国の財政事情；年間の収入50兆円に対して、30兆円は借金の返済と利息の支払いに消えます。残り20兆円では生活出来ないので生活費の不足分30兆円弱は又借金をしています。
極めて不健全な状態です。尚現在借金の総額は800兆円？と言われています。　これの国の実情をしっかり踏まえる必要があると思います。この不健全な状態から脱却する為に「財政再建」が叫ばれているのです。
そこで
　①責任論；過去の政権担当政党自民党と国に甘んじた国民です
　　　　　　例えば、ここで民主党が担当しても急に借金が減る
　　　　　　は思えません。”国民に甘言ばかり”なので、むしろ
　　　　　　増加（悪化）します。
　②道路建設はばら撒きか；景気浮揚策、地方活性策として、
　　　　　　地方から建設要請が強いのです。一部の不明朗な
　　　　　　問題が強調されて、それが全てのように錯覚されて
　　　　　　いますが（メディアにも責任）
　③民主党；枚挙を厭いませんがスペースに限りもあり、端的に
　　　　　　言えば、政策案は国民の耳に聞こえの良いことばかり
　　　　　　具体的に列挙し（実現性に疑問あり）
　　　　　　一方の裏付けの財源は抽象的で実現性に疑問がある
　　　　　　要は現在の民主党の姿は、一途に解散を目的とした
　　　　　　形振り構わずの戦略に見え危険性さえ感じます。
　色々な考え方は、あって当然だと思います。要は本質を見極めて
　舵取りを誤らないような政治を期待するだけです。
　このまま財政再建出来なければ、いずれ近い将来「夕張市の日本
　国版」に陥ることは明らかだと思います。
　再建の為には、当然国民には相応の痛みは伴います。