも理論の弱い結合の物理と同一で、その逆も成り立つらしいことを明らかし、さらに、ハルとタウゼンドによる研究から、ⅡB型ひも理論の強い結合の物理は、結合が弱いときのこの理論そのものの特性と同一であることがわかった。
5)この思いがけないつながりによって、物理学者たちはウィッテンの5つのひも理論は双対記述だという予測を正しいと信じるようになり、他の二つの理論、ⅡA型とヘテロEが全体的状況にどうおさまるのかを見るように促された。
(参考「エレガントな宇宙」)
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