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from: 古禄さん
2007/01/23 17:33:46
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どうも。 はじめまして。 勝手に登録させていただきました。 某大学の学生と言えば、心当たりのある方もおられるかと思います。 ぼちぼちと俳句、詩の投稿をしていこうと思います。 よろしくお願いします。
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勝手に「雪氷俳句」分科会 事務局、 雪鬼、 謎のみっしょんすくーる、
コメント: 全2件
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2007/01/24 14:39:06
「Re:Re:はじめまして」さらに詩です。 題名: 自分にとっての雪 色の無い平らな空間が 確かにこの体の内側に広がっている 白ではない だが闇でもない ただ 透明な平野に立っている 感情は寂しいということと そのことだけに対する満足 足元はひどく平らで 四方と上に果てしない 重力すらないが 踏むことは出来る 平野はガラスで出来ているのだ 決して自分を写しはしない 余りにうつろな摩擦が 極めてひっそりと体を前へ つまり何も無い それは僕が常軌を逸する瞬間に 身のうちにはっきりと視る世界で 無為、無意、無機質という事が 視覚として迫ったものだ そして一つだけ音が鳴る そんな時にはとても薄く 世界に雪が敷き詰めてある ほんの数個の結晶が集まっている それを踏み潰す音が鳴る われて、崩れて、凝縮する 一瞬だけ 間違いなく 足の裏に感知される 儚く 切り裂くように甲高い ぎし という音 それが僕の雪だ
2007/01/24 14:08:02
「Re:はじめまして」 俳句です 冬の日に ひえたベンチで 待つ来な雪
スタンプを1つ獲得しました!
from: 古禄さん
2007/01/24 14:39:06
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「Re:Re:はじめまして」
さらに詩です。
題名: 自分にとっての雪
色の無い平らな空間が
確かにこの体の内側に広がっている
白ではない
だが闇でもない
ただ 透明な平野に立っている
感情は寂しいということと
そのことだけに対する満足
足元はひどく平らで
四方と上に果てしない
重力すらないが
踏むことは出来る
平野はガラスで出来ているのだ
決して自分を写しはしない
余りにうつろな摩擦が
極めてひっそりと体を前へ
つまり何も無い
それは僕が常軌を逸する瞬間に
身のうちにはっきりと視る世界で
無為、無意、無機質という事が
視覚として迫ったものだ
そして一つだけ音が鳴る
そんな時にはとても薄く
世界に雪が敷き詰めてある
ほんの数個の結晶が集まっている
それを踏み潰す音が鳴る
われて、崩れて、凝縮する
一瞬だけ 間違いなく
足の裏に感知される
儚く 切り裂くように甲高い
ぎし という音
それが僕の雪だ
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