『秋湿（あきしめ）り　　綺麗な唇　倒れたし（自作）』※ここ数日、絶え間なく降り続いた秋の雨で「グラジオラス」も、倒伏しそうです。その一瞬を見つけ詠みました。

『鶏頭も　併せ鏡や　薄化粧(自作）』※バックミラーに映った姿
、それは薄化粧しているように見えた一瞬を詠んだのです。

『何処までも　離れず歩む　　百合夫婦（めおと）（自作）』※２本寄り添うように咲き続ける、それは夫婦が歩む姿に映った瞬間を詠みました。

『峰雲や　　夕陽に燃えて　湧き上がる（自作）』※灼熱の日々を渡り終えると、朝夕の散策が楽しいひとときです。東の空を眺めていると、もくもくと膨らむ入道雲・・でした。

2015・08・09・ＡＭ0：18撮影⇒正しくはＡＭ10：18撮影です。

『白き花　田舎路（じ）やまだ　　さるすべり（自作）』
2015・08・09・ＡＭ0：18撮影／2015年の猛暑続きでも、中秋くらいまでは盛んに咲きつづける百日紅（さるすべり）。生命力に溢れたその姿は意気軒昂という感じで圧倒された。

『滝飛沫（ひまつ）　顔にかかりや　　急ぎ脚（自作）』※（2015年は水量は少なく貧相な姿、本来なら岩石が見えない水量、高さ１０ｍから落下する姿はストレス解消に役立つ）

花言葉＝「あなたの望みを受けます」
『百日紅（さるすべり）　　薄桃色や　　朝陽射し（自作）』

『蝉しぐれ　　木漏れ日享ける　沢の音（自作）』

『短夜（みじかよ）や　寝苦しいまま　　夏の朝（自作）』／ともかく熱帯夜（２５度）です、真夜中も蝉しぐれです。冷房のかけ過ぎで夏風邪？・・身近に多い。「触らぬ神にたたりなし」です。