皆様 アンニョンハセヨ。

先日の渡航では前半2日は天気にも恵まれたものの、後半の2日は台風の影響で雨。
帰国日はネットでフライトインフォメーションが入手できず、前夜に宿の延泊1日の予約を自分の部屋から入れておいたのです。

ニュースでは九州上陸はそれたものの、朝鮮半島に上陸可能性濃厚。と、言われていました。

九州の住人である私は普段なら安心するところ、今回は逆に困る、帰国便のフライトは？
と不安なソウル最後の夜になったのでした。

コンビニで2個目の折りたたみ傘を急遽購入。

実は前回2年前のソウル行の際、現地のファミマで買った折りたたみ傘が結構、持ちが良く、使い勝手も良いので現在も愛用中だったのです。

さて、春川のタッカルビ、春川駅を降りて早速、観光案内所発見、パンフを入手、片言日本語の係員のアジョッシが丁寧に教えてくれました。
駅前はなーんにもなく、土地の造成中？だだっ広い道を15分ほどトコトコ歩くとやっと街の入り口に。

途中、春川高等学校があり、左に回るとあの有名な冬ソナロケ地の塀が。
写真を数枚とって更に歩き、チュンチョンタッカルビギル？だったか、ハングルの看板が。
そこはそこで昼食場所で目印にして先にまた歩くと、少し賑やかな商店街通りがありました。まっすぐ行くと春川市庁舎。

その賑やかな？商店街があの、春川明洞だったのです！

何年も見ていない忘れかけている冬ソナのシーンを必死で思い出しつつそぞろ歩きましたが流石にそれらしい日本人観光客のグループには遭遇せず。お土産グッズ屋もありませんでした。

で、少し戻り、タッカルビギルの食堂へ。本来なら数並ぶ店の中から口コミでも有名な名店に行くところですが、今回は情報不足で間に合わず。
お一人様OKのお店を探してそこに飛び込みで入りました。

タッカルビ自体は日本でも食べた事はあったものの、店のアジュンマが食べ頃になる迄焼いてくれる本場スタイルは初めて。
付け合わせのキムチはとおり一辺倒でしたが、流石に本場の本場は旨くてご飯お代わりしてしましました。
別オーダしたマッコリは確か５０００ウオン。ふた昔前の日本の食堂にあったような
ガラス引戸の冷蔵ショーケースから普通の？マッコリを出してくれ、沈んでいる麹を
ゆっくり「ホナ、ツル、ネ〜、セ〜、タソッ」（笑）ゆっくり瓶を転がし、飲んだら、
日本の市販品の某マッコリは炭酸が強くて飲めません。（笑）
現地の美酒に舌鼓。

満腹で膨れ上がったお腹を撫でつつ商店街をぶらぶら。
せめてもの雪だるまのキーホルダーか携帯ストラップでも見つければ記念に買って行こうと思ったもののそれも見つけられず、店先で蒸したてのマンドウの良い匂いに惹かれて
購入。タマタマ7個売りだったのか、本当は8個売りだったのかわかりませんでしたが、
一回り大きいパックに入れてくれて確か４０００ウオン。
流石に満腹のお腹では食べる事できずに翌日の釜山行きKTXの中での朝ごはんになったのでした。

ちなみに往復は最近できたらしい？ITX青春号。
切符の自動販売機は初期設定が京春線になっているものの、いろいろ触るとkorail全線の切符が買えるタイプだったのです。表示を英語モードにして見てわかりました。
私の頭の中でITXとKTXが混乱していて、モタモタしていたら駅員さんが飛んできて切符の買い方を教えてくれました。

実は出発駅では英語モードに切り替えて難なく自分で切符を買う事が出来たのですが・・・
自動販売機で遊んでいたのが駅員さんにバレタのかもしれません。

帰りの車窓は気がついたらもう、ソウル市内。もう、乗り方は覚えたから次はゆっくり
ナミソム見物に行かなくては。と思いました。
ナミソム見物は男一人では流石に格好が悪い（笑）

旅行記 文章編第一回終わり。