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from: ドリカズさん
2007年04月30日 22時24分40秒
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【今週の相場観】
【先週の結果】
17680円〜17240円値幅44円
想定レンジ
17700円〜17200円
想定レンジの範囲での展開でした。
想定していたように月曜日が高値となり、その後は揉み合いが続きました。GW前ということと、決算発表も前半戦で本格的買いには繋がってきませんでした。
米国は、NYダウが急ピッチな上げが続きました。S&P500、ナスダックは揉み合いながらの上昇で適度ですが、ダウは少し怖い感じのあげとなっています。
米国は決してマクロ指標は言いわけではありませんが、決算が予想(慎重な見方が多かった中)を上回る決算が多く買われていました。
【今週の相場観】
想定レンジ
17600円〜17300円
今週は2日間なので、月曜日の米国が大きくどちらかに振れると影響されて上下に抜ける可能性もあります。
現状の日本市場は、米国以外の国内のきっかけ待ちの状態でしょうか。
SQあたりが転換になってくれるか、中旬には日銀金融政策決定会合、1-3月GDP、G8財務相会議、決算発表のピーク過ぎ等がありその通過がきっかけになるのではと思っています。
テクニカル面で見ても短期的に見ると今は、上下どちらでもという感じです。短期トレンドラインも4月17日を高値とした下降ラインと、3月14日を安値とした上昇トレンドとどちらも生きているように見えます。
週末の27日はまさに際で、高値、安値ともその両方のトレンドラインにタッチした展開でした。
本来なら今週どちらかに抜けるポイントですが、連休の間で方向感は出にくいところです。
(昨年はこの間上昇しています。)
5月は昨年の下げの印象が強く慎重になってしまいますが、ここまでかなり調整してきているので深押しはあまり想定していません。
中旬までに、16800円手前程度はあったにせよ逆に上昇のきっかけのポイントになってくれるのではないでしょうか。
もちろん米国の大崩れがない前提ですが。米国が決算発表が一通りう終了するあたりで材料がなくなり、改めてマクロの弱さ、住宅問題にスポットが当たり調整が長引く可能性もあります。
ただその間日本が逆に見直され、米国との乖離が調整されるタイミングになるかもしれません。
【今週の予定】
5月1日(火)<米>ISM製造業景気指数
5月2日(水)<米>ADP雇用統計 -
from: ドリカズさん
2007年04月21日 23時18分36秒
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【今週の相場観】4月23日〜
【先週の結果】
17810円〜17230円 値幅580円
想定レンジ
17850円〜17300円
想定レンジのほぼ範囲での推移でした。
週前半は米国高を背景に高値トライ、後半は中国金融引き締め懸念による中国急落懸念と、円高(日銀展望レポートの観測から利上げ懸念を示す一部レポートに反応)による下落。結果17500円を挟んでの展開となりました。
SQ通過後も方向感出せずに、自力上昇はほとんど見られない状況が続いています。
その間、米国はダウが急上昇で7連騰となっています。特に金曜日の上昇は最高値を大きく上回って引けました。
決算発表は予想を上回るものが多く、事前の決算への期待が低かったせいか、決算後上昇のパターンです。
マクロ指標は決していいものが出ているわけではない中のこの上昇は多少リスクを感じます。
【今週の相場観】
想定レンジ
17700円〜17200円
今週はゴーデンウィーク前の週であり、本格決算発表のスタート、日銀金融政策決定会合、週末には経済指標が集中。
米国は決算発表が引き続き、住宅関連の経済指標、1-3月のGDP速報、週末には日米首脳会談等、イベントの豊富な週です。
今週はいろいるあるにしても、日本独自の事情としてはGW連休前で、上値トライは難しい状況かと思います。
昨年も同様軟調な週でした。
もし上昇があるとすると、GW中の外国市場高を想定した外国勢の積極的買いくらいでしょうか。外国勢から見れば、外国市場に比べ日本市場には再度出遅れ感がある点、企業決算も1-3月を含めた年間の上方修正が続々登場するでしょう(決算前に)来期見通しに対する過度な期待もなく、減益見通しまで囁かれている点で、米国同様に決算後買われる可能性もあります。
5月の昨年の急落の再来不安も、先週触れたように、信用買い残、裁定買残の積み上がりの少なさ、すでに何度かの急落で調整済み、等大きな急落不安は少ないと思っています。
その分、ここ暫く単発のBOX圏での売り仕掛けの繰り返しで吸収しているような気がします。
ただ、世界の急速の上昇が不安要因が聞こえなくなり上昇速度が加速すると、世界同時株安の不安が逆に気になってしまいます。
米国のダウの週末の上げ方も逆に気になってしまいます。
以前から思っていることですが、NYダウの日足チャートと日経225のチャートを比べると、NYダウは非常にきれいな規則性、リズムを感じるチャートです。
それに比べると日経225のチャートは非常に見苦しい、意思を感じないチャートに見えます。
意思を持たない分、仕掛けやすく、振れやすい市場で短期プレーヤー中心の市場に見えます。(もちろんある一定期間において)
乱れたチャートの中でも、3月5日からの上昇トレンドのレンジ内には留まっています。今週17200円割れ(本来は17250円)が起きるとトレンドラインから外れてしまいます。下値模索をして底を基点とした新しい短期トレンド。
月曜日は週末の米国高を受けた高始まりでスタートし場合によってはそこが週の高値の可能性も。米国も月曜日で8連騰となるので(8連騰後は下落のアノマリーあり)月曜日か火曜日には調整がはいる可能性が高く、その調整後の展開に左右されるでしょう。丁度火曜日には新築より市場が大きい中古住宅の指標が発表になります。
【今週の予定】
23日(月)全国スーパー売上、主要銀行貸出動向
24日(火)企業向けサービス価格
<米>4月消費者信頼感指数、3月中古住宅販売
25日(水)貿易統計
<米>3月耐久財受注、3月新築住宅販売、ベージュブック
<英>1-3月GDP速報
26日(木)サンフランシスコ連銀講演
27日(金)日銀金融政策決定会合
3月完全失業、有効求人倍率、消費者物価指数、
家計調査、鉱工業生産、商業販売統計
<米>1-3月GDP速報、雇用コスト指数、消費者信頼感指数
日米首脳会談
日米主要企業決算発表
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from: ドリカズさん
2007年04月15日 22時18分15秒
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【今週の相場観】4月16日〜
【先週の結果】
17780円〜17340円 値幅440円
想定レンジ
17750円〜17200円
想定レンジの上のポジションでの展開でした。
月曜日に米国高期待の買いで上昇して始まった週でしたが、その後上値抜けることなく、週末には、G7後の為替変動を警戒した売りで下落して終わっています。
週間を通じて方向感を出し切れないままでした。
現物の出来高も急下降の金曜日を除いて少なく推移していました。
SQ値も17658円と想定していた17500円前後150円の範囲でした。
最近の日本市場の上昇は、米国の上昇期待(日中のCME時間外)か、米国からのギャップアップ、為替の円安振れの時のみという感じです。
【今週の相場観】
想定レンジ
17850円〜17300円
G7通過を受けて上昇・上値トライを想定しています。
先週も触れましたが、世界の現状は安定した上昇トレンドを描いています。米国も含めて最高値トライの体制に入っている感じです。
G7でも、世界経済の安定成長を再確認し、為替に対しても突っ込んだサプライズ発言もでませんでした。
もちろん月曜日の為替の反応に注目が集まります。為替についての発言も前回とほぼ同様でしたが、前回は通過後予想されたほど円安には触れず、その後BOX相場になっていました。今回はBOX相場から離れるのか?
表面的には、為替の円安牽制コメントにはなっていませんが、実質牽制にはなっているかもしれません。
為替に大きな変動なくても株式市場は前回G7通過後に揉み合いから上離れました。
今週は先週以上に米国左右される週になりそうです。日本で目立った経済指標の発表もなく、主要企業の本格的な決算も来週以降です。
米国は3月の消費者物価指数、住宅着工、鉱工業生産、主要企業の決算発表とかなり重要の週になりそうです。
特に決算は、前回は決算発表後のハイテク・半導体の売りが日本にも連鎖で売られました。
今回も同様決算後売られる可能性もあります。そうなると、想定レンジを下抜けするでしょうし、短期のトレンド転換にもなるかも知れません。
ただ、今回の決算に関しては、すでに事前予想で、久々に企業収益率10%を割る弱含みな予想となっています。予想を下回る内容だと少し調整が長くなると思います。逆に、あまり期待が高くない分、想定通りか多少よければ、上値を追っていく展開も想定されます。
もし、米国が上値を取っていく展開に入ると、日本も蚊帳の外というわけにも行かないでしょう。
5月には、昨年の急落のイメージ、ファンド決算売り、決算発表時の来期見通しに対する失望売り等5月下落の不安が付いて回る中、上値を狙いづらいのが今の日本市場でしょう。
5月下落にしても、現状昨年ほどの下落にはならと思っています。
昨年に比べ、信用買い残があまり積みあがっていない、裁定買い残も3月SQ以降ほとんど積みあがっていない、すでに大幅調整が済んでる。等と考えると大きな調整の可能性は、米国決算、及び米国のマクロ指標でサプライズが起こることぐらいではないでしょうか。
もう一つは、為替が一旦円安にBOXを抜け、株価が急ピッチで上昇したところで、6月G8・サミットで為替に対する牽制(牽制懸念)で急激な巻き返しの影響で株価急落などが想定されるリスクシナリオです。
【今週の予定】
16日(月)3月首都圏マンション販売
鉱工業生産改定値
<米>3月小売売上
4月NY連銀製造業指数
4月住宅市場指数
17日(火)消費動向調査
<米>3月消費者物価
3月住宅着工、住宅着工許可
3月鉱工業生産
18日(水)半導体製造装置BBレシオ
19日(木)2月第3次産業活動指数
<米>3月景気先行指数
4月フィラデルフィア連銀指数
北米3月半導体装置BBレシオ
20日(金)2月全三行活動指数
22日(日)参議院補欠選挙、統一地方選挙(市・区長選)
<仏>フランス大統領選
*米国主要企業決算発表、日本一部企業決算発表
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from: ドリカズさん
2007年04月08日 22時15分21秒
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【今週の相場観】4月9日〜
【先週の結果】
17610円〜17020円 値幅590円
想定レンジ
17650円〜17200円
想定レンジの下を少し下抜けましたが、概ね想定の推移でした。
月曜日に多少弱含みの中、インドの急落を材料に下げ加速し行きすぎの感のある下げを演出しました。
その後米国がしっかりした展開で翌日から上昇に転じるも、17600円が抵抗になり揉み合い展開が続き、方向感がでないまま終わりました。
【今週の相場観】
想定レンジ
17750円〜17200円 値幅550円
今週はSQ週です。17500円を挟んだ揉み合いの継続を想定しています。
世界の株価が急落から回復歩調を強める中、先週後半は17500円を挟んだ揉み合い展開が続きました。
17600円の重さが強調された感じです。
今週はSQ週でなければ、どちらかに明確な方向を出したいところですが、SQ週なので17500円 前後150円に落ち着くようのではないかと想定しています。
18000円までのパワーも感じず、17000までの不安も感じずといったところです。
オプションの建玉の増減も先週はコール・プットともほぼ互角、裁定買残もほとんど積み上がり少なく(下値不安が少し和らぐ)
先週末、米国市場休場のなか米国の3月の雇用統計が発表になり、予想を上回る結果で、2月・1月も合わせて上方修正となっています。かなり景気後退が不安視されていた中、それを否定する一つの材料になりそうです。反面利下げ遠のくで結果売られる可能性もあります。
ただ、今のところCMEの時間外先物のS&P500・ナスダック100が上昇し月曜日の米国高を予想させています。
為替も円安に振れています。(雇用統計受けて)
日曜日の統一地方選挙も、外国から見て不安視される結果にもならず、世界の上昇もあり、改めて企業業績期待で月曜から安心して、上昇してもよさそうです。
しかし、それでも素直な上昇にマインドが傾かないのは私だけでしょうか。
米国は、水曜日から1-3月の決算発表が始まります。前回は発表後売られるケースが目立ちました。
今週は日銀金融政策決定会合、機会受注、週末にG7等があります。
前回ほど市場での関心・重要度は高くなように思いますが、通過することによって為替がどちらかBOXを抜けるかもしれません。
世界の株価状況はこの一つ前のコメントにいれてあります。
【今週の予定】
9日(月)日銀金融政策決定会合(〜10日)
景気ウォッチャー調査
<欧州> 祝日
10日(火)日銀金融政策決定会合
<米>FRB理事講演、フィラデルフィア連銀講演
決算・・・アルコア
11日(水)中国・温家宝首相来日(〜14日)
機械受注、国際収支
<米>FOMC議事録、3月財政収支
リッチモンド・シカゴ連銀講演
決算・・・ジュネンテック
12日(木)企業物価指数
決算・・・セブン&アイ、三越他
<米>3月輸入物価指数
<EU>10-12月GDP改値,ECB金融政策決定会合
13日(金)オフィス空室状況、世界半導体装置販売額
G7
<米>2月貿易収支、3月PPI
4月ミシガン大消費者信頼感指数
決算・・・GE -
from: ドリカズさん
2007年04月08日 18時10分21秒
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【世界の株価】
今日は気分を変えて世界の状況をみてみました。
日経平均だけをみていると急落以降方向感の出ない1ヶ月でした。
①世界の主要株価の急落後の戻り
急落前に対しての戻りの状況は(戻り高値/急落前高値)
日経225・・・96%
TOPIX・・・95%
NYダウ・・・・98%
ナスダック・・・98%
フランス・・・・99%
ロシア・・・・・99%
香港 ・・・97%
上海B ・・・99%
インド ・・・87%
その他、ドイツ、ブラジル、韓国、台湾、カナダ、シンガポール、上海B,深センA・B等、すでに100%戻っています。
インドと日本を除いては今週回復してもおかしくない水準まで上昇しています。
②世界の株価の史上最高値
世界の主要株価の史上最高値更新してないのは
( )内は史上最高値比
日経225・・・47%
TOPIX・・・62%
ナスダック・・・50%
台湾 ・・・40%
フランス ・・・93%
ドイツ ・・・88%
米S&P500 ・・・96%
その他は、NYダウ、インド、ブラジル、カナダ、ロシア、シンガポール、韓国、香港、上海、深センなど史上最高値更新中です。
日本、ナスダック、台湾を除いては今年史上高値を越えているか、ほぼ狙えるポジションにいる状況です。
この3市場がある意味バブル経験市場という見方できるでしょう。
この3市場でナスダック・台湾は2000年のITバブル時期が史上最高値で、日本だけが。89年の史上最高値です。
ある意味日本が世界の中でも異質であったともいえるでしょう。
③世界のパフォーマンス
今回の株価上昇の基点は世界ほぼ共通に2003年3〜5月を基点として上昇トレンドに入っています。
約4年が経過したわけです。
その前の高値は2000年1〜3月でそこから下落トレンドに入っています。約3年です。
その間の各国のパフォマンスは(
安値〜直近高値上昇率(前回高値から安値下落率)
日経225・・・240% (▲63%)
TOPIX・・・237% (▲38%)
NYダウ ・・・170% (▲36%)
ナスダック・・・187% (▲73%)
フランス ・・・196% (▲53%)
ドイツ ・・・322% (▲73%)
カナダ ・・・210% (▲44%)
インド ・・・505% (▲51%)
ブラジル ・・・466%
ロシア ・・・311% (▲19%)
上海A ・・2600% (▲39%)
上海B ・・・320% (▲63%)
深センA ・・・342% (▲51%)
深センB ・・・371% (▲37%)
香港 ・・・245% (▲54%)
シンガポール・・275% (▲53%)
インド、ブラジル、中国のパフォーマンスが高いことが改めてわかります。逆に米国、NYダウ、ナスダックが世界の中でも低いことがわかります。
最近インド株が下げるときのボラティリティが高くなっています。昨年の世界同時株安の時も他より大きく、日本市場も1時25分インド市場が下げるのを確認し大きく下げることがたびたびあり記憶に残っています。12月にもインド市場だけが下げ局面がありました。
先週月曜日の日本の下げもインドの急落が下げ要因でした。(インドは予想外の利上げが要因)翌日の日本もインドの続落ないことを確認し上昇に転じる展開でした。
今回の同時株安も中国よりも先んじて下げていたのがインドでした。
今後もインドには注意が必要でしょう。
中国上海Aは国内投資家中心の市場で特殊です。基本的に需給のみの市場になっていますので、企業のファンダメンタルとはかけ離れた展開になっているとのことです。
経済成長の裏づけがあるとは言え、先に行けば日本の89年高値と同様の結果の可能性は高いと思います。
2008年オリンピックがありますが、その前後までの上昇ピッチによっては確率が高まるのではないでしょうか。
直近の2回の急落を受けた後の上昇の仕方を見る限り異常に見えるのは私だけではないでしょう。何でそんなにあわてて上げるのと思うくらいの、酒田5法の3空(3つの窓明けで上値更新)です。
④世界の政策金利動向
世界的にインフレ懸念の中利上げスタンスのほうが優勢
今年主要国の中で利上げを実施したのが
日本、EU、英国、インド、中国、スイス、ニュージーランド、
利下げはブラジルです。
他は現状維持、米国は中立も市場は利下げを期待し局面では折込に行っています。
利上げ後の各国の株価はインド、中国では下げ局面はあるも直ぐ回復、英国、EUは下げ局面もなかったほどです。今後はわかりませんが。
こう見ると米国のみが現状弱含み、言い換えると世界の不安要因は米国が一番大きいように見えます。
利下げは短期的に株価に好影響との見方もありますが、長期トレンドでは利下げが始まれば下降トレンドを形成しています。前回2001年からの利下げ局面も米国の利下げを各国が追随するかたちで利下げしています。
【総括】
世界全体を見るとしっかりとした上昇トレンドが継続されて史上最高値更新中で、上値にシコリがない分上昇しやすい現状。
ただ、
①上昇も4年目(3〜4年で1サイクルとも言われる)。
②インド株が不安定さが出てきている。
③中国株が異常な上昇ピッチに入りつつある。
④米国が利下げをかなり意識している。
など気になる点があり、今後2008年北京オリンピックに向け急上昇の局面が出てくると逆に長期トレンドの終焉近しと見たくなってしまいます。(直近の話ではなく少し長いサイクルの見方です。)
【注意】
上記の数字はチャートから読みとったものもありますので、精度に欠ける部分があると思いますがご容赦ください。
今回はかなり長編になってしまいました。
ただ、日本市場は国内要因に目を向けるよりは、海外要因に動かされるほうが遥かに多いように感じています。資金の半分以上が海外である点と、日本企業の活躍の場も世界であり、ある意味世界のバロメーター的役割も日本株には担わされているのでしょう。
もう一つは、仕掛けし易い市場(日本人自体に主体性が少なく他に影響されやすい)である気がします。 -
from: ドリカズさん
2007年04月01日 12時15分02秒
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【今週の相場観】4月2日〜
【先週の結果】
17540円〜17050円 値幅 490円
想定レンジ
17800円〜17300円
想定レンジを下ぶれした展開した展開でした。
週を通じて揉み合い展開、週初めは上値トライしましたがやはり重く、上の開いている窓17590円まで届かず反落、下値も雲の下限、下で開いていた窓埋めの下限レベルで反転した形でした。
米国もバーナンキ証言によって上下に振られる展開、また為替も目まぐるしく変化118.50〜116.50での揉み合いが続き株価もそれに連動する感じで揉み合っています。
テクニカル面でも、5日移動平均が25日移動平均を上抜けし、25日移動平均が75日移動平均を下抜けする捻れ現象と方向感に欠ける状況でした。
反面、日米以外は比較的回復力が強く、中国は高値を連日更新しています。
【今週の相場観】
想定レンジ
17650円〜17200円
今週は新年度のスタート週となり新規資金も流入しやすく上昇傾向が高い週です。過去5年をとってもスタート5日間はすべて上昇となっています。
月曜日には日銀短観の発表がありまずはその結果での動きからスタートすると思われますが、多少の悪化程度なら直ぐ上昇と思っています。新年度の買いの方が優勢になるのではないでしょうか。
その後は17590円の先物上で空いたが意識され、抜けないとまた反落の揉み合い展開になると想定されます。
週後半から来週にかけて、25日移動平均線が上向きに転換し、一目均衡表の遅行線が上抜けてテクニカル的には上昇の準備が出来てきます。
4月新年度、仮に日銀短観が上ぶれ、企業の業績上方修正観測報道(業績発表前の観測)、テクニカル面の上昇期待と日本だけを見れば再上昇の起点、きっかけになる要素は多分にあります。
ただここからの上昇は18000円越えを睨んだ展開です。
前回高値を超えるくらいのパワーがないと中々上昇はしにくいと思います。
この先企業業績の発表が4月後半から始まりますが、2007年3月ベースでEPS 900円程度は見込まれ問題は2008年3月ベースでどこまで企業が見通しを高くだすか、毎年のことなので、サプライスな高い見通しを出してくることもないでしょう。
予想EPSを920円程度に置くとPER20%で18400円、19%で17480円、18%で16560円となります。
17500円近辺は今後を見据えても中心ポジションに位置し揉み合う展開もしょうがないところですね。
来週はSQ週、一目均衡表の雲はほとんどなく、再来週以降17400円から17200円の雲が出現します。
その時17400円を下値支持とした上での展開か、17200円を上値抵抗とした下の展開になっているのか明確な方向性はSQ週以降まで出ないようなきがします。
<注意>
米国が30日中国にたいして輸入品の関税を発表し、中国が反発しています。今後いろんな意味で影響が出てくる可能性があります。
イラン情勢不安の原油高の今後の行方
【今週の予定】
2日(月)日銀短観
<米>3月ISM製造業景気指数
3日(火)
<米>3月自動車販売
4日(水)日銀武藤総裁講演
<英>金融政策委員会(〜5日)
<米>3月ADP雇用統計、IMS非製造業景気指数
5日(木)
6日(金)2月景気動向指数
<米>雇用統計・ 米市場休場
<EU>OECD景気先行指数-
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