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2007年01月05日 11時13分03秒
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M理論
重力の話で最新というとループ量子重力理論やM理論ということになるのだと思います。これらに関しては私の持っている本の範囲ではちらっと紹介されている程度な
重力の話で最新というとループ量子重力理論やM理論ということになるのだと思います。これらに関しては私の持っている本の範囲ではちらっと紹介されている程度なので内容は私もよくわかりません。(M理論はひも理論を発展させたものとかループ量子の考え方も包括しているとか??言われていますが・・)
M理論は数理科学という雑誌で特集されているようですね。
http://www.saiensu.co.jp/magazine-htm/skno-466.htm
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from: from POCS MLさん
2007年05月23日 06時41分01秒
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「ひも理論の超対称性の応用とBPS状態からの双対性の予測(続き)」
●BPS状態の応用の適用性
1)BPS属性は、ひも理論の結合定数が大きいときの物理全体のほんの1部分を明らかにするだけだが、強い結合がもつ特性のいくつかを具体的に見せてくれる。
2)ひも理論の結合定数が摂動論の領域を超えて大きくなるにつれて、私たちはBPS状態に頼ってしか物理を理解することができなくなる。
●ウィッテンのI型ひも理論とヘテロOひも理論の双対性研究
1)複数のループを含むプロセスの寄与が大きいI型のひも結合定数を1より大きくすると摂動法が無効になるので、BPS状態(私たちの能力でまだ何とか理解できる限られた非摂動的質量および力荷)だけに焦点を合わせる。
2)ウィッテンは以下の内容を論じ、カリフォルニア大学サンタバーバラ校のジョー・ポルチンスキーとの共同研究で確認した。
3)I型ひも理論が強い結合をもつときの特性は、結合定数が小さな値をとるときにヘテロOひも理論がもつとわかっている属性にぴったり一致することがわかった。
つまり、I型のひも結合定数が1より大きいとき、質量と力荷はヘテロOひも理論のひも結合定数が小さいときの質量子力荷にちょうど等しくなる。
4)結合定数の大きい値にたいするI型理論の物理は、結合定数の小さい値にたいするヘテロO理論の物理と同一だという論拠となり双対的であるという兆候である。
5)同様の論拠がその逆についても同じく成り立つことを示す。
つまり、結合定数の小さい値に対するI型理論の物理は、結合定数の大きい値に対するヘテロO理論の物理と同一となる。
6)摂動近似法を用いて分析しているときは無関係に見えた2つのひも理論は、結合定数の値が変化すると水と氷のようにそれぞれが他方に転換することがわかった。
7)ある理論の強い結合の物理が別の弱い結合の物理で記述されるという新しい重要な結果は、強弱双対性と呼ばれている。
●双対記述と新たな摂動法
1)双対記述(結合定数が小さい記述)を用いれば再び摂動論の道具が使えるようになる。このおきかえの結果、物理学者は、理論的能力を超えていると考えられていた理論を分析する定量的な方法を手にすることになる。
2)これが本当であれば、物理的属性の多くがじかに計算できない強い結合の理論を分析するための新たな道具を提供するからである。それは、弱い結合の双対記述に摂動法を用いるというものだ。
3)たとえ二つの理論が双対的だと証明できなくても、自信をもって導き出せる属性の間に現に完璧な調和があることは、I型ひも理論とヘテロOひも理論の間に強弱結合関係があるというきわめて説得力のある証拠になる。
4)この双対性を検証するために非常に巧みな計算がおこなわれてきたが、そのすべてで肯定的な結果があり、ひも理論研究者は、おおかた双対性は本当にあると信じている。
(参考「エレガントな宇宙」)
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