結局は、そのヒトコトに尽きる



それまでの経緯や今現在の自分の想いを、私に出来るすべての力と表現を駆使しても、

伝わらないものは伝わらない

届かないものは届かない



そうなってくると、伝えようと必死になった自分の言葉、一言一句が馬鹿らしく嘘っぽく聴こえて可笑しくなる

とても笑えないほどに可笑しい



こんな時、人って何を考えるんだろう

仕事のこと家庭のこと

考えること、すべきことが沢山ある人なら、少しは救われるね



これが全て。

これが無かったら、もうこの先は何も無い


そう思ってしまうと、新しい朝を迎えることは、ただただ苦痛でしかなくなるんだね


終わらせることは逃げではなく、その人に出来る手段の1つなんだ、って・・・身に染みて解る。


そんな時に人は、いつも絶望的観測から始まって

それを優しく導いてくれる存在がなければ、そこで全てが終わるんだ。って。




何年ぶりだろう

こんな弱気になったのは


弱気な自分に酔ってるんだろうか


だとしても、暫くは沈んでいたい
酔ったままでいたい



無知だと言われても、恐いもの知らずだったあの頃に戻りたい。



一度、目を閉じたら暗闇のままが心地好いと。



もう何も望まないと。