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相場観「日経225」・・・今後の相場をどうみる

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公開 メンバー数:97人

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  • from: ドリカズさん

    2007年08月30日 12時16分30秒

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    【前場を終えて】

    ■日経225先物の前場の結果
    16280円〜16200円 値幅80円 終値16220円 △170円

    米国の大幅高を受け、CME日経先物も16375円△325円でしたが、寄付きは16270円△220円とCME日経先物比▲105円と弱い寄付きとなりました。
    今の市場の素直な心理と言うところでしょうか。
    その後は16250円の5日平均を挟んだ小幅なもみあいに終始しています。
    下値は16200円と前回16300円を挟んだもみ合いの際の下値、16180円、16190円を割り込まずサポートラインとなっています。
    為替は116円台で朝方戻ったものの、寄付き前には115円台に入っていました。そのあたりも、寄付きの弱さに現れていそうです。
    その後は115.50近辺では反転し115円後半で推移しています。
    出来高は相変わらず少なく。東証一部の出来高は6億6千万株と6億株台です。先物は4万1千枚と、10万枚割れペースです。
    アジアは全面高になっています。CME米国は小幅安程度。

    今日は材料もなく、今晩の米国も大きな動きの可能性も予測しにくく、動く材料が乏しい中、後場も基本はもみ合い展開を想定しています。
    上下に、痺れをきらしてのブレイクが発生するかも知れませんが、追随も少なく、押し戻される可能性はありますが、下値の16200円を再度確認したのちに、為替が安定していれば、少し上を狙いにいく場面もあるのではとも思っています。
    ただ、薄商いの中ですので、先物主導で何か意図的な動き、確信犯的な動きには注意が必要な状況は変わらないところです。

    最近の日本市場では、ザラ場中は、為替の動き以外(もちろん米国市場の影響が最大ですが)の材料があまりない日々続いています。
    やはり日本市場にとって、115円を挟んでの為替の落ち着きどころは、企業業績含めてトレンドを大きく左右する重要な局面と言うことになるのでしょうか。

     

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