-
from: ジャニス†さん
2009年09月30日 23時32分13秒
-
from: ジャニス†さん
2009年09月30日 23時09分05秒
icon
「Re:命の現場より」
2-3
動物愛護団体のメンバーが「とにかく水がないっていうのは一番つらいと思う」と話すと、ブリーダーは「それはね、いわゆる繁殖用」と返した。
すると動物愛護団体のメンバーが「繁殖用だって言ったって、これは酷いよ。これは虐待だよ、虐待!」と話した。
更に松本さんたちを驚かせたのは、犬たちの健康状態だった。
ケージに閉じ込めたまま、運動も手入れもしていないせいか、爪が異様に伸びきっていだ。
片目が潰れたまま放置されているチワワの子犬もいた。
松本さんは「ケージの柵のところに足を引っ掛けて骨折とか、壊死して欠損したんだと思うんですが、ぷっつり取れている犬もいれば、ぶらさがっているような状態の犬もいました」と語った。
大半の犬が皮膚病など、何らかの疾患を抱えていたことから、松本さんたちは状態の悪い犬を一時保護して、里親を探すことにしたと言う。icon
-
from: ジャニス†さん
2009年09月30日 22時09分56秒
icon
「Re:命の現場より」
2-2
管理が徹底しているブリーダーの一方で、問題の大きいブリーダーもまた存在する。
関東地方の、ある大きいブリーダー施設の内部映像を見ると、糞や尿が放置されたケージには、プードルやミニチュアダックスなどのペットショップで人気の小型犬が、およそ100頭いた。
繁殖だけを目的にした、通称「パピーミル」と呼ばれる状態だった。
ブリーダーは「もの(犬)を大事にしてないと言われちゃうからね。こうゆう汚いとこを見せると怒られちゃう」と話した。
動物愛護団体のリーダー・松本卓子さんは周辺住民から、悪臭がする、と苦情が出た問題のブリーダーを8月、仲間と訪問した。
松本さんは「フードの腐った臭いと糞尿のにおいが充満した感じで。(かなり?)はい。気持ち悪くなったボランティアもいました」と話した。
1日1回の水を加えたドッグフードは、30度を越す暑さの中で完全に腐敗していた。
手抜きなのか、ケージの給水ボトルは全く使用していなかった。icon
-
from: ジャニス†さん
2009年09月30日 22時08分16秒
icon
「Re:命の現場より」
第2夜
子犬が生まれる場所・・・子犬工場
子犬を生産する工場「パピーミル」
一部の悪質な業者の実態に迫りました。
2-1
長崎県で600坪の敷地を使い、プードルを中心に繁殖させているブリーダー・加藤伸吾さん。
健康を維持するため、朝晩2回、必ず太陽の下で運動をさせ、夏場は暑さをしのぐため、毛を刈っている。
加藤さんは「うちはですね、年に1回しか産ませないです。2回産ませると子犬が弱かったりだとか。(親犬も子犬も弱ってしまうと?)そうですね」と語った。
責任を持って最後まで飼い続けてもらうため、加藤さんは子犬を競りに出さず、契約しているペットショップや飼い主に直接、販売しているという。
加藤さんは「(子供を産めなくなった犬はどうしますか?)そういう犬たちは里親を募集したりだとか、なるべく一般の人たちに飼って貰えるようにしています。(それでも里親が見つからない場合は?)最後まで面倒見ます」と話した。icon
-
from: ジャニス†さん
2009年09月30日 20時52分56秒
-
from: ジャニス†さん
2009年09月30日 20時26分09秒
icon
「Re:命の現場より」
1-4
かわいらしさで購買欲を誘うため、8週に満たずに販売される子犬たち。
それ故に問題行動を起こしたり、病気にかかりやすくなる可能性があった。
欧米の中でも動物愛護の精神が強いイギリス。
ペットショップで犬を売ることは法律で禁止されているため、犬を飼おうとする人は、ブリーダーや保護施設に行くことになっている。
ロンドン郊外でワイマラナ-犬のブリーダーをしているパッツィー・ホリングスさん。
日本では生後1ヶ月余りで子犬が販売されていると聞き、驚きと怒りを顕にした。
パッツィー・ホリングスさんは「どうしてせっかく育て上げた子犬たちを、そんなに早く売ってしまうのか、私には理解出来ません。一生を通じて精神的に影響を及ぼすことになるでしょう。生後8週までは一緒に生まれた仲間の精神的な刺激と母親の愛情が必要だからです」と話した。
イギリスでは子犬の将来を考え、法律によって生後8週に満たない子犬の販売を禁止している。icon
-
from: ジャニス†さん
2009年09月30日 20時01分16秒
icon
「Re:命の現場より」
1-3
ペットの行動と中枢神経の関係を研究している麻布大学獣医学部のコンパニオンアニマル研究室の菊水健史准教授は、深夜営業は科学的にも影響が大きいと指摘する。
菊水准教授は「発達期の動物というのは、夜、暗い時間に寝ると、その間に成長ホルモンというのが血中に分泌されるんですね。体の発達だけじゃなくて、脳の発達もおそらくは、何らかの影響を受けることになると思います」と語った。
強い光はダイレクトに脳を刺激するため、生活パターンが破壊されて障害が残る可能性があるという。
生後4〜5週で売るペットショップなどが存在するが、その影響について聞いた。
菊水准教授は「極端に怖がりになるとか、攻撃的になるとか、次の新しい環境に、なかなか馴染めない動物が、、犬ができてしまうと。ストレス過敏になってしまって、免疫機能も凄く崩される。8週までは(母親と)一緒にいるべき」と語った。icon
-
from: ジャニス†さん
2009年09月30日 19時40分23秒
icon
「Re:命の現場より」
1-2
FNNの調査では、深夜営業のペットショップは少なくとも9店舗ある。
真夜中の光と騒音に長時間さらされて、子犬たちはいつも疲れているようにも見える。
現在の動物愛護法は、幼い時期の販売規制や、ペットショップの営業時間に明確な数字を示していない。
その結果、競い合うように深夜営業のペットショップが乱立している。
深夜営業ペット店の元従業員は「夜のお仕事をされている方が主に多かったです。ぬいぐるみのように、もうワンちゃんを買っていかれたりするんですよ。よく同伴の方とかですかね『買ってあげるよ』と言って、買ってあげて」と話した。
深夜営業のペットショップでは、子犬や子猫がブランドバッグなどと同様、単なる商品として扱われていたという。
深夜営業ペット店の元従業員は「生き物が生き物じゃなく見えてくるんですよね。『モノ』という感じで。仕入れ自体はオークションからきているものなので、もう非常に安いですね。それをやっぱり高い値段で、はやりに合わせて売る」と話した。icon
-
from: ジャニス†さん
2009年09月30日 19時16分43秒
icon
命の現場より
21日より3夜連続放送された
フジテレビ ニュースJAPAN
「ペット産業、ペット流通の裏側」
日本のペットが危機に直面している様子を取材して下さいました。
纏めて下さった方がいますので
原文を小出しにしてアップしたいと思います。
▼第1夜
ショーケースの子犬は夢を見るか
1-1
8週齢未満の子犬販売について
日本のペットブームでは、幼い子犬や子猫が人気の中心となっている。
人間の欲望によって、深刻な危機に直面している小さな命の現実に迫った。
午前0時過ぎの東京都内、飲食店が立ち並ぶ通りの中で、まばゆいばかりの照明のついた一軒のショップ。
ショーケースには、まだあどけない子犬と子猫たちがいた。
ここ数年、深夜営業のペットショップは増加している。
店の前にいた人は「超かわいい」と話していた。
東京の繁華街にある一軒のペットショップは、午前2時まで営業している。
一番若くて、生後35日のダックスフントの子犬がいた。
乳離れして間もない子犬や子猫に引き寄せられるのか、真夜中のペットショップには、ひっきりなしに客が訪れていた。
都内にある別の店でも、展示されている主役は、やはり子犬や子猫で、真夜中にたびたびショーケースから出され、客の手に抱かれていた。
深夜にもかかわらず、しつこく遊びを仕掛ける客のほか、ショーウィンドーのケースを叩いて眠っている子犬を起こそうとする酔っ払いの客も少なくない。
そんな時でも店員は注意せず、黙認している。 -
from: ジャニス†さん
2009年09月30日 09時14分50秒