「Re:夢」

最初から判ってたらﾄｲﾚなんて行かないで、もっと晴と一緒にいればよかった・・・


不意に体が動いて、私は泣きながらﾊﾞｯｸﾞを持って立ち上がりました。

すぐ前のﾄﾞｱを開けなくても、個室の中は繋がっているので、中を通り抜けて、入り口に一番近いﾄﾞｱまで行こうと歩きました。


けど不思議よね

夢の中で走るとか、何かから逃げるとか、早く行こうとする時に限って、なかなか思うように進めない。

この時もそんな感じで、ﾄﾞｱはすぐそこに見えてるのに、足がなかなか進まない。

自分がｽﾛｰﾓｰｼｮﾝで動いているように感じるんだよね。



ﾄﾞｱを開けたら、そこに晴がいるはずなんだけど・・・

泣きながら晴を呼んで、なんとかﾄﾞｱまで辿り着いたけど、結局ﾄﾞｱを開ける前に目が覚めてしまった。


残酷な夢だったなぁ。

怖いし悲しいし。


ちょっとでも晴に逢えて良かったと思えばいいんだろうけど。

「Re:夢」

な、なんかいる・・・

そう思った瞬間、背中や額に冷や汗がﾀﾗｰっと・・・


夢の中だっていうのに、おかしなもので肩をすくめながら｢ごめんなさい、ごめんなさい｣って呟いてんの。

左側の気配がなくなって安心したのも束の間、今度は右側に黒い影の気配を感じる


その影がなんなのかは最後まで判りませんでした。

判りたくもないとゆーか・・・


そのﾄｲﾚに入ってしまったことを後悔するんじゃなくて、それまでにﾎﾗｰ映画やお化け屋敷を馬鹿にしてたことを物凄く後悔してました。


晴ー！助けてっ！

声に出したかどーか解らないけど、とにかく叫びました。

もう半ﾍﾞｿで。



叫びながら思いました。

晴がここに居ること自体がおかしいんだ、って。

死んでしまった晴が居るってことは、きっとここは死後の世界・・・
黒い影たちからしたら、私がここに居ることが不思議なんだろうなーと。


そう思ったら凄く悲しくなって涙が出ました。




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「Re:夢」

そして急に、本当に急になんだけど、それまでと空気の温度が変わったような・・・

なんだか冷たくて重苦しく、空気が澱んだ感じ・・・

背筋がｿﾞｯとして、まるでﾎﾗｰ映画を見てたり、お化け屋敷にいたり、怖い話を聞いてたり
ﾎﾗｰ映画もお化け屋敷も私は全然平気なんだけど、今までに味わったことのないような恐怖に襲われたの。


後ろを振り向くのが怖くて、だからって目を瞑ろうとしてもそれが出来ない。

それどころか、金縛りにあったように身動きが取れなくなってしまいました。


あーなんか怖い
体動かないし・・・


そう思った瞬間、
自分の左肩の後ろ辺りに何かの気配を感じました。

黒い影のようなﾓﾉがｽｰｯと横切りました。




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「Re:夢」

便座に座るとゆーことは個室のﾄﾞｱに背を向けているとゆーことになります。

部屋の中を眺めたかっただけなので、本当は反対向きに座りたかったんだけど背中側には水洗のﾚﾊﾞｰが付いているのでその向きに・・・


座ってから30秒くらい経つと(計ったわけじゃないけど)どこかからｵﾙｺﾞｰﾙの音色のような微かな音楽が聴こえてきました。

どこかで聴いたことがあるような・・・

そう思ったけど夢の中でも現実にも、なんの曲かは思い出せませんでした。


そして、その音楽が流れている間は立ち上がることが出来ない。

誰かに言われたわけでもなく、勿論そんなﾙｰﾙがあるはずもないのに、立ち上がっちゃいけない、って
頭の中で声が聞こえたような気がしたのです。




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「Re:夢」

そんな不思議な空間であるにも関わらず、ﾄｲﾚに入ったからには用を足さなきゃいけないとゆー本能か
私は個室の鍵を閉め、奥の便座まで歩いて行った。

部屋としては古いだけでなく朽ち果ててﾎﾞﾛﾎﾞﾛなのに、公衆ﾄｲﾚのような汚さや不潔さは全くなく
埃を被った洗面台(個室の外だけでなく便器の横にもある)の埃を当たり前のように手で払う私。

そしてそこに持っていた荷物を置いた。


中には仕切りの壁がないので、隣にも3ﾒｰﾄﾙほど離れたところに同じように便座があるの。

床の石畳の間からは草が生えてたり、壁には古い油絵が掛けられていたり・・・

私は便座に座り、用を足すんじゃなく椅子のように座って周りを見ていました。




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「Re:夢」

個室の中は外からでは絶対に想像出来ない様子で・・・

言葉で説明するのは難しいんだけど、個室1つの広さが6畳くらいあるの。

それだけじゃなく、外側には4つのﾄﾞｱがあったのに、中は全部が繋がってる・・・だから24畳くらいの広さ


床が石畳になっていて、まるで日本じゃないみたい。

それにﾄｲﾚじゃないみたい・・・いや、ﾄｲﾚじゃない。

まるで外国の古いお城みたいなの
それも何百年も前から誰も住んでないよーな朽ち果てたお城

そんな中に個室のﾄﾞｱから一番離れた奥に洋式の便座がﾄﾞｱに背を向けるように置いてある。

部屋の中になんで？って感じで便座があって、周りにはﾀﾝｽやﾃｰﾌﾞﾙなどの家具がこれも朽ち果ててﾎﾞﾛﾎﾞﾛのが置いてある。

窓もない壁には古いｶｰﾃﾝまで掛けられてる。


そんな中に真新しい便座だけがﾎﾟﾂﾝと、ね。




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「Re:夢」

私は特にﾄｲﾚに行きたかったわけじゃないと思うんだ、たぶんね。

けど、なんか行かなきゃいけないような気がした。


1人じゃ迷いそうなくらい広いﾎｰﾙだったから、晴に｢絶対ここで待っててね｣って何度も念を押してからﾄｲﾚに入った。

晴は｢わかった待ってるよ｣って笑いながら、ﾄｲﾚのﾄﾞｱの横の壁に寄り掛かってた。


ﾄﾞｱを開けると、これまた凄い広さのﾄｲﾚなの

個室の数は真ん中を通路とすると左右に4つずつと特に多いわけではないけど、1つ1つのﾄﾞｱも個室の広さも半端ない
突き当たりが鏡と水道が設置されてる場所

大きくて広いけど外から見る限りでは普通のﾄｲﾚだった。

まぁ、そんな大きなﾄｲﾚなんて見たことないんだけどね。


普通じゃなかったのは、個室のﾄﾞｱを開けてからのこと・・・

私は左側の奥から2番目のﾄﾞｱを開けた。




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「Re:夢」

そんでその夢は、夢の中ではそれが現実に起きていることだから、ただ怖いだけだったんだけど
目が覚めてから夢の内容を思うと、怖いのは確かに怖いんだけど、嬉しくて懐かしいこともあった

登場人物がね、晴だったんだ


凄ーく古い、古いだけじゃなくて大きい映画館か劇場みたいなところに晴と2人でいるの。

何を見たのか・・映画なのか芝居なのか、それともまだ見てないのか、そーゆうのは何もわからない

私たち以外の人は、ほんの数人いるだけだったけど、みんな立ち上がってﾄﾞｱから出て行くから
私と晴も釣られて立ち上がったような・・・そこから出なきゃいけないような気がしたんだよね。


ﾄﾞｱを開けると広いﾎｰﾙがあって、その奥にﾄｲﾚがあった。

ﾄｲﾚの案内があったわけじゃないんだけど、なんとなくそこがﾄｲﾚって判っただけ。




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「Re:夢」

そしてもう1つ。


これも、こんな夢を見ちゃった理由がちゃんとあるんだけど・・・

ｵﾔｼﾞと怖い話をしてたんだ。
ﾈｯﾄで見た怖い話とか心霊写真の話とかね。

ｵﾔｼﾞが怖い話とか好きって言うんだけど、かなりの怖がりってゆーか、ﾋﾞﾋﾞﾘなんだよねーｗ

びっくりさせられるのが嫌だ、、例えばｼﾞｪｲｿﾝが突然ｶﾞｰｯと出てくるとかね
てか、ｼﾞｪｲｿﾝがﾕｯｸﾘ出てきちゃったら怖くも何ともないじゃんねｗ


で、この日も自分から怖い話を振ってきたくせに、私がﾈｯﾄの話を始めたら｢やめろっ！｣とかって怒ってんの
ｳｹるでしょ。


詳しい内容は長くなるから省くけど、ﾄｲﾚに出てくる幽霊の話だった。

私も自分でそんな話をしちゃってから思ったんだけど、怖い映画を見たり話をしたりすると必ず夢に出てきちゃうんだよね・・・

それにﾄｲﾚの夢も何度も見たことあるんだ。




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「Re:夢」

そんな時に見た夢が・・・


外で寝てました。

ﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙの中とか新聞紙を体に巻き付けてとか、そんなんじゃなくて、ﾃﾝﾄがあるわけでもないんだけど
寝袋に入って寝ていて、顔に当たる風の冷たさで目が覚めたのです(夢の中で)


季節はちょうど今と同じくらいかなぁ

体をﾓｿﾓｿ動かして周りを見ると、公園のような広い場所に遊具がたくさん置いてある。

冷たい風が吹くたびに色付いた落ち葉がﾊﾗﾊﾗ散ってくる・・・

寒いんだけど、なんだか気持ち良くて、また眠くなってそのまま寝てしまった(夢の中で)


これはねー、夢じゃなくて半分現実かと思ったの。

秋にｷｬﾝﾌﾟに行ったことないんだけど、なんか家族でｷｬﾝﾌﾟに来てるよーな気分になっちゃってね
ﾃﾝﾄの中から寝袋にくるまったままｺﾛｺﾛ転がってきて公園の真ん中まで来ちゃったよー

あら、私のﾃﾝﾄはどこだろう？


みたいな。そんな夢。




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「Re:夢」

ﾎｰﾑﾚｽの人たちね、仕事したくても働けない人もいるだろうし、冬は寒くて夏は暑くて、お風呂もなかなか入れないだろうし・・・ご飯もお腹いっぱい食べてるとは思えないし、場所によって、その人によっては大変な思いしてるんだろうけど・・・

で？(ｵﾔｼﾞ)

上野にいるﾎｰﾑﾚｽの人たちって、いつ見てもやけに楽しそうに見えるんだよね
なんか毎日が宴会みたいな。
みーんな友達みたいな・・・きっと私より友達多いと思うよ

そうか。じゃーお前も一度ﾎｰﾑﾚｽになってみれば？春と秋だけとか(ｵﾔｼﾞ)

んー、寒くなければ外で寝るのは平気だけど、お腹すくのは嫌だなぁ。

じゃー飯食いに戻ってくればいいじゃん(ｵﾔｼﾞ)

上野から？どーやって？

歩いて(ｵﾔｼﾞ)

歩いたら何日かかると思ってんの？それまでに餓死するから！



そんな話をしながら、いつの間にか2人とも眠ってしまったのでした。




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「Re:夢」

2、3年前から夏は自家製ｼﾞﾝｼﾞｬｰｴｰﾙを作って、毎日ではないけど飲んでたし、寒くなってきてからは紅茶に蜂蜜漬けの生姜を入れて飲むよーになったら、いつの間にか手足の冷えが改善されてたよ

果たして、本当に生姜のお陰なのかは定かじゃないけど、他には特に何もしてないから、きっとそーよね？



そんな話は全て余談なんだけど。

猫の話の続きなんだけど

私、生まれ変わったら猫になりたいなーなんて思ったこともあったけど、野良猫じゃー嫌だなぁ
自由に動き回れるのはいいけどさ、お腹すいても食べ物があるとは限らないじゃんね
それにこんな寒いのに外じゃ絶対寝らんないよー！

それにお前は鈍いから、すぐ車に轢かれるな(ｵﾔｼﾞ)

・・・(私)
けどさー、猫だけじゃなくてﾎｰﾑﾚｽの人たちも寒いだろうねー

あの人たちは厚着してるから大丈夫なんだよ。俺も服いっぱい着てたら外で寝れると思うよ(ｵﾔｼﾞ)

ふーん、じゃ服いっぱい着て外で寝なよ(私)

・・・(ｵﾔｼﾞ)




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「Re:夢」

私、寒いの苦手(冷え症)で寝る時も足が冷たくて眠れなかったけど、そーいえば最近は平気かも？

俺のお陰だなっ

は？なんでよ？

俺が布団をあっためてやってるからだ

違うね。ｱﾝﾀより私のが先に布団入ってるじゃん

気を送ってやってんだ

あっそう。


なんて会話をしてました。

実際、数年前は寝る時から朝起きるまで足が冷たいままで、ﾏｯｻｰｼﾞしても靴下重ね履きしてもﾀﾞﾒだった
色んな暖まるとゆー噂のｸﾘｰﾑを試してみたりしてね・・・

結局、一番効果があったのは｢生姜｣だったね☆

紅生姜とか谷中生姜とか、そーゆうの苦手で、冷奴にすりおろした生姜を乗せるのも嫌なんだけど
物によっては大好きなんだよねー

豚肉のしょうが焼きとか生姜風味の料理は大好き

冷や麦とか素麺の汁に下ろし生姜ﾀｯﾌﾟﾘ入れるのも大好き

生姜を蜂蜜に漬けた汁も大好き




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「Re:夢」

昨夜、とゆーか今朝方、帰宅したｵﾔｼﾞと色んな話をしてました。

帰りに寄ったｺﾝﾋﾞﾆに野良猫がいて、その猫が凄く可愛いんだって☆

見るたびに大きくなってくのが楽しみなんだけど、、野良猫の寿命って僅か2〜3年なんだそうです。

死亡要因の1位は交通事故
あとは食べ物がなかったり、寒さや暑さで・・・

これから寒さが厳しくなってくるから、野良猫は寒くて可哀想だね・・・うちの猫たちは、ぬくぬくして幸せだね・・・そんな話から始まったわけですが・・・



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「Re:夢」

｢え、そうなの？｣って言ったものの、一緒にいる2人に聞かれたらまずいよーな気がして、なんとか誤魔化して電話を切りました。


さて、どーしたらいいんだ？


注文してから5分以上が経過して、烏龍茶が届かないとおかしいと思われてしまう。

｢来ませんね、烏龍茶。私ちょっと御手洗いに行きたいので、ついでに聞いてきます｣と部屋を出ました。


店員のいるﾎｰﾙまで行くと、気付かれる前に警察に連絡したほうがいいと言われたんですが、駅のﾎｰﾑでの置き引き？のこともあるし、私まで警察に呼ばれて事情徴収されるなんて面倒だし・・・

ああ、どうしよう




そんな途中で目が覚めました。

2つの夢ってより、途中から違う話になっちゃっただけなんだけど、どっちも嫌な夢で・・・

嫌な夢って、人に話しちゃったほうがいいって言うよね？


ならいいかっ！

「Re:夢」

お金を持っていない彼らと、何故に居酒屋にいるのか・・・

とにかく何か注文しなきゃいけないと思い、私はﾒﾆｭｰを見ながら彼らに話し掛けました。

｢何か飲みますか？｣

彼らは口を揃えて｢烏龍茶を｣と言いました。


注文しようと電話をすると、いつもの店員が出ました。

｢烏龍茶3つ｣と頼みました。

すると店員は｢〇〇さん(私)のだけじゃないんですか？なんでｱｲﾂらのまで頼むんです？｣と言います。

｢ん？どーゆうこと？｣と訊き返すと

｢ｱｲﾂら、無銭飲食の常習犯なんですよ。もう何度かうちの店でも捕まって、刑務所に入ってるはずです｣と・・・。

驚きました。



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「Re:夢」

突然、場面が代わり、私とその夫婦は居酒屋の個室で座敷に座っていました。

実在する居酒屋の実在しない二階の個室です。


私たちは四角いﾃｰﾌﾞﾙで向かい合わせに座っています。

ﾃｰﾌﾞﾙの上には何もありません。


店員を呼ぶ時は呼び鈴を鳴らす・・・はずなんだけど、ｶﾗｵｹBOXのように電話するﾀｲﾌﾟになっていました。


駅のﾎｰﾑで何を話したのか全く覚えてないし、猫を病院に連れてく途中だったのに、ｷｬﾘｰｹｰｽも持っていませんでした。

そして、不思議なことに私はその夫婦に同情していました。
何故そんな感情を持ったのか、何を話したのか未だに思い出せないのに・・・


とにかく、彼らはお金を持っていないと言います。




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「Re:夢」

駅のﾎｰﾑ

電車がくるまで時間があったので、ｷｬﾘｰｹｰｽを膝の上に置き、持っていたﾊﾞｯｸﾞを看板？のような所にかけました。

現実では有り得ない行動・・・


電車が来ました。

ﾎｰﾑには私の他に夫婦らしき男女が1組だけ・・・50代半ばと思われる2人は日本人のようにもｲﾝﾄﾞ人のようにも見えました。


電車のﾄﾞｱが開くと、普段では考えられないくらいの人が降りてきました。

私はｷｬﾘｰｹｰｽを持って立ち上がり、掛けておいたﾊﾞｯｸﾞを掴もうとすると、横にいた夫婦らしき2人の女のほうが私のﾊﾞｯｸﾞを持って電車に乗ろうとしました。

ちょ、、待って
それ私のなんですけど！

私が女の腕を掴むと、謝るでも逃げるでも逆ｷﾞﾚするでもなく、開き直りました。

｢あら、間違えた｣と。

は？ふざけてんの？

それから何を話したか細かいことは覚えていませんが、夫婦らしき男女は関西弁を話していました。




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「Re:夢」

痛くなさそうだけど、火がついたんだから火傷をしてるはず・・・

やっぱり病院に連れてかなきゃ

急いで準備をして、病院に電話をすると｢早く連れてこなきゃ死んでしまいますよ｣と言われました。


ｷｬﾘｰｹｰｽに三毛っぽﾁｬﾝを入れるため、捕まえようとすると三毛っぽは逃げ回り、全然捕まらない。

捕まえなきゃ！と焦るばかりで、追いかけると逃げるばかり・・・

それでもやっとのことで捕まえてｷｬﾘｰｹｰｽに入れ、家を出ました。


いつもだったら・・現実には、動物病院は車で5〜6分のところにあるのに、何故か歩いて駅に向かいました。

急がなきゃいけないからってｷｬﾘｰｹｰｽを持って走ったので、かなり息が切れました。




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「Re:夢」

私はｱﾙｺｰﾙﾗﾝﾌﾟを片付けて、ﾁﾋﾞたちが走るのを見ていました。

布団に寝転がったままの体勢だったので、ﾁﾋﾞたちの様子がよく見えました。


三毛っぽﾁｬﾝが走ると、あとから煙が・・・

三毛っぽを捕まえてみたら、右の耳から煙が出ていました。

耳の中に火がついたの！？


ﾋﾞｯｸﾘして、けどどうしたらいいか分からなくて・・・とりあえず右の耳を指でふさいでみました。

熱くはない。
痛がってもいない。

しばらくして手を離すと、火は消えたようで煙は出ませんでした。


ところが、ﾁﾋﾞたちが再び走りだすと、また右の耳から煙が・・・

三毛っぽﾁｬﾝの頭のﾌﾜﾌﾜの毛が半分くらいなくなっていました。


水で濡らしたﾀｵﾙを頭に被せると、今度は本当に火が消えたようでした。




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