皆様、こんにちは。

京都といえば「舞妓」さん・・・。
そして、「お茶屋」さんに「置屋」さん。
これらの説明を、延々と韓国人のお友達に致しました。(^_^;)
特に、「お茶屋」さんに関しては、「場所」の提供だけということが信じられないようでした。
「食事」も「仕出し屋」さんから取り寄せるなんて・・・・。

あと、「舞妓」さんのシステムについても理解出来ないようでした。
韓国の「妓生」とは「似て非なる物」なのですが・・・。

ところで、この写真ですが、「清水寺」で撮りました。
ちなみに、この「舞妓さん」は「フェイク」です。
観光名所で「舞妓さん」に出会ったら、１００％その舞妓さんはフェイクです。
京都では、「舞妓さんに変身」させてくれるお店が大繁盛しています。（*^_^*）

皆様、こんにちは。

「延暦寺」から、「日吉大社」へと回りました。
一足違いで「東本宮」と「西本宮」の門に鍵がかかってしまい、残念ながら「東本宮」と「西本宮」は中に入って見ることが出来ませんでした。

「延暦寺」からなら、「西教寺」や、他の「天台宗」ゆかりの寺院巡りをすればというご意見もあるかと思いますが、「日吉大社」は美しい木立の中を歩くので「森林浴」にもなると思い選びました。

それに、「神社」＝「神道」＝「天皇（現人神）崇拝」という図式で考えている「韓国人」に、元々、「八百万の神々」がいるという「自然信仰」＝「神道」＝「神社」であると教えたかったと言う事もあったんです。



もちろん、韓国の方々の中にはよくご存知の方もいらっしゃるでしょうが、私のお友達は全く知らなかったんですよ。
「神社」の色々なことにビックリしていた私のお友達ですが、一番ビックリしていたのが、「神様のお使い」に動物が出てくることです。
神社によっては、「きつね」も「蛇」も、「牛」でさえも「お使い」になっていると言う話をしたら驚いていましたね。



韓国では「蛇蝎」のごとく忌み嫌われている「豊臣秀吉」ですが、「日吉大社」あたりの「坂本地区」では、「焼き討ち」から僧侶達をこっそり助けようとしたとして、結構人気があるということを付け加えて「日吉大社」参拝を終えたのでした。

（日本史が苦手な私ですので、ひょっとして間違いを教えてしまったかも・・・と心配してますが）

皆様、こんばんわ。

あんまり詳しくなくて申し訳ありませんが、仏教って「韓国（百済）」から来たんですよね？最初・・・。
私のお友達も、さすがに仏教寺院を見て驚くと言う事はありませんでした。
（建物が、全体的に地味な事には感心していました）
が、「寺院」が「山」にない（街中にある）と言う事に非常に驚いていました。
韓国では、「寺院」は「山」にあるものだからだそうです。
「人里離れた」ところにある「お寺」が、日本では「街中」や「街外れ」なんかにあることがとっても不思議だったようですね。
また、「お墓」も人里にあるということが不思議なようでした。
「冥界」とははっきりと区別をするという意味で、韓国では、お墓も「人里離れた」場所にあるのが普通だそうです。

今回、「世界遺産」でもある「延暦寺」に連れて行ってあげました。
こちらは、正真正銘「比叡山」という「山」の中にあります。（笑）
渡来人「三津氏（後漢からの渡来説と高句麗からの渡来説あり）」の出である「最澄」が、中国（唐）に行って（遣唐使）仏教を学び、帰ってから立てたお寺です。



「織田信長」の「比叡山焼き討ち」に遭っていますので、建物はもちろん、当時のオリジナルではありません。
歴史的に見て、儒教を重んじた韓国（李氏朝鮮）での「仏教の僧侶」の地位は低く、賤民の扱いだったようです。
ですので、「僧侶」は「先生」の役目をしていたので人から尊敬されたとお友達に説明したら、お友達は、日韓の歴史の違いに驚いていました。

日本にも「儒教」は入ってきましたし、それなりに今でも生活に根付いていますが、韓国では、「両班」の支配と「儒教」が複雑に結びついていて歪み、階級制度の根本をなすような考え方になっているらしいです。

皆様、こんにちは。

夏の暑い日は、「漢江遊覧船」に乗って夕涼みがオススメです。
特に、夕方から夜にかけてがいいですね。
漢江に架かる橋に、そろそろとイルミネーションが灯っていく様は本当に美しいです。
私は、トゥクサムからヨイドまで乗りました。
でも、「夕方から夜」のロマンチックな時間帯は、やっぱりカップルで乗船なさってくださいませ。
殆どがカップルでしたので、ひとりの私は、なんだかちょっと寂しかったです。(T_T)
その後、「６３ビル」に行って夜景を堪能したのですが、ここもカップルだらけ。
カップルたちの甘〜い空気に、ちょっと息がつまりそうになった私です。(^_^;)

皆様、こんにちは。

私がお友達と京都で楽しんだのは、「寺社仏閣巡り」だけではありません。
「カラオケ」にも行きました。（*^_^*）
私が大の「カラオケ」好きなため、半分無理やりにですが引っ張って行ったんです。
でも、韓国人には「歌と踊り」が嫌いな人はいませんから、私のお友達も、それなりにちゃんと楽しんでくれましたよ。
※「カラオケ」と韓国で言えば、日本の「カラオケボックス」形態ではなく、おねえさんが横にくっついてくれるお店になります。
ですので、韓国でカラオケに行くときにはお気をつけになってくださいませね。

そこで、韓国と日本の｢カラオケ」の違いについて、お友達と二人で考えてみました。
まず、「食べ物は注文出来ない」、それから、「アルコールは提供されない」ということが最大の違いでしょうか。
私が、「カラオケ」に行って食事もそこで済ませちゃいましょうと言ったら、お友達は本気で驚いていました。
「アルコール」に関しましては、提供はされないけれど「持ち込み可」だそうで、他で買ってくるそうです。
ちょっと面倒ですね！（私の場合、歌は真剣勝負ですので（？）、歌うときはお酒は飲みません）
あとは、韓国では殆どの「ノレバン（カラオケボックス）」が地下にあるのですが、日本ではそうではないですよね。
地下にあるのは、やはり、防音対策のためでしょうとお友達は言っていました。
それと、こちらは私の切実な願いなのですが・・・・。
だれかぁ〜、「歌手名別」でも「歌」が検索出来るようにしてくださいませ。<(_ _)>
韓国では、「歌手名別」に検索出来ないんです。
「曲名」が分からなかったり思い出せなかったら、その歌は歌えません。
わたくしごとで申し訳ございませんが（まぁ、全て私事ですが・・・）、洋楽が好きなもので、その題名を「日本題」で覚えていたらもうその歌は歌えません。
「十八番（おはこ）」なのに歌えないんですよぉ。（涙）
何せ、曲自体の数が日本とは比べ物にならないくらい少ないのですから、歌える曲も自動的に少なくなってしまうもので、歌える歌が見つからないと本当につまらないんです。

日本では、題名や歌手名を忘れたときに思い出せる「ヒント集」等もたくさんありますよね。
「何年に流行った曲」なんて風に・・・。
そこまでは望みませんので、せめて「歌手名別」の検索が出来れば・・・。
お友達も、「歌手名別」で検索出来るのはとっても便利ぃ〜って言っていました。
韓国で「カラオケ」事業をされている方、私の切なる願いを、どうぞどうぞ聞いて下さいませんでしょうか。<(_ _)>

皆様、こんにちは。

韓国で一番有名な日本人は、「豊臣秀吉」と「伊藤博文」だと言う事はご存知かと思います。
細かな内容は知りませんが、まぁ、いい意味で有名なのではないことは分かりますね。
これは、「韓国の教育」がそうなっているから仕方のないことですし、事実、「豊臣秀吉」は「朝鮮出兵」をしたし、「伊藤博文」は「朝鮮総督府」の長だったわけで・・・。
でも、その他のことも出来れば知って欲しいですね。（もちろんお互いにですが）
近い国なんですし、仲良くしていきたいと願っておりますので。
実際、そのこと以外の「日本の歴史」を知っている韓国人の方は、かなりの「日本びいき」か「日本嫌い」かのどちらかでしょう、悲しいですけれど。

しかしっ。
せっかく京都に観光に来るなら、少しは京都のことを調べて来て・・・。
私のお友達・・・・。(T_T)
京都で行きたいところを聞いたら、最初は私に任すのでいいところに連れて行ってと言っていたのですが、考えたらしくそのうちに、「京都城」と「皇居」に行きたいと私にリクエスト。
ん・・・・、「京都城」って「二条城」のこと？？
「皇居」は東京だけど、それってひょっとして「御所」のこと？？
結局、「二条城」も「御所」にも行かずに、「八坂神社」と「清水寺」、それに「延暦寺」などなどに連れて行きましたが（笑）、日本に興味がなさ過ぎる・・・。
いったい、なんで京都にやってきたのかが全くわからない私のお友達でした。(^_^;)


こちらは、祇園祭「月鉾」保存会の方々の、「お囃子」の練習風景です。


こちらは、巡行の順番くじを引かなくてもいつも一番目の巡行と決まっている、「長刀鉾」のちょうちんです。

皆様、こんばんわ。

私の韓国人のお友達は、「特別」変わり者なのかもしれません。
ナゼって、日本語は「ペラペラ」なのに日本にあまり興味がないんです・・・。(^_^;)
日本語を勉強したのも、「アニメやドラマが好き」とか、「日本の何かにあこがれて」等ということではなく、単に、日本語の先生がいい人だったからという簡単な理由・・・。

だからなのかもしれませんが、ものすごい間違った思い込みをしている場合が多いんです。
まず、日本には「山」がない。（笑）

私のお友達は、日本には「富士山」以外の山はないと本気で思っていました。
何度、「日本の国土の殆どは山なんだけれど・・・」と言っても、東京しか行ったことのない自分の韓国人のお友達の言う事のほうを信じちゃうんです。(T_T)

私の説明の力不足も多々あるでしょうが、どうやら、「日本が韓国より美しいはずがない」と思っていた様子・・・。（日本は自然破壊が進んでる、とか？？）
今回の「京都（滋賀）観光」で、山はその辺にごろごろ、その上「大きい湖（琵琶湖です）」もあって、日本にも「風光明媚」なところもあるんだと言う事を知ったようでした。

だから、その事実に向きあうと、少し機嫌を悪くしたみたいで・・・。

私のお友達自体はとってもいい人物なのですが、やっぱり「自分の国が一番」という考えは万国共通なんですよね。
お互い、少しずつ少しずつ「知り合えればいいな」と思います。（*^_^*）

（比叡山から大津市を望む）

皆様、こんにちは。

自戒をこめて一言・・・。
私が、「韓国料理は美味しい」とか、「韓国料理が大好き」と言うのは、決して「日本料理」が相対的にまずいからだと訳ではなく、そこに、「日本料理を食べて育ったんだから、日本料理も美味しいし好きだけれど」という言葉を端折っていると考えてね、私の韓国人のお友達さん！(^_^;)

私の韓国人のお友達は、私の「韓国料理好き」を見て、どうやら「日本料理」はまずいから韓国料理が好きなのだと勘違いしていたようなのです。

超恐ろしい誤解・・・。
お友達は、「日本料理」の「盛り付け」などの見た目の美しさは知っていたようで、実際「京料理屋さん」に連れて行ってあげるとその美しさに感激していましたが、もっと感激していたのが「日本料理」も結構美味しくて「食べられる」という事でした。

「食べられるね」と言われたときに、あぁ、「韓国料理が好き」って言ってたのを「日本料理はまずくて食べられない代物」なのだと理解されていたんだって気が付きました。

怖いですね・・・。
今度からは、ちゃんと端折らずに伝えなくちゃと切に思いました。

「韓国の俳優が好き」という方々、これからは、「日本の俳優さんにも上手な人はいるけど」とか、「日本の俳優さんにも素敵な人はいるけど」などという一言を付け加えていただければ幸いです。<(_ _)>

でないと・・・・。（笑）

皆様、こんにちは。

韓国では「庶民の足」である「タクシー」も、日本では「高級官僚御用達の動く居酒屋（この間、TVで言ってました）」・・・。(T_T)
お友達が、「初乗り運賃」の高さに腰を抜かしているちょうどその時、私は「閉めなくていいからぁ〜〜」ってお友達に向かって叫んでいました。
日本のタクシーが「自動ドア」だということを知らないお友達は、力任せにドアを引っ張って、無理やり閉めようとしていたんです。
思えば、「タクシー」のドアが自動だなんて日本だけですよね・・・。
そりゃ、不思議なはずです。(^_^;)
独自の進化を遂げている「日本のタクシー」に、お友達は関心しきりでした。

皆様、こんにちは。

７月４日から７月７日の「３泊４日」、韓国人のお友達の「初海外旅行」のアテンドを致しました。
「京都観光」のお供（というか・・・）だったのですが、もう、かなりのぐったり体験でした。
その経験と写真を、しばらくの間UP致します。
「あいらぶ京都」化してしまいますが、韓国のお友達の「不思議な疑問」もご紹介していきますね。

まずは「驚き第１弾」！
こちらは、何のことはないタダの「灰皿」です。（笑）
京都駅で待ち合わせ、一緒にホテルにチェックインした後、とりあえずひと息つこうと某カフェチェーン店に入ったときの事です。
タバコを吸うお友達は、早速灰皿をつかんで紙ナプキンを探し始めました。
とっさに何をしているのか理解できなかったのですが、灰皿に紙ナプキンを引いて、そこにお水を張るつもりだったようです。
韓国では、必ず「灰皿」はお水などで湿らせてから使用しますよね。
「日本ではこのまま使用するのよ」と教えてあげましたが、とっても不思議そうでした。