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†詩置場†

†詩置場†>掲示板

公開 メンバー数:5人

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  • from: ジャニス†さん

    2010年04月24日 12時40分21秒

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    超スペクタクルな夢を見たよ〜


    まるで本当にそこにいたかのよーなリアルな・・・


    しかも晴が夢に出てきたんだ。




    切ないな。

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コメント: 全40件

from: ジャニス†さん

2010年04月29日 06時27分17秒

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「Re:泣」

そりゃー大変!

だよねー、まさかあんなカフェに入って晴の家を探してたとは思わないだろうし・・・


小僧の手を引いて、とりあえず私たちが泊まる家に戻ってみることにしました。


ところでお前はなんで遊んでんの?ママのこと探してたんじゃなかったの?と言うと
「ママいないし、パパもどっか行っちゃったから諦めて遊んでた」と言います。

普通なら初めて来た場所で迷子になったりしたら、もっと慌てるとか泣くとかするんだろうけど
夢の中でも相変わらず、マイペースな小僧でした。



オヤジとお嬢はすぐに見つかりました。

2人とも、特に真剣に探してたわけでもなさそうで、ソフトクリームを食べながらフラフラしてるのを見つけました。


「おーやっと帰ってきたかー」
とオヤジに言われました。


私は晴を見つけたことを話そうと思い、家に帰ろう!と言って、4人で泊まる家に向かって歩きました。


歩いてる途中に目が覚めました。


呆気ない終わりでした。

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from: ジャニス†さん

2010年04月29日 06時14分17秒

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「Re:泣」

ドアを開ける時、もしかしたら鍵が掛かってるかもしれない・・・と、少しだけ躊躇いました。

でも鍵は掛かってなかった。


そこに閉じ込められたままじゃ家にも帰れず、晴のところにも戻れないような気がしてた。




外に出ると凄く明るくて・・・
夕方とか昼間の明るさじゃなくて、まるで朝日が昇ったばっかみたいに眩しかった。

勢いよく飛び出したんだけど、出たらすぐに元のガラス張りのカフェに変わっていました。


地面は白い砂と白い岩で、それでも裸足なのに痛くなかった。


少し進むと砂浜が見えて、そんなに広い浜じゃないんだけど、たくさんの人が遊んでいて・・・
その中に小僧の姿が見えました。

近付いて「パパと〇〇(お嬢)は?」と訊くと返事より先に「ママ!どこ行ってたの!?」と言われました。

「え、友達探しに行くって言ったじゃない?」と言うと「パパも〇〇も僕も、ずっとママのこと探してたんだよ!」と。




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from: ジャニス†さん

2010年04月29日 05時46分32秒

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「Re:泣」

「これ切って下さい」

と、サンダルをお爺さんに渡しました。


「〇〇〇〇円になります」



は?なんで?

「これ、私のサンダルですよ?」

一応、そう言ってみたんだけど・・・やはり通じない。


なんかもう説明する気も、言い合う気もなかったので

「それじゃ要りません。裸足で帰ります。靴はケースに戻すからかして下さい」

と言って、お爺さんから受け取り、値札の付いたまま手に持って入り口のドアを開けて逃げました。

いわゆる、万引きですw



いくら私のだって言い張っても、新品じゃないじゃない?と主張しても、証拠がないんだもん。

だからって自分の物で、しかも大切なサンダルなのに、置いてく気も、ましてやお金を払うつもりもなく
それに私は手ぶらで財布も持ってなかったしね。




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from: ジャニス†さん

2010年04月29日 04時35分24秒

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「Re:泣」

「今すぐ出しますね、もうすぐ閉店の時間だから」

と言いながら、お爺さんは鍵のたくさん付いたキーホルダーをジャラジャラさせてショーケースに近付きました。



ん?
だから閉店って何?

と思ったけど、黙って見ていました。



「はい、お待たせしました」

と、私の足元にサンダルを揃えてくれました。


「履いてみますよね?サイズもピッタリ合いそうだ」

と、お爺さんが嬉しそうに言います。



ん?
サイズも合いそうって・・・
私の靴なんだから当たり前じゃん
帰るんだから履いてみるに決まってるじゃん


余計なことを言うと長くなりそうだし・・・

黙って靴を履き「どうもありがとう」とお礼を言って帰ろうとしました、が、値札が付いてたことに気付き
片方の靴を脱いで値札を切ろうとしました。

その値札はテグスでしっかり付いていて、引っ張っても切れませんでした。




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from: ジャニス†さん

2010年04月29日 04時24分12秒

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「Re:泣」

広い玄関だったはずの場所に大きなガラスのショーケース

それは真っ暗な場所に置いてあって、上下左右からオレンジ色のスポットライトが当てられていました。



ショーケースには靴が綺麗に並んでいる
その真ん中の一番上の段に私のサンダルも置かれていた。


なんだ〜ショーケースじゃなくて、下駄箱みたいなもんなんだね〜
私の靴もちゃんと仕舞っといてくれたんだ☆

とショーケースに近付くと・・・


値札が付いてる。

幾らだったか・・数字が幾つか並んでたのは覚えてるけど、ハッキリした金額は思い出せない。


なんで?
これ、どー見ても私の靴だよね?

意味がわかんない・・・。



「良かった、間に合いましたね」

と後ろから話しかけられました。

さっきまでケーキを持ってたお爺さんでした。


「良かった〜私の靴、出してもらえますか?あの真ん中の一番上にある茶色いサンダルです」

と、自分のサンダルを指差しました。




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from: ジャニス†さん

2010年04月29日 04時06分24秒

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「Re:泣」

「その時計なら20年前から止まってるから見ても無駄だよ」

と、見透かしたように言うお婆さん。


20年前って言ったら、晴がまだ生きてる時ってこと?



「もうすぐ閉まっちゃうから早く行ったほうがいいよ」

と言うお爺さん。


閉まっちゃうって何が?


「お店だよ、お店が閉まったら靴が買えないだろう?」

と、お爺さんは、またもや私の心を読み取ったように言った。



ああ、そうだ
私、裸足だったんだ・・・


でも、靴はあるはずだよ?
ここの玄関(入り口?)で、ちゃんと脱いで行ったんだから。


あれ?そーだよね?
ココで脱いだんだよね、あのサンダル

なんだか凄く不安になったので「帰ります」と言って、すぐに入り口に繋がるドアを開けました。

すると来た時とは違って、大きなガラスのショーケースが置かれていました。




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from: ジャニス†さん

2010年04月28日 18時18分36秒

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「Re:泣」

「それってもう珈琲じゃなくなってると思うんだけど・・・」と言うと「じゃあなんで早くストップって言わないんだ!」と逆ギレされました。

飲まなかったらもっと怒られそうなので、ほとんどミルクだけになった珈琲を一口だけ飲んでみると不思議と普通の珈琲の味だったので全部飲んでしまいました。


カウンターの後ろの壁掛け時計を見ると、5時少し前・・・

朝?のわけないし、それじゃ夕方?

珈琲とケーキを食べるのひ30分は掛かってないだろうけど・・・廊下を歩く時、なかなか前に進めなかったから
車を降りた時には、まだ4時くらいだったってことになるけど、真夏のはずなのに暗すぎる。

夏なんて6時過ぎたって明るいはずだもん・・・この時計止まってるのかな?


お爺さんかお婆さんに訊けばいいんだけど、訊いちゃったらまた話が長くなりそうだし通じなそう・・・




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from: ジャニス†さん

2010年04月28日 09時13分57秒

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「Re:泣」

私は立ったままでケーキを食べました。


少し甘すぎる、、でも美味しい、と食べているうちに珈琲が飲みたくなりました。


珈琲飲みたい!と思った途端に珈琲の香りがしてくる・・・

気付いたら今度は、さっきのお婆さんが珈琲を持って立っていました。



「砂糖は幾つ?ミルクは入れる?」と訊きます。


ケーキが甘かったので「どっちも要りません」と答えました。

すると、お婆さんは何故か怒り出して「入れないなら飲ませないよ」と言いました。

なんで?


「それじゃ、ミルクだけ」


お婆さんの持っていたミルクの入れ物が喫茶店にあるような小さな銀の入れ物だったので、少ししか入ってないだろうと思ったんだけど・・・

その小さな入れ物からミルクがどんどん出てきて、珈琲カップいっぱいになり、終いには溢れ出しました。

それでもお婆さんはミルクを注ぎ続けていました。




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from: ジャニス†さん

2010年04月28日 09時02分32秒

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「Re:泣」

「いってぇ〜」とうずくまって膝を見たら、擦りむけて血がにじんでいました。


それまでは此処が夢なのか現実なのか、あやふやな気持ちでいたのに、その時は『夢でも痛いんだな』とハッキリ思いました。



小さな足音がしたので顔をあげると、行きに会った白い髭の紳士(お爺さん)が、今度はチョコレートクリームたっぷりのケーキをトレーに乗せて立っていました。


美味しそう・・凄く甘い匂いがします。


「美味しいですよ。少し分けてあげましょう」



行きは急いでいたので断っちゃったけど、今度は無性にそのケーキを食べたくて仕方がなかった。

私が返事をする前に、お爺さんは突然現れたサイドテーブルにケーキを乗せて、手際よく切り分け小皿に取りました。

胸のポケットからナイフとフォークを出して私に勧めましたが、何故か私は「フォークだけでいいです」と言い、お爺さんの胸ポケットにナイフをしまいました。




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from: ジャニス†さん

2010年04月28日 07時25分42秒

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「Re:泣」

カフェに入るのは嫌だったんだけど、ジャングルの中はもう真っ暗で歩いて進めそうもありませんでした。

私は仕方なくカフェの重いドアを押して中に入りました。


ドアを開けると中は真っ暗で何も見えません。

どうしようか考えていると、廊下の私が立っている端から順番にランプが灯っていきました。


そして、1つ先のランプが点くたびに手前のランプが消えていく・・・早く行かなきゃ!と走りました。

走らなきゃいけないんだけど、なかなか進まない。

足が前に出ない。


やっとのことで突き当たりのドアに辿り着き、後ろを振り返ると既にランプは消えていて真っ暗でした。


そして今度は目の前のドアが重くて開きません。

何度も押したり引いたりしていると、不意に軽くなって外側に開き、その勢いで転んでしまいました。




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from: ジャニス†さん

2010年04月28日 06時37分31秒

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「Re:泣」

「え?ここから歩いていかなきゃいけないの?」


そう言いつつも、私はいつの間にか車から降りていて、運転席側のドアの横に立っていました。



「だってお前、裸足だろ?靴置いてあるんだろ?」


「靴なんていいよ」


「大事な靴なんじゃねーの?」


「なんで知ってんの?・・・けどいい、要らない」


「要らないとか言うんじゃないのー!それにほら、こっからは車じゃ行けないよ?」


「あ・・そーか・・・」




あのサンダルを履いて帰ったら、もう絶対に晴に逢えないような気がして(逢えないんだっつーの)拒否してみたんだけど・・・

彼の言う通り、その先は行き止まりになっていて、車が通れないどころかカフェを通らなければ先に道がありませんでした。



「もーわかったよ。けどアンタはどうやって帰るの?」

と振り返ると、既に車も彼も消えていて、行きと同じように人が通れるだけの細い道に戻っていました。




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from: ジャニス†さん

2010年04月28日 06時22分28秒

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「Re:泣」

●●さんの家に寄るつもりはなかったんだけど、きっとさっきのように玄関のドアは開いてるだろうから・・

てゆーか、ドアそのものがないよーな状態だったから、誰かいれば車の中から見えるだろうと思ったから。



●●さんは家の前(道から少し奥まった所)に立っていました。

●●さんだけじゃなく、案内してくれた息子さん(一緒にいたはずなのに)も、ベッドに寝ていた娘さんも、さっきは居なかった旦那さんも・・・4人が家の前に並んで手を振っていました。



また暫く進むと、彼は急に車を止めて言いました。

「また迎えに行ってやるから、今日は気をつけて帰れよ」と。


気をつけてって?どこ?
と、私が口にする間もなく、彼は車の外、右のほうを指差しました。

ジャングルの木に埋もれるように大きな扉がありました。

私が通ってきたカフェの扉でした。




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from: ジャニス†さん

2010年04月28日 06時12分31秒

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「Re:泣」

同級生は、暫く無言のまま車を走らせていました。

せっかく迎えに来てくれたのに、帰りたくないだのと我が儘言いまくったので、怒ってるんだろうなーと
私も何も話しかけられずに黙って外を見ていました。


車が通れる幅の道が出来ている以外は来た時と何も変わらず、ジャングルみたいな景色が続いています。

暫く進むと、晴の家への道を教えてもらった●●さんの家が見えました。

ジャングルがぽっかりと拓けて薄暗くなった外とは違い、そこだけ煌々と灯りがついています。



「あの、、ちょっとスピード落としてくれないかな?」

怒ってるだろう彼に恐る恐る言うと、意外にも彼は怒った様子はなく「あー●●さんちねー」と言いました。

「なんで?●●さん知ってんの?」

「当たり前じゃん、一緒に遊んだじゃん」と彼は答えました。



そんなわけないのに・・・



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from: ジャニス†さん

2010年04月28日 06時01分05秒

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「Re:泣」


×「変えれなくなるぞ」


〇「帰れなくなるぞ」




誤字っw

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from: ジャニス†さん

2010年04月28日 05時57分38秒

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「Re:泣」

「早くしないと変えれなくなるぞ」と同級生の彼が言います。

すぐに外が暗くなってしまうからだ、と。


それだから車で迎えに来てくれたんじゃないの?
帰り道も知ってるんでしょ?それなら暗くなったって帰れるじゃん。

子供みたいに駄々をこねてみながらも、帰らなきゃいけないことは分かっていて、けど離れるのが嫌で・・・


「今日は泳いだり出来なかったじゃん?明日は出来る?明日はみんなで来てもいい?」と訊きました。


「いつでもいーよって言っただろ?」と晴が笑うので、私はやっと帰る決心をしました。



同級生の車の助手席に乗り窓を開けて手を振りました。

晴と晴の家族もみんな手を振っていました。


テレビでよく見る南の島の砂浜に建つ家とその家族、そんな中に晴は当たり前のように溶け込んでいました。




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from: ジャニス†さん

2010年04月28日 05時45分15秒

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「Re:泣」

0●0-1●7●-0●325


うん、あってる。



あってるけど・・・。


晴の携帯の自己番号を表示した画面なんだから、この番号は間違ってるはずがないんだよね。

でも、繋がるわけないんだ。


夢だから?
実在しない人だから?
やっぱりもう逢えない?



登録が終わったあとも、私は1文字ずつ確かめるように何度も声に出して番号を読み上げていました。


晴の携帯の番号は12桁でした。
存在しない番号でした。

何度も見直したからか、目が覚めても覚えていました。


「覚えたん?」晴が笑いながらいいました。

「うん覚えた」と言いながら私はまた泣きそうでした。


「そんならいつでも電話してくればいいよ」

「うん、電話する」


やっぱりもう逢えないと確信しました。




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from: ジャニス†さん

2010年04月28日 05時35分01秒

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「Re:泣」

いつのまにか私の後ろに立ってた同級生が「俺の携帯に登録しといてやるよ」と、ポケットから黒い携帯を取り出した。


「間違えないでよ?やっぱ携帯貸して!私がやるから」

と彼から携帯を奪い取ってしまいました。



晴が言う番号を1つずつ間違えないように登録しようと思うのに、携帯の数字がなかなか押せない。


夢でよくある「逃げようとしてもなかなか前に進めない」そんな感じと一緒でした。

そして夢の中らしく赤外線転送とかもないの。

もしかしたらあったのかもしれないけど、思い付かず、ただひたすら何度も間違えながら1つずつ入力していきました。


やっと入力が終わって、晴と彼の携帯の画面を見比べながら番号の確認をしました。




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from: ジャニス†さん

2010年04月27日 19時25分14秒

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「Re:泣」

「何しにきたの?」と、訊いてみた。

すると彼は「お前1人じゃ帰ってこられなそーだから、迎えに来た」と言う。


でも、なんで此処に?
オヤジと子供たちは?


帰りたくない
だけど、、帰らなくちゃ



もう一度、裏に回って晴を呼んだ

「どうすればまた晴に逢える?」


晴は「何言ってんの、此処に来ればいつでも逢えるよ」と言う。


私は晴の言葉が信じられなかった


「だめだよ、晴すぐ嘘吐くんだから」


すると晴は「じゃあ俺の携帯番号教えるよ」と言った。


携帯?マジで?
ここにもそんなものあるんだ・・・

でも、私は携帯を持ってなくて、メモするような紙もペンもない。
晴に聞いても紙とかそーゆうのはないと言う。


「じゃあやっぱりダメ、覚えられないもん」

私はまた泣きそうだった。




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from: ジャニス†さん

2010年04月27日 19時16分58秒

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「Re:泣」

「お前の友達が来てるぞ」


へっ?
友達って・・みんなで此処に遊びに来ることになってたんだから、晴も知ってる人じゃないの?



そう思った瞬間、家の玄関側から車のクラクションの音がした。


「晴の知らない人?」と訊いたら

「会ったことないけど、お前がよく話してたやつだよ。同級生の」と答える晴。




急いで家の正面に回ると、小学校の高学年から中学の3年間、全部で6年同じクラスだった同級生(♂)がいた。

彼とは今でも一緒に飲んだりゴルフしたりする仲



「なんでここにいるの?それに車って・・・」

と言いかけて周りを見回すと、それまでジャングルのようだった場所に、舗装はされていないものの
車1台が通れるくらいの道が出来ていた。




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from: ジャニス†さん

2010年04月27日 15時01分06秒

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「Re:泣」

「探してくるねって、先に1人できちゃったんだけど。私たちが泊まる家の近くで晴を見つけたから・・・他の人たちはどこ?みんな一緒に来たんじゃないの?」

訊いてみたんだけど・・・


「今日はもう戻ったほうがいいよ。すぐに暗くなるから」

晴がいいました。



なんかね、泊まる場所に戻れる自身もなかったし、戻っちゃったらもう逢えないような気がした。


道が判らなくて帰れないから晴も一緒にきてほしい、と言ってみた。

晴の家族に悪いなーとも思ったし、きっと来てくれないだろうってのも覚悟してた。


これはきっと夢だから、別れた途端に・・若しくは晴と2人きりになった途端に目が覚めちゃうんだろう・・・


晴から予想もしなかった言葉が返ってきた。




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