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2007年03月31日 06時59分00秒
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「Re:Re:Re:遺伝子進化のメカニズム」
> なるほど、アミノ酸生成というと、原始スープの話になってしまうのかもしれませんね。
>
> 私が感じたのは、アミノ酸は3つの塩基配列で決定されるという「決まり」があるのですが、この「決まり」はなぜ出来ているのか、という点なのです。
>
> これについてはそちらに何か情報はありますか?
自然学 http://www.press.tokai.ac.jp/bookdetail.jsp?isbn_code=ISBN4-486-01561-4
で第4章の「化学反応と物質循環」で
1.定比例の法則
2.質量不変の法則
3.気体反応の法則
が土台となって、太陽の光エネルギーなどの熱エネルギーによって自由エネルギーを持った化学物質の生成も可能となり、そこからアミノ酸が生成される旨が書いてあります。
やはりあらかじめ神様が定められた先有条件があって相対的関係がなりたってアミノ酸は形成されたと言えるのではないでしょうか?
アミノ酸の生成となると、これは、詳しく学ぼうとしたら生物進化論でなくその原理は物理化学の分野になると思います。
その方面から熱力学や量子力学につながっていく内容であると思います。icon
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2007年03月30日 06時13分09秒
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「Re:Re:遺伝子進化のメカニズム」
なるほど、アミノ酸生成というと、原始スープの話になってしまうのかもしれませんね。
私が感じたのは、アミノ酸は3つの塩基配列で決定されるという「決まり」があるのですが、この「決まり」はなぜ出来ているのか、という点なのです。
これについてはそちらに何か情報はありますか?
「3つの命題の科学への適用 相対的授受相関対応説」 をホームページのほうに追加しました。
http://pocs.info/josetu_text_setu.htm
現在なされている科学研究(生物学・素粒子物理・宇宙論)に対しての創造目的論からの主張も載せてあります。icon
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2007年03月29日 06時40分49秒
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「Re:遺伝子進化のメカニズム」
> 第2章は「タンパク質の進化」で、アミノ酸生成が完成していることを前提とした話なので、果たして第1章でそこにたどり着くまでの論理があるかどうかが問題でしたが、そういった内容はありませんでした。
「化学進化・細胞進化」
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31412100
の第1章が、
「細胞の起源」
1.初期進化の研究法
2.原始地球環境とは
3.原始スープから
4.分子生物学的研究からわかる生命初期進化
5.化石研究
6.遺伝子研究からわかること
7.細胞形成過程についての問題点
8.宇宙における原始環境
となっており、アミノ酸生成の内容が入っています。
ただ、自然学の内容のほうが最新の説だとは言えるかも知れません。icon
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2007年03月28日 07時00分42秒
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「遺伝子進化のメカニズム」
「遺伝子とゲノムの進化」の
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31625929
第1章「遺伝子進化のメカニズム」を
読み終わりましたので、ここでまとめておきたいと思います。
第2章は「タンパク質の進化」で、アミノ酸生成が完成していることを前提とした話なので、果たして第1章でそこにたどり着くまでの論理があるかどうかが問題でしたが、そういった内容はありませんでした。
第1章で説明されていたのは、主に、突然変異と自然淘汰の考え方についてと、
進化速度に関してダーウィン流淘汰説に矛盾があり、
中立説がそれに代わって解答を与えることから、中立説が正しいということでした。
その中でも、問題として興味深かったものとしては、
DNA修復機構
固定確率
遺伝的浮動
自然淘汰の本質はむしろ有害な突然変異を除去する負の淘汰だと言っていること
生存に有利な突然変異が長期間にわたって連続的に生じ続けるというのは考えにくいと言っていること
中立進化
同義置換
がらくたDNA
実際のデータから系統樹を復元する場合多くの場合無根系統樹しか得ることができないこと
遺伝子重複
βグロビン重複遺伝子は,胚,胎児,成人という,発生の順にしたがって発現していくこと
などです。icon
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2007年03月27日 06時35分13秒
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「利己的遺伝子説は目的論か」
> ただ、その肉体が乗り物とは誇張表現ですね。ですが霊人体を育てる乗り物とは言えそうですね。
まったくその通りですね。
霊人体を育てる乗り物ではありますが、遺伝子の乗り物ではないですよね。
利己的遺伝子説は目的論ではないかと思った点については、
さきのホームページに、
『利己的遺伝子説では、「遺伝子は自己の複製を増やすことを目的として進化する」と考える。』
という文言があったからです。
「目的として」って、遺伝子が自分の複製を増やすことなんか考えないですよね。icon
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2007年03月26日 06時34分20秒
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「Re:Re:利己的遺伝子説」
> 読みながら思ったのは、ドーキンスの利己的遺伝子説は目的論じゃないのか?
> という点です。
>
> 遺伝子が目的を持つということ自体、そもそも現代科学の初めで否定されたのではなかったでしょうか?
「目的」ではなく自身をコピーして残すと言う「機能」が偶然出来たのだと言いたいのでしょうね。
でもある意味、「遺伝」子と言うことで、利己的でなく「血統を残す」ということは、「利他的行動」に結びつくという重要な一つの機能を解明したと言えなくもないかなとも思います。
ただ、その肉体が乗り物とは誇張表現ですね。ですが霊人体を育てる乗り物とは言えそうですね。
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2007年03月25日 08時14分31秒
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「Re:利己的遺伝子説」
クラス進化論、ざっと読んでみました。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA011700/biology/
とても興味深い理論ですね。
利己的遺伝子説の矛盾点をとてもよく突いていると思います。
ただ、クラス進化論もやはりデカルト哲学の中で議論しているので、最終的には限界があると思います。
でも、進化論の問題点を知ってもらうきっかけにはなると思います。
読みながら思ったのは、ドーキンスの利己的遺伝子説は目的論じゃないのか?
という点です。
遺伝子が目的を持つということ自体、そもそも現代科学の初めで否定されたのではなかったでしょうか?icon
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2007年03月24日 07時02分45秒
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「利己的遺伝子説」
「利己的な遺伝子」と言う本は
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31705938
学説の科学的信頼性はともかく、その本に書かれた生物の利己的行動の例とさらに利他的行動を利己的遺伝子で解釈すると言う手法は神なき進化論的考えに多くの人を引き込みました。
ここにおいては、平行線であっても神様の創造目的と言う観点ではどのような考え方が可能かということは提示する必要性があるのを感じます。
とりあえず、その理論面の評価が載っているホームページがありましたので参考までに。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA011700/biology/class_83.htmicon
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2007年03月22日 06時54分23秒
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「球面定在波」
> 波数は球面上に波の起伏がいくつあるかということですね。
この辺、イメージしにくく、理解しにくいと思いますが、
重要な点ですので、もう少し解説しておきます。
「球面上に波の起伏がいくつかある」というイメージではありません。
確かにそのような波動モードは考えられます。
それは球面上のスイカの模様のような波動モードで、
球面調和関数という恐ろしく複雑な関数で表されるものです。
シュレーディンガーの波動方程式の解も、
基本的にその球面調和関数が出てきます。
私の言う、「球面定在波」は、上記のような
球面上(球面に平行な方向)の波ではなくて、
球面に垂直な方向の波です。
つまり、中心である内球殻と外側である外球殻の間に
できる同心球状の定在波です。
イメージで言えば、バームクーヘンの年輪を
球状にしたような感じです。
つまり、玉ねぎのような感じですね。
外向きの球面波と内向きの球面波によって定在波が
形成されます。
「球面波」の「定在波」ですから、
「球面定在波」と呼びましたが、
このネーミングで良いかどうかは分かりません。
ここで球面に対して「垂直」な方向の振動ということが、
非常に重要なポイントになります。icon
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2007年03月21日 07時03分57秒
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「Re:Re:Re:球面定在波」
> 内径と外径の相乗平均の逆数から球面定在波の
> 「波数」(2πを波長で割ったもの)が計算されます。
> (この波数が内的性相に関係します。)
>
> ご想像の通り、エネルギーと質量はその波数に比例します。
波数は球面上に波の起伏がいくつあるかということですね。
> 球面定在波の最大の特徴の一つは、
> 点電荷のエネルギー発散問題を解決しているということです。
>
> つまり、エネルギーの存在範囲を明確に限定することができるため、
> 質量も計算できるということになります。
湯川秀樹博士がこの点を指摘していたそうですね。
でも、後にくりこみ理論が出てきて博士の指摘は忘れられたと聞きました。
先日ご紹介した本「超ひも理論」に、このあたりの説明がとてもわかりやすく出ていました。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30931022
「量子力学の紫外発散の問題は、場の量子論がめばえた一九三〇年ころからの課題であった。そのころすでに、場の量子論の元祖ともいわれる湯川秀樹は、「広がった素粒子像」という発想の重要性を主張していた。場の理論で想定されている点状粒子はどこまでも近づくことができるため、つねに紫外発散の困難がつきまとう。湯川の慧眼は、点状粒子の概念には限界があることを見通していたのだ。ところがその後、幸か不幸か、朝永振一郎らによって提案されたくりこみ理論が、ゲージ場における紫外発散をうまく処理できることがわかり、湯川の考えは忘れ去られてしまった。」
くりこみ理論が対象とした問題は電子と陽電子の問題で、
T先生が取り上げている問題とは若干異なるのかもしれません。
でもその後に出てくる「重力の量子力学」のところにはとても似た問題が出ていて、そこから超ひも理論が出てきたと書かれています。icon
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