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from: ドリカズさん
2007年02月25日 22時52分54秒
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【今週の相場観】26日〜
【先週の結果】
18240円〜17810円 値幅430円
想定レンジ
18150円〜17700円
想定レンジを少し上抜けた展開でした。
21日(水)日銀の金融政策決定会合までは、17900円を挟んでの揉み合いののち、利上げ決定を受け、一瞬の売りはあったものの、直ぐ切り返し上昇に転じ、翌日から窓を開けての上昇、特に金曜日は、週末の利益確定を受けても新値をつけての上昇と先高感が印象となった週でした。
注目の金融政策は利上げと今回は、利上げある・なし二分された予想でしたが、結果を受けて市場の混乱は株・為替とも無く従来のトレンドに変化を与える結果にはなりませんでした。
日経225平均ベースでは10日連続の陽線が続いています。
先週も触れたように従来の安定したトレンドラインから上抜けし新たなトレンドライン形成に向けた強い動きです。
背景は外国人買い。11月の3週以降売りこしは1月の第1週のみ、先々週まで5週間は5000億前後が続いています。(先週は発表まだですが、寄付き前の状況では買い越し)
【今週の相場観】
想定レンジ
18550円〜18100円
先週の日銀利上げ決定を受けて、上離れた先週後半の流れを受けた上昇の週を想定しています。
高値警戒はついてまわりますが。1・2日の利益確定に押される日はあるにしても、短期の調整に入るのはSQ週以降かと思っています。
上昇も直近の安値を2月7日17190円に置くと、日数で12日、値幅で1050円です。日数で2週間、値幅で500円程度の上昇余地を残していると思っています。
短期の調整に入るまでの高値は?
PER現状のEPSから試算すると22%になるのが18700円
25日の移動平均との乖離率が5%を超えるのがおそらく18700円を超えたころになるのでしょうか。(25日移動平均は日々30円程度の上昇をしているので上昇スピードで変わりますが)
次に節目で意識されるのは18500円と、18700円、特に18700円は先に触れたかなり重い節目のように思います。
今週か来週こそは外国人の買いもそろそろ一服あってものタイミング(来週がSQ週、SQ週の過去2ヶ月は1月は売りこし、2月は寄付き前注文動向では売り越しも実際は買い越し、値幅では調整されていました)一服になったときに国内勢がうまくバトンタッチできるかがポイントです。
オシレーター系のテクニカル指標は、買われ過ぎがかなり意識される水準です。ただ25日移動平均乖離率が4.5%超えたあたりからの警戒かなと思っています。(現状3.4%)
米国は、ダウが3日続落、ナスダックは週末は下げたものの、木曜日は直近高値更新と対照的な動きでした。住宅関連に不安が持ち上がっています。(貸し倒れ信用不安)
今週は住宅関連指標は注目です。中古住宅は前回予想を下回っています。連続で下回るとやな不陰気になりますし、よければ、前回の不安が解消される重要なタイミングだと思います。
【今週の予定】
26日(月)日銀金融決定会合・議事要旨
27日(火)地域経済動向
<米>1月耐久消費財受注
2月消費者信頼感指数
1月中古住宅販売
28日(水)鉱工業生産、商業販売統計、自動車販売、住宅着工
日興コーディアル決算修正
<米>10-12月GDP改定値
シカゴ購買部景気指数、1月新築住宅販売、NY連銀講演
3月1日(木)鉄鋼各社通期見通し(新日鉄、JFE他)
<米>1月個人所得、消費支出
2月ISM製造業景気指数、1月建設支出
<決算>AIG、デル、ギャップ、バイアコム、バークシャー・ハサウェイ
3月2日(金)完全失業率、有効求人倍率、家計調査、消費者物価指数、毎月勤労統計
<米>ミシガン大消費者信頼感指数、バーナンキFRB議長講演-
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