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from: from POCS MLさん
2007年02月17日 06時31分53秒
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進化学
去年1年かけて岩波進化学シリーズ1)マクロ進化と全生物の系統分類2)遺伝子とゲノムの進化3)化学進化・細胞進化4)発生と進化5)進化学の方法と歴史を購
去年1年かけて岩波進化学シリーズ
1) マクロ進化と全生物の系統分類
2) 遺伝子とゲノムの進化
3) 化学進化・細胞進化
4) 発生と進化
5) 進化学の方法と歴史
を購入しました。
http://books.yahoo.co.jp/book_search/series?series=%A5%B7%A5%EA%A1%BC%A5%BA%BF%CA%B2%BD%B3%D8
現代進化学の現状での最良の教科書であると思われるものなので、研究しようと思っています。
1) マクロ進化と全生物の系統分類
3) 化学進化・細胞進化
は最近中古で安く手に入れたばかりなのでまだ読んでません。
私は進化学の方法と歴史を読んだだけで後はまだ読んでません。
いっぺんには読めませんので進化論の最新の状況を把握したい方にはお貸しします。
創造論の方の進化論の情報は古いとよく言われます。
ある意味我々にとっては良くも悪くも、衝撃を受ける場合やあるいは新創造論に結び付く新たな発想に役立つ場合も、いろいろあるかも知れませんが、現実を理解した上でこれを突破する発想が必要と思います。
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from: from POCS MLさん
2008年06月24日 07時05分51秒
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「各種霊長類とヒトの遺伝的多様性の比較 ヒトの完成とともに生物の進化は停止した」
シリーズ進化学5「ヒトの進化」81頁〜82頁に、
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31758456
チンパンジーやゴリラなど霊長類の祖先集団と
ヒトとの遺伝的多様性の比較がありました。
これによりますと、
「霊長類の祖先集団での遺伝子の平均分岐時間は
現在のヒト集団の5〜10倍であり、
このことは、祖先集団の遺伝的多様性が現在のヒト集団のおよそ5〜10倍であったことを示している。」
ということで、
「ヒトはその人口に比べて、非常にわずかな遺伝的多様性しか持っていないのである。」
と、筆者は驚きを表しています。
「アフリカ大陸でヒトが誕生した後、なんらかの理由でヒト集団はその遺伝的多様性を失っていった。
それはアフリカから他の大陸への移動を何度も試みた結果かもしれない。
ヒトは世界各地に拡散したのち、文化・技術を発展させ、地球上の人口は爆発的に増加していったが、
この人口増加はヒトの遺伝的多様性には反映されていない。
ヒトは遺伝的にはアフリカから世界へ拡散していった頃と変わっていない。」
これは実に驚くべきことだと思います。
たとえ生活様式がゴリラとヒトとで違うとしても、
生物進化学的に考えれば、
体内で起きている遺伝的多様性に変わりはないはずです。
にもかかわらず、ヒトは世界へ拡散していった頃と変わっていない。
このことに対して、筆者は、なんらかの理由で、と述べるにとどまっていますが、
神様の創造目的がヒトという実体にあったがゆえにヒトの完成とともに生物の進化は停止したことを如実に物語っている内容だといえるでしょう。
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