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  • from: かれんさん

    2009年09月16日 20時58分22秒

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    世界遺産 石窟庵(ソックラム)その2

    皆様、こんばんわ。

    「石窟庵」への参道を登ることなど、「山登り好き」の韓国人には「ただの散歩」なのかもしれません。
    ですが、「私の脚は、歩くためでなく殿方に見て頂くためにあるの!」などと冗談飛ばす位にほぼ毎日歩くことのない私にとって、この「散歩」は結構キツイものがありました。(^_^;)
    雨降りで、舗装されていない参道が歩きにくかったというのもキツかった一因ですね。

    で、こちらが、「石窟庵」の入り口となる「御堂(?)」の建物です。

    残念ながら「石窟庵」そのものの撮影は「NG」で、見るのも「ガラス」を通してということになっています。
    ガイドブックによると、「石窟庵」は長らく打ち捨てられ、荒れるがままに放置されていたが、日本統治時代に日本人によって修復作業が行われたとのこと。
    ですが、修復の前にはまず、全てを日本に持ち帰ろうとしたという・・・。(これは韓国人のガイドさんが横で話していました)

    その修復の折に、余ってしまった石材がいたるところに置いてありました。
    石材が余るということは、やはり完全な修復ではなかったのでしょうか・・・??











    「石窟庵」は、まず洞窟を掘ってそこに仏様を置いたのではなく、仏様を置いてから回りに石組みをし、その上に土をかぶせたといいます。
    掘るよりは簡単だと思いますが、それにしても大変な作業だったでしょう。
    なにせ、山の中ですから。

    その辺の細かなことは、「新羅歴史科学館」へお運びいただくと分かりやすい展示がございますので、そちらに向かわれてから「石窟庵」へというのもお勧めです。(*^_^*)

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