めざせSGレーサー第13話

翌朝選手宿舎から一輝達はバスで福岡競艇場に向かった。
この日一輝は最終12レース1回走りだった。
なんとこの日A1級レーサーの福岡の今鷹信正と、同じレースとなってしまった。
するとそこに今鷹がやって来た「やぁ畑岡君、今日はお手柔らかに頼むよ！」と今鷹が言った。
一輝は「今鷹さん、こちらこそよろしくお願いします」と一輝が返事をした。
そこえ拜郷がやって来た。
「一輝見たか？　お前今日今鷹さんと本番レース戦うんだぞ！」一輝が「ええ！今、今鷹さんと話してました」拜郷が「そうか！一輝胸を借りるつもりで行け！」一輝が「はい！」と元気よく言った。
そして拜郷の本番レース、拜郷は黒い勝負服2号艇進入は枠なり、大時計の12秒針が回り始めて6艇がスタートラインを通過して行った。
1周1マークセンター3コースから半艇身リードしている3号艇がマクって行く格好になった。
それを見た拜郷は瞬時に差しに構えた、3号艇が全速ツケマイで1号艇に覆いかぶさっていった。
1号艇がインモンキーで張り気味に回り、3号艇をブロックする格好になった。
格好の拜郷の差し場が出来た。
バックストレッチ1号艇と2号艇拜郷が並走状態になった。
1周2マーク先に回った、2号艇拜郷が1着でゴールした。