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from: ドリカズさん
2007年03月26日 07時08分01秒
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【今週の相場観】3月26日〜
【先週の結果】
17490円〜16630円 値幅860円
想定レンジ
16900円〜16200円
想定レンジ大きく上ぶれした週となりました。
月曜日から下値の一目均衡の雲の下限を割らないことを確認し、一気の上昇が始まりました。日銀の金融政策決定にはほとんど反応なく、FOMCの追加利上げの文言削除に大きく反応した、米国の上昇に安心感で日本も連動して860円の急ピッチな上昇となりました。
また、予想の範囲内でしょうが、公示地価の上昇も海外から見れば今後の日本投資には大きな材料でしょう。(CMEの日経は米国ダウ・ナスダックの上昇以上に上昇)
結果的にダブルボトムの底確認で、世界同時株安からの下げの半値戻しも達成しました。
MACDなどテクニカル指標も日足レベルで買い転換しています。
【今週の相場観】
想定レンジ
17800円〜17300円
今週は3月期末週ということで昨年の急上昇のイメージが残るところです。(過去5年で見れば上げ・下げマチマチです)期末のドレッシングも期待され、一目均衡の雲の上限も徐々に切りあがります。MACDも買い転換しています。テクニカルや短期の需給では上昇を示唆するものが多いように思います。
裁定買残も大きく減ったままあまり増えていない状況です。(急下降の不安少ない)
今週の経済指標は日本では方向性に影響するものはなさうです。
米国は逆に経済指標に一喜一憂することになるのでしょう。
FRBで今後の政策は経済指標次第との中立の姿勢を示しています。経済指標ではありませんが、28日米国でバーナンキFRB議長が住宅問題(サブプライム)につて議会証言が予定されています。かなり注目度は高そうです。
為替も先週は円安方向に向かい今週も更なる円安トライなのか注目です。
先週の後半は米国高に無理やり付き合わされた感のある展開で日々CMEの価格に届かない展開でした。それでも利益確定売りに押されることもなく上値切り上げしてきました。今週は17590円の急落の時あけた窓の下限の価格を上回れるかが最初のポイントです。その近辺には急落後の61.8%(17630円)の戻しの水準にもなります。ただ急な上げたったので再度週末までの上昇に対しての一旦調整の可能性もささやかれています。(17000円手前まで)日本の事情では、あまり下げのきっかけになるポイントはなさそうなので、あるとすれば米国の影響かもしれません。
今回上昇に転換したするとテーマは18310円の高値を短期的に抜くかになって来るところです。人によっては、3月末までに18000円回復の声も聞かれます。
米国も含めて高値更新は少し時間がかかるような気がします。
2月につけた月足の上ヒゲが気になります。過去20年の月足を見ても、高値で上ヒゲを出した後は並びまではあっても、その後揉み合いか、下降相場の展開がほとんどでした。
米国もFOMCで追加利上げの文言が削除されたのは、景気の判断が後退していることです。利下げの方向に軸足が明確になるまでは上値を抜いていくのは難しいような気がします。
【今週の予定】
26日(月)3月期権利付き売買最終日
日銀金融政策決定会合議事要旨
<米>2月新築住宅販売
27日(火)企業向けサービス価格
<米>3月消費者信頼感指数
28日(水)半導体製造装置受注販売統計
<米>FRBバーナンキ議長 住宅問題議会証言
2月耐久財受注
29日(木)2月商業販売統計
<米>10-12月 GDP改定値
30日(金)完全失業率・有効求人倍率
家計調査、鉱工業生産、住宅着工、毎月勤労統計
消費者物価指数
<米>2月個人所得・消費支出
シカゴ購買部景気指数、ミシガン大消費者信頼感
バーナンキ議長講演-
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