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2007年05月31日 06時19分15秒
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「Re:仏教世界と共生」
そうですね。
この記事の中での共生は、「ために生きる」という響きを持っていますね。
記事の最後に「ともいきと読む」という説明がありましたが、
やはり深い理念を持っていたんだなあ、と思いました。
相通じ合うものがありますね。
「ともいき」の精神脈々と
『長期計画の描いた大学像「共生をめざす」という時、龍谷大では「きょうせい」ではなく「ともいき」と読む。「人々が共に助け合って生きること」を意味し、大正時代、愛知県出身の仏教指導者、椎尾弁匡(しいおべんきょう)師が、この読み方を提唱した。
仏教用語の「共生」は本来、「ぐしょう」と読み、何かが生じる時、自己による原因とともに、他に由来する条件が作用することをいうそうだ。まさに、若原学長の言う「すべてのものは、生物も、非生物も、支え合い、生かされている」ということになる。』
http://osaka.yomiuri.co.jp/university/dn70420a.htm
(2007年04月20日 関西発 読売新聞)icon
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2007年05月30日 07時15分57秒
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「仏教世界と共生」
龍谷大学の記事で仏教世界を共生科学と関連付けている話がありました。
共生だけであると単なる教訓でその循環は諸行無常の響きありとなってしまうのですが、なぜ共生できるのか?という突込みから創造目的につなげたいところです。
http://osaka.yomiuri.co.jp/university/dn70420a.htmicon
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2007年05月29日 06時48分45秒
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「霊界の体験」
霊界の証明の研究というと臨死体験の研究が主であると思いますが、実際、霊界を体験する人が多くなるのが一番手っ取り早いし、現象が何らかの形でだれでも体験できる媒体が必要という気はします。
私の知っている方は霊的な方で、その人のところで祈願した人は、結構、霊眼が開けて先祖をみたりとか、先祖が子孫を通じて声をだすとか頻繁に起こっている模様で、そういう状況を見聞きする中で霊界を否定するのは難しいのですね。
この間も、先祖解恩とかいうのでおじいちゃんとおばあちゃんを見たとかいう人がいましたよ。私は直接見るのはそれほどはっきりとした形ではないのでまだ鈍いほうですね。祈ると自分を超えた発想が与えられるという点では結構霊界を感じることも多いのですが・・まだまだです。
霊界を垣間見るこういった体験を合理的かつ本心基準で納得のいく体系的理論が必要とは思います。理解の仕方を示せば、あとは霊界が働いて現象を通じてその世界を感じさせてくれると思います。icon
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2007年05月28日 07時04分11秒
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「輪廻転生」
仏教の輪廻転生は物質世界の原理を霊界に当てはめたものだと、私は思っています。
物質世界には個性真理体のロゴスがあって、元素はさまざまなロゴスの中で生命の土台(動物でいえば肉体)となってはまた元素に戻っていく。
この現象はまさしく輪廻転生だと思います。
しかし、魂が輪廻するのでなく、四位基台の形成の中に物質(元素)が取り込まれていく中で物質が輪廻転生するのだと思います。
この見えないロゴスによって生物のいわゆる種が維持されていると思われますが、これは神様の証明となっても霊界の証明としては難しいですね。
また、先祖などの再臨協助現象や憑依現象によって地上人に別人格が現れる現象を輪廻転生として捕らえたと原理では説明しますが、
この現象から肉体を越えた何かによって記憶情報が転移されることを意味しているという理解までは持っていけますが、霊界の直接の証明までにはならないと思います。icon
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2007年05月27日 06時33分36秒
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2007年05月26日 06時26分17秒
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「Re:霊界の存在証明」
> その基準で考えれば、霊界があるのが本然だとわかるでしょう。
> それには、永遠に共にいたいと願われている神様の心情から解いて行けば、わかってくるかもしれませんね。
創造目的からすれば、人間が永生を求めていること、性相と形状の対応関係との相似世界、また愛という観点から必然と考えられますが、証明となるとわからない人に直接的アプローチは難しいですね。
ただ、創造目的論から創造目的が愛であることの必然性がわかり、性相と形状の相対的関係から、より主体的な性相的世界が必要であることがわかれば、霊界というのはあってしかるべき世界であるとは思います。icon
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2007年05月25日 07時37分34秒
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「霊界の存在証明」
以前、「象の存在証明」なることを議論したことがありますが、
象が発見されて初めて象が存在するということがわかるのであって、
もし象が発見されなければ象の存在を証明することは難しい(出来ない)、
(象という存在自体に必然性があることを証明することは難しい)のと同じように、
霊界の存在証明というのも、それが認識されて初めて証明出来るわけですから、難しいですよね。
この点においては、神様の存在証明よりも難しいのが霊界の存在証明ですね。
しかし、霊界にいくと知的能力が50倍にもなるということですから、
この知的能力に訴えることで霊界の存在を理解してもらうことが出来るかもしれない、と思いました。
50倍になった知的能力で判断できるのは、何が正しく何が間違っているか、という「本心の基準」だと思いますから、
その基準で考えれば、霊界があるのが本然だとわかるでしょう。
それには、永遠に共にいたいと願われている神様の心情から解いて行けば、わかってくるかもしれませんね。icon
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2007年05月24日 07時16分00秒
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「ひも理論の超対称性の応用とBPS状態からの双対性の予測(続き2)」
●ハルとタウゼンドによる双対記述のⅡB型ひも理論の強い結合の属性の双対性研究
1)ⅡB型ひも理論の結合定数が大きくなっていくと、私たちに依然理解できる物理的属性は、弱い結合のⅡB型ひも理論の物理的属性とぴったり一致する。
2)ⅡB型ひも理論は自己双対だ。具体的には、詳細な分析から、かりにⅡB型の結合定数がIより大きいときの物理は、その値を逆数(つまり、1より小さい値)に変えたときに生じる理論と完全に同一だと納得できる。
3)環状次元をプランク以下のスケールの長さに押しつぶそうとしたときに似て、ⅡB型の結合定数の値を1より大きくすれば、その結果として生じる理論は、自己双対性によって、結合定数が1より小さいときのⅡB型ひも理論とちょうど等価になる。
●5つのひも理論の双対記述予測のまとめ
1)物理学者は一九八○年代半ばにはすでに、ひも理論を5つ組み立てていたが、摂動論の近似法では、この5つはすべて別物であるように見えた。
2)摂動法が有効なのは、あるひも理論のひも結合定数が1より小さい場合だけであり、物理学者はどのひも理論のひも結合定数も正確に計算できるはずだと考えたが、現在わかっている近似的方程式では、これは無理であった。
3)5つのひも理論それぞれについて、結合定数が1より小さい値と大きい値(つまり、弱い結合と強い結合)をとる場合を研究しようとしているが、従来の摂動法からは、どのひも理論についても強い結合特性の洞察は何も得られない。
4)近年、超対称性の力を利用して、ひも理論の強い結合の特性のいくつかを計算するすべを身につけてきたが、ウィッテンはこれを利用して、ヘテロOひも理論の強い結合特性が、I型ひも理論の弱い結合の物理と同一で、その逆も成り立つらしいことを明らかし、さらに、ハルとタウゼンドによる研究から、ⅡB型ひも理論の強い結合の物理は、結合が弱いときのこの理論そのものの特性と同一であることがわかった。
5)この思いがけないつながりによって、物理学者たちはウィッテンの5つのひも理論は双対記述だという予測を正しいと信じるようになり、他の二つの理論、ⅡA型とヘテロEが全体的状況にどうおさまるのかを見るように促された。
(参考「エレガントな宇宙」)icon
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2007年05月23日 06時41分01秒
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「ひも理論の超対称性の応用とBPS状態からの双対性の予測(続き)」
●BPS状態の応用の適用性
1)BPS属性は、ひも理論の結合定数が大きいときの物理全体のほんの1部分を明らかにするだけだが、強い結合がもつ特性のいくつかを具体的に見せてくれる。
2)ひも理論の結合定数が摂動論の領域を超えて大きくなるにつれて、私たちはBPS状態に頼ってしか物理を理解することができなくなる。
●ウィッテンのI型ひも理論とヘテロOひも理論の双対性研究
1)複数のループを含むプロセスの寄与が大きいI型のひも結合定数を1より大きくすると摂動法が無効になるので、BPS状態(私たちの能力でまだ何とか理解できる限られた非摂動的質量および力荷)だけに焦点を合わせる。
2)ウィッテンは以下の内容を論じ、カリフォルニア大学サンタバーバラ校のジョー・ポルチンスキーとの共同研究で確認した。
3)I型ひも理論が強い結合をもつときの特性は、結合定数が小さな値をとるときにヘテロOひも理論がもつとわかっている属性にぴったり一致することがわかった。
つまり、I型のひも結合定数が1より大きいとき、質量と力荷はヘテロOひも理論のひも結合定数が小さいときの質量子力荷にちょうど等しくなる。
4)結合定数の大きい値にたいするI型理論の物理は、結合定数の小さい値にたいするヘテロO理論の物理と同一だという論拠となり双対的であるという兆候である。
5)同様の論拠がその逆についても同じく成り立つことを示す。
つまり、結合定数の小さい値に対するI型理論の物理は、結合定数の大きい値に対するヘテロO理論の物理と同一となる。
6)摂動近似法を用いて分析しているときは無関係に見えた2つのひも理論は、結合定数の値が変化すると水と氷のようにそれぞれが他方に転換することがわかった。
7)ある理論の強い結合の物理が別の弱い結合の物理で記述されるという新しい重要な結果は、強弱双対性と呼ばれている。
●双対記述と新たな摂動法
1)双対記述(結合定数が小さい記述)を用いれば再び摂動論の道具が使えるようになる。このおきかえの結果、物理学者は、理論的能力を超えていると考えられていた理論を分析する定量的な方法を手にすることになる。
2)これが本当であれば、物理的属性の多くがじかに計算できない強い結合の理論を分析するための新たな道具を提供するからである。それは、弱い結合の双対記述に摂動法を用いるというものだ。
3)たとえ二つの理論が双対的だと証明できなくても、自信をもって導き出せる属性の間に現に完璧な調和があることは、I型ひも理論とヘテロOひも理論の間に強弱結合関係があるというきわめて説得力のある証拠になる。
4)この双対性を検証するために非常に巧みな計算がおこなわれてきたが、そのすべてで肯定的な結果があり、ひも理論研究者は、おおかた双対性は本当にあると信じている。
(参考「エレガントな宇宙」)icon
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2007年05月22日 06時41分30秒
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「ひも理論の超対称性の応用とBPS状態からの双対性の予測」
物理学者は、無限にあると思われる可能性に対して、対称性原理から非摂動法的なアプローチを見出し、さらに双対法の発見によって5つの超ひも理論の統一に向け、新たな摂動法を開拓しようとしました。
これは、根本は一つだ、という物理学者の強い信念から来たものであるもののように思います。
●摂動論を乗り越える対称性の威力
1)一九八○年代終わりから一九九〇年代はじめにかけて、物理学者は、摂動的枠組みの制約で研究されていなかった5つの超ひも理論の強い結合の物理の特殊ないくつかの質量や力荷などの属性を特定するうえでの計算を、対称性原理を使いながら着実にゆっくりと前進させて、第二次ひも理論革命に大きな役割を果たした。
2)対称性原理は、物理法則は宇宙のどの場所もどの時点も特別扱いしないという裏付けとなって、「今、ここを支配する法則と同じものが、どこでも、いつでも働いている」と主張することができ、直接的アプローチが難しい多くの物理法則を間接的に理解する手がかりとなる。
●超対称性とBPS状態による非摂動法的確定
1)超対称性は、抽象的な対称性原理で、異なるスピンを帯びた基本構成要素の物理に関するものである。実験結果からは、ミクロ世界にこういう対称性が組み込まれているという、かすかな徴候くらいしか得られていないが、対称性の原理(今、ここを支配する法則と同じものが、どこでも、いつでも働いている)を考えれば、超対称性が存在すると考えられる。
2)E・ボゴモルヌイ、マノイ・プラサド、チャールズ・ソマーフィルドの洞察から、物理学者は、超対称性の枠組みと「最小限制約」(選ばれた電荷の量にたいする最小の質量)が指定されれば、隠された正体は1つに絞り込まれることを証明した。
3)特定の力荷を帯びる最も軽いものとするだけで、隠された正体は完全に確定されることを物理学者は明らかにした。選ばれた力荷の値にたいする最小質量の構成要素は、発見者3人に敬意を表してBPS状態という。
4)BPS状態で重要なことは、摂動計算に頼らず、正確にたやすく状態が1つに確定され、これは結合定数の値にかかわらず成立し、摂動的アプローチが無効でも、BPS配置の正確な属性が導き出せる。
5)摂動的アプローチが無効でも正確に導かれる属性は、摂動的近似法を超越しているため、非摂動的な質量と力荷と呼ばれることが多い。このため、BPSを「摂動的状態を超えた(beyond perturbative states)」の略号とも理解してもよい。icon
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