-
from: ジャニス†さん
2011年05月31日 17時19分38秒
icon
「Re:最終日(変な夢」
女の子は泣きながら私とお兄ちゃんが言い合うのを見ている。
「ピーピー煩いからってゴキブリや蚊とは違うでしょ?そーゆうこと学校で習わなかった?お母さんに言われたことない?」
夢の中だというのに、私は凄く動揺していて自分でも何を言えばいいのか、何を言ってるのか、よく解らなくなってきた。
「そんなの学校で習うわけないじゃん」
という男の子の言葉に、そうだよね、学校で教えるようなことじゃないよね、なんて思いながら、泣いている女の子を見た。
「習わないかもしれないけど、可哀想だとは思わないの?あなたの妹は泣いてるじゃない!可哀想だからでしょ?」
「可哀想だから泣いてんじゃねーよ。お母さんに怒られたから泣いてんだよコイツは」
「???」
「汚い猫なんて拾ってくるな!さっさと捨ててこい!って怒られたから泣いてんの!餌にホウ酸団子混ぜようって言ったのはコイツだよ」
まさか、と思い女の子を見ると「だって、こんないっぱい血が出て気持ち悪くなると思わなかったんだもん」と言った。
絶対おかしい・・・
「お母さんは捨ててこい!って言っても殺しなさいなんて言ってないでしょ?私が話をするから、お母さんのところに連れてって」
男の子は面倒臭そうに、私を連れて家に向かった。
続く。icon
-
from: ジャニス†さん
2011年05月31日 08時33分13秒
icon
「Re:最終日(変な夢」
「なーんだ、まだ生きてるのかよ」
突然、背後から声がした。
この男の子が、この子のお兄ちゃんか・・・
6歳くらいの女の子の兄だという少年は10歳くらいに見えた。
うちの小僧と同じくらいだな、と思った。
「この猫に何を食べさせたの?」
「ホウ酸団子だよ」と男の子は悪びれもせずに言った。
ホウ酸団子なんて知ってるんだ・・・
田舎だからゴキブリとかネズミ退治に普段から使ってるのかな?と思った。
「そんなもの食べさせたら、どうなるか解っててやったの?」
「当たり前じゃん。ピーピー鳴いてウザいから殺そうと思ったんだよ。まだ生きてるみたいだけど・・・足りなかったのかなぁ」
男の子は、そう言って私が抱いている子猫に顔を近付けると「うぇっ気持ちわりー」と言った。
私は頭にカーっと血が上ったのが判った。
「何言ってんの?そんなことしていいと思ってんの?生き物なんだよ!?」
私が怒鳴ると、男の子は不思議そうな顔をして私を見ている。
「なんでダメなの?ゴキブリもネズミも蚊も虻も、みんな殺してるじゃん」
「それは害虫だからでしょ?子猫は違うでしょ?」
「だって臭いし、ずっと鳴いてて煩いじゃない。害虫と一緒だよ」
男の子にそう言われて、すぐには言い返すことが出来なかった。
続く。icon
-
from: ジャニス†さん
2011年05月31日 08時11分29秒
icon
「Re:最終日(変な夢」
「この猫ね、昨日私が見つけたの。段ボールに入れられて捨てられてたから、お兄ちゃんと一緒に餌をあげようと思って・・・」
女の子は、また少し涙ぐみながら話を続けた。
「私はミルクをあげようと思ったんだけど、お兄ちゃんは缶詰めに毒を入れて食べさせたの。そしたら・・・こんなふうになっちゃった。だからきっともうすぐ死んじゃう」
毒なんて、こんな小さい子とそのお兄ちゃんの手に入るとは思えなかったけど、子猫を殺せるくらいの薬物なら、いくらでもあるなと思った。
女の子の話を聞いているうちに、凄く気分が悪くなり吐き気がした。
私はしゃがんで子猫を抱き上げた
子猫は相変わらずミャーミャー鳴いてるけど、さっきよりも息が荒くなり、ぐったりしている。
本当に劇物を飲まされたんだとしたら、私にはどうすることも出来ない。
知らない土地の知らない道で、動物病院どころか、どこに何があるかも分からないし、考えてみたら、自分が何故こんな道を歩いていて、どこから来たのか、どこへ行くのかも分からなかった。
続く。icon
-
from: ジャニス†さん
2011年05月31日 07時58分18秒
icon
「Re:最終日(変な夢」
その様子がまた不気味で私は声も出せず、足下に摺り寄る子猫を撫でることも出来ずに暫く身動きできなかった。
そんな私を女の子は黙ったまま見つめている。
何か言わなきゃ・・・
そう思って女の子に話しかけた。
「猫ちゃん怪我しちゃったみたいだね。車に轢かれちゃったのかな?でも大丈夫みたいだから、もう泣かないで」
すると女の子は子猫を見つめて「違うよ」と言った。
「え、違うって何が?」
私は意味が解らず聞いてみた。
「車に轢かれたんじゃないよ」
「そう・・・じゃあカラスにやられたのかなぁ」
「カラスじゃないよ、お兄ちゃんがやったの」
「お兄ちゃんって?あなたのお兄ちゃんが!?」
「そう、私のお兄ちゃんがやったの。それに大丈夫じゃないよ。この猫、もうすぐ死んじゃうよ」
「え・・・でも・・どうして・・・」
女の子の言ってる意味がなかなか理解できない。
この子のお兄ちゃんが何故こんなことを?
確かに酷い怪我をしてて、歩いたり鳴いたり出来てるのがオカシイくらいだけど・・・もうすぐ死んじゃう、って何故そんなこと言うの?
続く。icon
-
from: ジャニス†さん
2011年05月31日 07時43分41秒
icon
「Re:最終日(変な夢」
薄曇りの午後、私はアスファルトの道路を1人で歩いてた。
一応、舗装された道ではあるけど、ヒビが入って所々が盛り上がってしまっている田舎道。
狭い歩道の横は草が生えていて、その奥には田んぼが広がっている。
少し先に電柱が一本あって、その下に髪を2つに結った小さな女の子が立っていて顔を覆って泣いていた。
私は女の子に小走りで駆け寄り「どうしたの?」と聞いてみた。
女の子は顔を上げて、無言のまま足元を指差した。
一瞬、悲鳴をあげそうになった。
子猫が・・・
死んでいるように見えた。
実際は生きてるんだけど、生きて動いているのが不思議なほどの様子だった。
右耳の横の皮膚が捲れて血が流れ固まりかけていた。
その傷口から風船のように膨らんだ白い血管がはみ出していて、私が見ている間にそれが破裂し、血が飛び散った。
そんな状態なのに、子猫は何事もなかったような顔でミャーミャーと鳴いて私の足にすりすりし始めた。
続く。icon
-
from: ジャニス†さん
2011年05月31日 07時23分00秒
-
from: ジャニス†さん
2011年05月30日 07時19分07秒
icon
「Re:寂しい日」
そして、今週末は小僧の運動会
毎年、父母や妹、弟一家に友人たち、勿論、私の家族が勢揃いで応援するんだけど・・・
今年は最悪、私1人になるかもしれない
リカコたちは誘わなくても来るだろうけど(でしょ?)最初から解ってるだけで、ほとんどの人が今回は欠席。
父母は結婚式に出席
妹と義弟は仕事
弟一家は姪の幼稚園行事
お嬢は部活の大会
オヤジは一応休みをとることになってるけど、ご存知の通り、全く宛にならない人なので・・・
ま、私は1人で応援するの嫌じゃないし、小僧の友達の親たちもいるわけだからいいんだけど・・・それに大量の弁当を作る手間が省けるんだけど、小僧は寂しいみたいなんだよね。
今年からある組体操、頑張って練習してるんだもん、みんなに見てほしいよね・・・
そんなこと言ったって仕方ないんだけどさ。
6月は私の嫌いな梅雨時期だし。
五月病ってあるけど、私の場合は毎年、確実に六月病だ。
今年は更に色んなことが重なって、引き摺りそうな予感・・・
だって既にないもの
覇気がwwやる気もwww
うん、何もない。
何もする気になんないよ。icon
-
from: ジャニス†さん
2011年05月30日 04時40分59秒
-
from: ジャニス†さん
2011年05月30日 04時39分01秒
icon
「Re:寂しい日」
お嬢はいないし、オヤジは仕事で昼も夜もいないし、小僧は当然、学校がある。
学校から帰ったら、ちょうどお嬢がいない日に限って習い事があるので、ほぼ1人の数日間・・・
1人でいるの好きだし、1人の時間ってとても大切だけど、いつもいるはずの人がいないってのは寂しいものだね。
独り暮らしの寂しさとはまた違う
そしてまた、そんな時と重なるように彼は仕事が忙しくなるんだってさ。
6月の頭から新しい仕事が始まって、暫くは残業続きになるんだとか・・・
「6月は我慢してね」
なんて言われてしまった。
なんかね、改めてそんなこと言われちゃうと寂しくなるものなんだね。
会えないなら会えないで平気なはずだし、今までも平気だったし。
どちらかと言うと、たまーに会うほうが気楽でよかったんだけど・・・
そして、なんでまた急にそんなことを言うんだか
私、言ったっけなぁ・・・
お嬢が数日いないとか・・・
酔った時に言ったのかもね・・・
その数日間、
猫たちとのパラダイスだな
ああ、仕事もあるんだった←icon
-
from: ジャニス†さん
2011年05月30日 04時20分09秒
icon
寂しい日
今週末、台風と大雨でどこにも出掛けられなかった。
日曜はオヤジが休みだと言うので予定を立ててたんだけど、案の定、前日の夜になってから「明日は仕事になっちゃった」ときた。
「2時(午後)くらいには戻るから、買い物行くなら準備しといてね」
まで言っといて結局帰ってきたのは午後の8時半過ぎ
出掛けるどころか、夕飯の買い出しにも出られなかった
オヤジが銀行のカード持って出ちゃったからね
宛になんないから、カード置いてけ!って言ったのに「大丈夫、2時に帰るから」って・・・ちっとも大丈夫じゃないっつーのよ。
お嬢が月末から宿泊研修に行くので準備するのは今日しかなかったのに・・・
土曜までは部活だったし。
どーするんだろね・・・
明日だって部活あるって言うけど、出発は明後日
履き替え用のスニーカーと下着と洗面用具、軍手なんかが必要なんだってさ。
洗面用具や軍手は私が用意出来るけど、靴も下着も本人がいなきゃ話になんないじゃんね・・・
けど、こーやって焦って気にするのは私だけで、本人は至って呑気
なんとかなる、と思ってるとこはオヤジにソックリで、たまーにイライラするw
あと、私にはどうしても理解出来ない点で、オヤジとお嬢の共通点がもう1つ。
それは目立ちたがり屋だということwww
2人とも地味・・・とゆーか真面目だし、どちらかといえば大人しいし、目立つの嫌いなタイプに見えるんだけど、実は人前で何かをするのが大好きらしい。
オヤジなんて、舌っ足らずで何かを読んでも噛みまくるのに、スピーチとか大好きなんだってさ
お嬢も同じ。
何かの代表になったり、みんなの前で歌ったりするのが好きみたい。
ああ、私には信じられない。
たった一言二言の自己紹介ですら嫌だというのに・・・
大昔、無理矢理ライヴでボーカルやらされた時は、泥酔して何とか乗りきった・・・ってくらい。
まぁ、そんなわけで←
明後日から、お嬢がいない。