「Re:いらっと。」

こんなの書いてる間に返信くらいできるじゃん？

と思うよね。

けど、出来ないよ。
それとこれとは話が別だい！


やりたいことから始めないとね！
言ってみれば彼のように←


時間は有限
1日はあっとゆー間よ？
明日やろうと思ったことは今日でも出来る。
そうこうしてる間に、また1つ年をとる。
人間の一生は短いの。

ｲｯﾊﾟｲ考えてｲｯﾊﾟｲ動いて好きなことしなくちゃね。
ﾎﾞｰっとするのも寝るのも食べるのも好きなことのうち。

大事なことの1つ。

「Re:いらっと。」

｢自分じゃなかなか気付かないから、誤字脱字や表現のｵｶｼｲと思った箇所は指摘して下さい｣

って言うから、それもしたの。

それに対して、彼は逆ｷﾞﾚすることはなく素直に｢有難うございます｣って言ってる。
まぁ、当然だと思うけど。

だからそこまではいいんだよ。
私も嫌じゃないから読むんだし、面倒だと思っても空いた時間に感想が書けるんだからさ。


けど、そのあとよ。

私が指摘した部分以外にも、彼自身が気付いたり、不自然だと思う表現があったようで・・・


読み直してみると、句読点や表現などｵｶｼｲ箇所が多数あり、書き直しています。
小説文章ﾙｰﾙも取り入れました。
表情の乏しい小説に様変わりするかも。
膨大な量で頭が痛い。
続編を書かなければいけないのに。


ってさ・・・

なんだかさ、言われるままに答えた私が悪者みたいじゃんねｗ

そんなふうに思うのは私が悪者でひねくれてるからなのか？

大変ですね、頑張って下さい！って流せばいいことなのか？

あー気分悪いし、もうやーめた！って言っちゃえばいいのか？

それが言えない私は小心者なのか？


疲れる。とにかく疲れるんだよ。

「Re:いらっと。」

遠慮なく言っていいってことで、苛々の1つが解消された。と思ったの。

でも、彼にしてみれば私が遠慮なく答えるってことは、それまでにも増して遠慮なく訊ねられる、ってことなのねｗ

甘かったなー、私。


ほぼ毎日、送られるﾒｰﾙ。
全てに返信しなきゃいけないわけじゃないけど、ﾒｰﾙのやり取りは彼だけじゃないし、仕事をﾁｮﾛｯとして家事をして自分の時間も欲しい私には時間がないの。

これを書いてる時間も、ただ座って書けてるわけじゃないけど、自分が書きたくて書いてるからいいの。


大好きな友達と電話で話すのも、奴と電話で話すのも、小僧の宿題を見てあげるのだって何か他のことをしながらじゃなきゃ出来ない。


本が読みたかったら移動中に読むか睡眠時間を削るの。
DVDが観たいけど、ｹｰｷも作りたかったら洗濯物を畳ながらDVDを見るの。
飲みに行きたかったら、その前に全てを終わらせなきゃいけないの。

普通のことなのに、なんで解んないかなー

例え空いた時間があっても、その時間を全て彼の小説を読んで感想を纏めてﾒｰﾙを送って、更にその後、彼とやり取りしてる時間はないの。
それが毎日なんて、到底無理な話なの。

でも断らずに、読むと言ったのは私だから読んで感想も送って出来る限りで、その後のやり取りもしてきた。

「Re:いらっと。」

その残された部分、
小説とかｱｰﾄの話とか・・・

彼の書く文章はﾛﾏﾝ派・・だよね？
過去の体験を交えた想像上の文章は思想上でいうﾛﾏﾝ派。

そーゆうの嫌いじゃないから、彼が書いた物を読むのは全然嫌じゃないんだけど
強制されるのが嫌。
感想を求められるのが嫌。

私なりの感想はあるけど、毒舌だから傷付けるんじゃないか？って躊躇って言いたいこと言えないし。
正直、嫌な奴だなーとも思われたくないしね(本音だ)

勿論、悪いとこばかりじゃなくて、そーゆう思想は好きだし私の知らない世界の知識に長けているとこは尊敬する。

でも誉め言葉って巧く言葉に出来ないの。
誉めるのが下手なのかな。
悪いとこなら瞬時に指摘出来るのに←

それでも何度も感想を求められるから、言ってみた。
｢感想というより、気になるところが何ヵ所かあって・・・指摘するような言葉になってしまうから｣と。

それでも構わないという彼。

なら遠慮なく・・・とゆー私←

「Re:いらっと。」

逆を言えば、私が曖昧な返事をした時に｢興味がない｣ってことに気付いてくれる人とは巧く付き合える。

他人の悪口ばっかり言う人もね、一緒になって言っちゃうとその話ばっかりになっちゃって、相手もそれが悪いことだって気付かないのね。
そんな人に話を合わせて、気の合う人だなんて思われたくないし。

こっちが話に乗らなけりゃ、つまらなくて去っていくか自然と違う話題になるわけで・・・
違う話題で楽しく話が出来るなら、それはそれでいいんだと思う。

だれにでも欠点があって、それがその人の全てではない。


そーやって彼の欠点を曖昧な返事をすることで私なりに指摘して、そこで離れたら御仕舞い。それでいい。

でも彼は少し気付いたようで、私が厳しい口調(文章)で返信する時には、しつこく同じ話題を引っ張ることがなくなった。

残された部分で繋がってるけど、未だに彼自身には興味がもてないまま・・・なんでだろう？

なんでかな。

「Re:いらっと。」

ｻｰﾌｨﾝや旅行の話を体験談として聞くのは楽しい。

でもさ、専門的な話になったら理解できるわけがないし、行ったことのない国には興味があっても、ｻｰﾌｨﾝに興味のない私には・・・ね。

会ったこともない、彼の話の上での彼女の性格まで私には判らない。


それだけじゃないな。

会ったこともない彼のことなんて、私には何1つ解らない。
彼の体験や生活に興味があっても、彼自身に興味がない。

ぶっちゃければそう。

でもそんなのはきっとみんな同じで最初はお互い様で、そんなこと言ったら元も子もなく人と関わってくことなんて出来ないから、だから何か共通点を見つけて繋がっていようとするんだよね。

本当はそれが無理矢理じゃなく、自然にそうなっていけばいいんだろうけど・・・

そして長いことそんな状態が続いてると、合う人と合わない人ってのが自分の中で決まってく。
端から見たら、同じように付き合っているように見えたって私の中には確実に好き嫌いがあって、自分が心を許せる人には、自分の相談もするけど(いや滅多にしないなｗ)そうじゃない人には訊かれても曖昧に言葉を濁したり・・・

「Re:いらっと。」

話を聞くぶんには構わない。

私の都合になっちゃうけど、忙しい時には聞きたくても聞けないし、訊ねられたことに対して私の思うままを伝えたとしても、彼は大人なんだし(私より6つ年上)決めるのは自分なんだから。

と、思ってた。

でも、何か違う。
ただ聞いてもらいたいだけじゃなく、私の意見は確実に彼の選択肢の1つに組み込まれる。


そんな人とは別れたほうがいいんじゃない？

北に住んだら、次は南がいいんじゃない？

そんなこと言う人は私は嫌い。

私だったら××よりも〇〇にするな。


って、特に深く考えもしないで彼から聞いた話だけに適当とも言える第一印象での私の回答を彼はそのまま受け入れてしまう。

私は後になって事の重大さに気付いて、そんなつもりじゃないよ？って凄く負担になってしまう。


そんなことが何度かあって、彼にはﾊｯｷﾘ伝えなきゃいけないんだ、って私も学んだ。
興味のないことは興味がない。
人の言葉を鵜呑みにするのは良くない。少なくとも私はﾌﾟﾚｯｼｬｰを感じる。
決めるのは私じゃなく貴方なんだよ、って言うようにした。

「Re:いらっと。」

そんなことを書いてる間に、またもや届く彼からのﾒｰﾙ・・・
昨夜の返信もまだしてないのに


そうそう、
だから昔のｱｰﾃｨｽﾄの今ではなかなか手に入らない音源も、お願いすればｺﾋﾟｰして送ってくれたり・・・
基本的に優しい性格で、ｲｲ人なんだと思う。
そしてどうゆう訳か、私は彼に凄く気に入られてるんだと思う。

ちゃんと彼女もいるし、私の状況も理解してるかどーかは別として認識はしてるし、恋愛感情ではないのに、何かにつけて頼られる。

彼にしてみれば、頼ってるつもりもないのかもしれないし、相談してるつもりもないのかもしれない。
ただ、話を聞いて欲しいだけなのかも。

ただ、その相手が何故、私なのかが解らない。
彼女じゃなく、波乗り仲間じゃなく、仕事の仲間でもなく、各国にいる友人でもなく、私なの？

全てにおいて、ではないと思う。
少なくとも今現在は。
でも最初は全てだった。

彼女とのことも、小説や音楽の話も、次はどこに旅に出たらいいか、どこに住めばいいか・・・そんなことまで。

「Re:いらっと。」

自分の家族を持ったこともなく、天涯孤独の状態が早いうちから続いてるから、私の状況(家族がいて仕事もして、自分の時間も欲しいって私のってゆーか一般的な考え)を理解する以前に想像してくれないことにはどーしようもない。

音楽、芸能、小説、ｻｰﾌｨﾝ、旅行(放浪)と多趣味で、また才能もあるからそれらを仕事にして食べてる人。

寝たい時に寝て、目覚めたら起きる。
お金がなくなったら仕事して、波が良ければ海に出る。
海の仲間と音楽や旅の話題で盛り上がり、飽きたら小説を書く。

羨ましい限り。

私から見たらそうなんだけど、そんな毎日に慣れてしまった彼にはそれが自然で当たり前の暮らしなんだよね・・・

だから私がただ、羨ましいなーって思うのとは本人からしたら違うんだと思う。解るんだよ、少しはね。

世界中の話を聞くのは楽しいし音楽の趣味も似てるから、私の好きなｱｰﾃｨｽﾄと実際に会って対談したり、一緒に遊んだりって話には凄く興味があるし。