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創造目的学会

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    2008年07月31日 07時32分07秒

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    「言語の起源と人間性の起源(2)」
    [636]の続き

    再帰的な認知操作とは、
    例えば、人間は自分というものを話の中に含めることが出来ますが、
    動物にはそれが出来ないということだろうと思います。

    私は、これは人間のみが自我を意識できるから可能なのだと思います。

    そして、動物が自我を意識できないのは霊人体、すなわちほんとの自分、がないからだろうと思います。

    だとすれば、対象の本質を取り出してと言いつつも、
    人間の本質である霊人体を考えず、
    動物を初期状態のモデルとしてこれにいくら変化を加えても、
    人間性にはたどり着けないでしょうし、
    言語獲得にもたどり着けないだろうと思います。


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    2008年07月30日 06時51分43秒

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    「言語の起源と人間性の起源」

    シリーズ進化学5「ヒトの進化」の
    http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31758456

    5 言語の起源と進化 には、

    「言語という形質をもつ生物はヒトのみである。
    それゆえ言語の起源を知ることは人間性の起源を知ることにつながる。」

    として、言語の研究の動向が書かれています。

    とても興味深いのは、この中で、

    「言語を可能にする認知機能には、
    動物とヒトとが共有しているものと、ヒトにしかないものとがあり、
    前者は、短期記憶、感覚運動饗応、発声機構などで、
    後者は、再帰的な認知操作(A=A+Bのような自己埋め込み操作)である。」
    とあり、
    「この再帰性の由来をどこに置くかで、言語の起源への立場が違ってくる。」
    と書かれているところです。

    進化学的な研究で残念なのは、
    進化学では「構成的アプローチ」をとるそうで、
    「このアプローチでは、対象の本質を取り出した初期状態のモデルをコンピュータプログラムやロボットにより構築し、
    これに進化や学習など変化のためのルールを定式化して適用し、
    世代を重ねることでどのような特性が現れてくるかを観察する。」
    とのことで、
    これでは、最初から、人間を動物の延長上でしか研究しないことを決め込んでしまっているので、
    いつまで研究しても、人間性の起源を知ることは出来そうにないからです。


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    2008年07月29日 06時32分44秒

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    「Re:ヒトの利他行動の研究(2)」

    > 「我々の脳は自らの利己的な遺伝子にそむくことが出来る地点まで進化したのである。」


    ドーキンス博士は、人の利他行動にはミーム(文化の複製遺伝子)
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%A0
    なるものが存在しているという仮説を立てていますね。

    しかし、人間の利他行動は物質的法則を超えたものであることは、避けられない事実なのでしょうね。


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    2008年07月28日 16時35分50秒

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    「ヒトの利他行動の研究(2)」

    ヒトの利他行動の研究は最初、ヒト以外の動物の研究と同じ理論的枠組みで始まりましたが、

    しだいに、「単純な遺伝進化によるヒトの互恵的利他行動という仮説そのもの」がヒトにはあてはまらないことがわかり始めたのだそうです。

    そのひとつが、「合理的経済人として振舞っていない」という観察結果です。

    「最後通告ゲーム」というA,B二人の被験者が金銭を分配するシミュレーションゲームですが、

    合理的経済人の前提から予測される「自己利益最大化の予測」とはまるっきり違い、

    「相手の分配も考える」という観察結果が得られました。

    2者間の行動だけでは進化の理解ができないため、

    2者間の過去の行動に対して「第三者のよい評判」が築かれることが進化的に有利に働くのではないかという「間接互恵性」も研究されました。

    しかし、これも、このモデルは働きにくいかもしれないと言われ、さらなる研究が必要だと言われています。

    さらに、1998年には、「自己の存続に直接関係しない非血縁者との匿名の一回限りの出会い」においても人間は協力的に振舞い、

    また、協力しない個体に対して費用がかかっても罰行動を行うという「強い互恵性」があることがわかりました。

    しかし、この場合、明らかに自分の取り分は減ってしまうのです。

    この「強い互恵性」がなぜ進化できるのか、その仕組みは何なのか、
    単純な遺伝進化モデルだけではとうてい解明できないと進化学者が述べていることが、この著書で明らかになっています。


    リチャード・ドーキンス博士が、著書「利己的な遺伝子 増補新装版」の
    http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31705938
    「三〇周年記念版への序文」の中で
    「我々の脳は自らの利己的な遺伝子にそむくことが出来る地点まで進化したのである。」
    と述べているように、
    人間は「自然淘汰という進化」(これが正しいかどうかは別問題として)の延長上にはすでにない、といえると思います。


    創造目的学から見れば、人間は、他の動物にはない霊人体が中心であり、
    霊人体が肉身を主管する存在であり、
    肉身の本能にのみ従って生きている他の動物とはまるっきり違います。

    また、人間は肉身を脱いだ後、天上世界で永生し、
    それゆえ、人間が本心において志向しているものは、生き残るという肉身的要素ではなく、
    永遠なる幸福であり、愛の結実です。

    これが人間の真の姿であり、これを考慮しなければ、人間という存在を真に解明することは出来ないでしょう。


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    2008年07月25日 06時40分18秒

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    「ヒトの利他行動の研究」

    シリーズ進化学5「ヒトの進化」の
    http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31758456

    4 人間の本性の進化を探る 6 ヒトの協力行動 には、

    人間が、自然淘汰理論から類推される範囲の利他行動をはるかに超えた利他行動をしていることが明らかにされています。


    「■「合理的経済人」仮説への挑戦

    この考察を促した現象のひとつが、
    人間の集団では、これまでの動物の利他行動の進化で論じられてきた範囲をはるかに超えて、じつに広範な利他行動が見られる一方、

    それとは対照的に、理論の提出後の長年の研究にもかかわらず、ヒト以外の動物においては、真に互恵的利他行動と呼べるものの観察がほとんどないことだ。

    ヒトにもっとも近縁なチンパンジーの社会においても、真に互恵的利他行動と呼ばれる例はほとんどない。

    第6巻第2章でも取り上げられている、チスイコウモリの「互恵的利他行動」と呼ばれるものは、これまでに研究された中ではもっとも互恵的利他行動に近いのではあるが、厳密な意味でその基準を満たすものではない(Hammerstein,2003b)。

    一方、実験経済学者、ゲーム理論を応用した経済学者の数々の研究から、ヒトが典型的には、従来の経済学が仮定していたような「自己利益最大化の合理的選択」をしないことが明らかになってきた。

    つまりヒトは、従来の経済学が仮定していた「合理的経済人」として振る舞ってはいないのである。

    たとえば、相手が誰であるかを特定できず、これ以後二度と会う可能性もなく、自分の社会的評判にも何の影響も及ぼさないような、匿名の1回限りの「囚人のジレンマゲーム」状況においてさえも、ヒトは、かなりな割合で協力的な選択をする。」
    p.159

    (続く)


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    2008年07月22日 06時55分11秒

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    「人間の繁殖期間と寿命の謎」

    シリーズ進化学5「ヒトの進化」の
    http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31758456

    4 人間の本性の進化を探る 4 ヒトの生活史パターンの進化とヒトの社会 には、

    「人間の女性は繁殖期間の終了後もかなり長期間にわたって生き続ける」
    ことがあげられています。  

    著者によると、「これは進化的には大きな謎」だそうです。

    「他の動物では、雌は、繁殖期間の終了とともに寿命が尽きる」のですが、
    人間だけは「閉経を過ぎたあとも、かなり長期間にわたって生き続ける」からです。

    人間が猿から進化してきたことを考えると、
    「繁殖期間の終了とともに寿命が尽きる」ことも大きく変化することはないはずです。


    創造目的学からこれを見てみたときに、
    人間には四位基台の完成という、他の動物にはない創造目的があって、
    子、孫とともに三代がともに生きることに非常に重要な意味があるがゆえに、
    これはきわめて納得のいくことです。

    が、しかし、進化学では謎になってしまうようです。

    進化学では、人間を猿の延長とみなしますが、
    果たして、猿の単なる延長上に人間はあるのかというと、
    実際、人間には霊人体があり、猿にいたるまでの生物には霊人体がなく、
    また、創造目的は、人間は神の子女であるのに対して、
    猿にいたるまでの生物は万物であり、存在している目的がまったく違います。

    進化学は、この創造目的を考慮していないがゆえに、
    観察事実を積み重ねれば積み重ねるほど、
    謎が増えていってしまうようです。



    以下、引用
    「しかし、赤ん坊から性成熟に至り、繁殖期間を経て死に至るまでの時間配分を見ると、ヒトには奇妙な特徴があることがわかる(図2)。他の動物では、雌は、繁殖期間の終了とともに寿命が尽きるのであるが、ヒトの女性では、閉経を過ぎたあとも、かなり長期間にわたって生き続けるのである。

    ヒトの男性の繁殖能力は、年齢とともに徐々に減少していくが、寿命がつきるまで、繁殖の可能性がまったくなくなることはない。それに対してヒトの女
    性の繁殖能力は、排卵の停止とともに終了する。つまり、閉経とともに、繁殖の可能性はまったくなくなるのである。それにもかかわらず、繁殖終了後も女性の寿命はかなり長く続く。これは進化的には大きな謎である。

    繁殖終了後の人生が長く続くのは、現代医学の発展による副産物だという議論もある。しかし、現代医学のなかった1万年以上も前の遺跡から発掘される骨の中にも、かなり高齢と見られる骨は発見される。

    さらに、現代医学の恩恵には浴していない、現在でも辺境で狩猟採集生活を続ける人々の間にも、ある一定の割合で閉経後の女性は存在するのである。また、細胞内のフリーラジカル(遊離基)の除去機能は寿命と関連が高いと考えられているが、その指標のひとつである肝臓SOD活性の値を見ても、ヒトはチンパンジーと比べて格段に高い値を示している。

    チンパンジーの雌は、どんなに好条件下でも、せいぜい55歳ぐらいまでしか生きない。しかし、ヒトの女性は100歳を超えるほどまで生きられる。」
    p.146,147


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    2008年07月20日 06時57分34秒

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    「FOXP2遺伝子」

    シリーズ進化学5「ヒトの進化」の
    http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31758456

    3 脳の進化 5 大脳皮質の進化 130ページに、  

    「FOXP2遺伝子とヒトの音声言語進化」について書かれていますが、

    FOXP2遺伝子は、人間の言語獲得ときわめて深い関係があると認識されているようです。


    ところが、「ヒトとマウスでは、FOXP2のアミノ酸は3つしか違わない」ということで、

    人間が言語を獲得するよりはるか以前からこのFOXP2遺伝子は存在していたことになります。

    人間の言語獲得がはるか昔から予定されていたことがFOXP2遺伝子を見ればわかる、
    ということになると思います。


    FOXP2 遺伝子と言語獲得
    http://plaza.harmonix.ne.jp/~onizuka/Ancestors3.html

    会話・言語と遺伝子(FOXP2)
    http://www.synapse.ne.jp/~shinji/jyajya/ronbun/foxp2.html


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  • from: from POCS MLさん

    2008年07月18日 06時14分34秒

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    提言


    首相官邸ならびに文部科学省
    http://www.kantei.go.jp/
    http://www.mext.go.jp/

    に送った創造目的学会からの意見は以下の通りです。


    「心のノート」に関して意見

    日ごろから、子供たちの正しい心を育てるために、尽力くださり、まことにありがとうございます。
    今日は、文部科学省発行の「心のノート」を拝見し、創造目的学会からのご意見をひとつ申し上げたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

    「心のノート」は、子供たちが向上心を高め伸び伸びと生きる内容で、とてもよい内容だと思います。個人尊重と自己中心とが履き違えられやすい今日の社会において非常に重要であると思います。また、社会や家族の人間どうしの関係が子供たちをよく育てるはずが、経済的価値観のみが先走っている今日の社会において、うまくいっていないところを修正する良い教材だと思います。

    しかし、ちまたでは、国の都合の良い内容だとの批判もあるようですし、子供の能力いかんによっては達成不可能な内容ではないかといった意見もあるようです。

    ここで、あらためて、心について考えてみるとき、心は、肉体の欲望を克服して正しく生きようとしますので、その主体は、肉体ではありません。

    それで心のノートには、「自然」や「崇高なるもの」とのかかわりが重要であるとあります。

    心のノート5・6年には「大いなるもの」に関して、「私たちの夢は天空をかける。はるか宇宙の果てに何があるのだろう。私たちを生かす自然は不思議な摂理に包まれている。目に見えない神秘の世界がある。人間の力を超えたものがある。」という記述がありますが、
    次のような言葉も付け加えていただきたいと感じます。

    「私たちは目に見えない大いなる存在に生かされている。その存在は国も肌の色の違いも分け隔てなく私たちを生かしてくださる。私たち人間は同じように笑い、泣き、心を通わすことができる。そして、大自然の美しい調和に感動する心や、人を命がけで助ける偉人たちに感動する美しい心を、大いなる存在によって皆が等しく与えられているのだ。」

    また、5・6年生版には神秘という文字があるのに、中学生版には変に科学性を持たせようと進化論的表現のみに終始している気がしますが、大いなる存在は、科学では推し量れないものです。科学で物理法則を解明できたとしても、ではその物理法則はいったいどこから来たのかという問いに対して、ノーベル賞を受賞した科学者でさえ、その法則をもたらした大いなる存在に対して謙虚な気持ちを持つものです。

    従って、人間を生かしてくださった絶対者について語ってこそ、心について、よりよい説明が出来るでしょう。

    また、戦争に結びつくのは、暴力で支配しようとする権力欲などのエゴであると思います。自分自身を愛してこそ人を愛せると言われるのと同じく、大いなる存在に生かされていることを意識することを通じて同じ人間であるという意識に立つことによってのみ国際社会との真の協力と調和が実現されることを謳う必要があると感じます。

    豊かであるはずの日本で、心の豊かさが失われつつある半面、貧しい国々では、明日への希望をもち人々が目を輝かせて生きているという側面もあります。
    貧しいといったマイナス的なことは、より成長するためのばねになり、自分の足りなさを発見し、もっと頑張ろう、自分と同じように弱い人々の為に生きようという向上心につながります。
    たとえ競争原理において優劣が分かれたとしても、大いなる存在によって生かされているという意識のもとでは、優劣いずれの立場に立っても競争心を善につなげることが出来るでしょう。しかし、大いなる存在を意識できない場合、競争心を上手に善に結びつけることが出来ません。

    大いなる存在と心との結びつきの説明が、現時点ではとても弱いと感じます。

    いのちの大切さについても同様です。いのちの大切さの根拠はどこにあるのでしょうか。いのちの大切さを人間固有の損得勘定で計ることができるでしょうか?あるいは、親から与えられたものだからと言っても、親にとっても子は天から授かったものなのです。人間のいのちは、絶対者から与えられたものであるがゆえに、自他ともに誰にとっても絶対的な価値を持っていると言えるのです。

    心のノートにおいて、個々の宗教について語る必要はないと思いますが、大いなる存在、すなわち、人間存在の根源である絶対者については絶対に語る必要があると思います。

    なにとぞどうぞよろしくお願い申し上げます。


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  • from: from POCS MLさん

    2008年07月17日 06時19分55秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:心のノート」

    必要な内容は、十分網羅されたと思います。

    これをして反発する方は心の世界はどうであろうとこの世界でうまく生きて行ければよいというようなことをいう方でしょう。

    が、隠されたものはいつか表に現れ問題となる。心の問題を正しく扱えてこそ、表に現れる問題も解決される。

    このような心身統一の観点で私たちは道徳教育推進を後押していきたいですね。

    ▽▽▽


    国に対し正しい助言をしていくことは忠臣の道理ですね。

    本日、このたびの意見を首相官邸と文部科学省に送信いたしました。

    首相官邸ホームページ
    http://www.kantei.go.jp/

    文部科学省ホームページ
    http://www.mext.go.jp/


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  • from: from POCS MLさん

    2008年07月16日 06時40分45秒

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    「Re:Re:Re:Re:心のノート」

    みなさんのご意見を反映して、一部修正してみました。
    いかがでしょうか?


    日ごろから、子供たちの正しい心を育てるために、尽力くださり、まことにありがとうございます。
    今日は、文部科学省発行の「心のノート」を拝見し、ご意見をひとつ申し上げたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

    「心のノート」は、子供たちが向上心を高め伸び伸びと生きる内容で、とてもよい内容だと思います。個人尊重と自己中心とが履き違えられやすい今日の社会において非常に重要であると思います。また、社会や家族の人間どうしの関係が子供たちをよく育てるはずが、経済的価値観のみが先走っている今日の社会において、うまくいっていないところを修正する良い教材だと思います。

    しかし、ちまたでは、国の都合の良い内容だとの批判もあるようですし、子供の能力いかんによっては達成不可能な内容ではないかといった意見もあるようです。

    ここで、あらためて、心について考えてみるとき、心は、肉体の欲望を克服して正しく生きようとしますので、その主体は、肉体ではありません。

    それで心のノートには、「自然」や「崇高なるもの」とのかかわりが重要であるとあります。

    心のノート5・6年には「大いなるもの」に関して、「私たちの夢は天空をかける。はるか宇宙の果てに何があるのだろう。私たちを生かす自然は不思議な摂理に包まれている。目に見えない神秘の世界がある。人間の力を超えたものがある。」という記述がありますが、
    次のような言葉も付け加えていただきたいと感じます。

    「私たちは目に見えない大いなる存在に生かされている。その存在は国も肌の色の違いも分け隔てなく私たちを生かしてくださる。私たち人間は同じように笑い、泣き、心を通わすことができる。そして、大自然の美しい調和に感動する心や、人を命がけで助ける偉人たちに感動する美しい心を、大いなる存在によって皆が等しく与えられているのだ。」

    また、5・6年生版には神秘という文字があるのに、中学生版には変に科学性を持たせようと進化論的表現のみに終始している気がしますが、大いなる存在は、科学では推し量れないものです。科学で物理法則を解明できたとしても、ではその物理法則はいったいどこから来たのかという問いに対して、ノーベル賞を受賞した科学者でさえ、その法則をもたらした大いなる存在に対して謙虚な気持ちを持つものです。

    従って、人間を生かしてくださった絶対者について語ってこそ、心について、よりよい説明が出来るでしょう。

    また、戦争に結びつくのは、暴力で支配しようとする権力欲などのエゴであると思います。自分自身を愛してこそ人を愛せると言われるのと同じく、大いなる存在に生かされていることを意識することを通じて同じ人間であるという意識に立つことによってのみ国際社会との真の協力と調和が実現されることを謳う必要があると感じます。

    豊かであるはずの日本で、心の豊かさが失われつつある半面、貧しい国々では、明日への希望をもち人々が目を輝かせて生きているという側面もあります。
    貧しいといったマイナス的なことは、より成長するためのばねになり、自分の足りなさを発見し、もっと頑張ろう、自分と同じように弱い人々の為に生きようという向上心につながります。
    たとえ競争原理において優劣が分かれたとしても、大いなる存在によって生かされているという意識のもとでは、優劣いずれの立場に立っても競争心を善につなげることが出来るでしょう。しかし、大いなる存在を意識できない場合、競争心を上手に善に結びつけることが出来ません。

    大いなる存在と心との結びつきの説明が、現時点ではとても弱いと感じます。

    いのちの大切さについても同様です。いのちの大切さの根拠はどこにあるのでしょうか。いのちの大切さを人間固有の損得勘定で計ることができるでしょうか?あるいは、親から与えられたものだからと言っても、親にとっても子は天から授かったものなのです。人間のいのちは、絶対者から与えられたものであるがゆえに、自他ともに誰にとっても絶対的な価値を持っていると言えるのです。

    心のノートにおいて、個々の宗教について語る必要はないと思いますが、大いなる存在、すなわち、人間存在の根源である絶対者については絶対に語る必要があると思います。

    なにとぞどうぞよろしくお願い申し上げます。


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